読書の真の意味 これであなたも読書をせずにはいられなくなる

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

読書は私のライフワークです。

裸を見せるようなものなので恥ずかしかったのですが、公開します。

 

私の本棚。

夫の本も一部混じっていますが、これが私の持っている本の総量です。

 

  • 漫画:17冊
  • 小説:16冊
  • エッセイ:16冊
  • 実用書:17冊

 

改めて数えてみると、あまり多くないですね。

 

本は基本的には図書館で借りて、手元に置いておきたいと思ったら買うようにしています。

図書館で見つからなくてもどうしても読みたいときは買って、

残しておく必要がないと思ったらメルカリで売っています。

(メルカリって本が意外と売れます)

 

本を読む意味って、考えたことあります?

楽しいから?

役に立つ知識を得られるから?

 

でも本て、読んでも内容覚えてることってすごく少ないですよね。

なんなら99%は忘れちゃいますよね。

楽しみのための読書ならそれでいいんでしょうが、

知識を得るために読んで忘れちゃうって意味あるのかな?

って思ったことありません?

私は思ってました。

 

でもね、忘れちゃっていいんです。

それでもその本を読んだことには、ちゃんと意味があるんです。

忘れちゃっても、効果はちゃんと出るんですよ。

これを知っているだけでも、本を読むモチベーションは変わってくると思います。

本当は忘れてなんかいないんですよ。

読んだ本の内容を思い出そうとしても思い出せなくて、

でもなんか感動したことは覚えている。

なんか納得したことは覚えている。

でも詳しく説明しろって言われても、ほとんど覚えていない。

そう思っても、実はそのデータは失われてなんかいません。

脳の中の保存場所が違うだけなんです。

 

じゃあどこに保存されているかと言うと

よく言われることですが、人間の脳みそのポテンシャルのほとんどは、

意識している中ではなく、【無意識】と言われる領域にあります。

意識して思うこと、することはたかが知れていて、

脳のポテンシャルを最大限に活かすには【無意識】の領域を使うことが大切だと言われます。

本で読んだ内容は、まさにこの【無意識】の領域に保存されます。

 

【無意識】に保存されているデータは、意識的に呼び起こすことは難しいんです。

だから『よく覚えていない』と思うだけで、データはちゃんと保存されています。

 

では【無意識】に保存された【読書データ】はいつ活用されるかと言うと

【ひらめき】として戻ってきます。

経験ありませんか?

なんとなくボーッとしてたり、仕事やらで行き詰ってふとトイレに行ったりしたときに、

突破口や最適解が見えたりしたこと。

そんなに『ピカーン!ひらめいた!』という感じじゃなくて、

割と『ぼんやり』とやってくるんですが、

じわじわと確信に変わる感じでしょうか。

 

ボーッとしている状態って、脳がリラックスしていて【無意識】が

働きやすいと言われています。

また、物理的に場所を変えたり、ドアを閉めてひとりになることで

【無意識】が活発になるのも典型的なタイミングです。

 

【ひらめき】の正体は、無意識の中の断片的なデータがつながったもの、

無意識の中のデータと目の前の物が無意識でつながったもの、

無意識の中のデータと意識の上のデータがつながったもの、です。

人の脳は、【仮定】をもとにデータをつなげる、という高度なことができます。

これは人工知能にはまだできないことなんですって。

 

つまり、

自分に必要だと思う本を読み【無意識】の領域に保存することで、

自分にとって最適な【ひらめき】が生まれやすいようになる、ってことなんです。

 

思い出してみてください。

小学生や中学生の時に、【ひらめき】ってありました?

私は記憶にある最初の【ひらめき】は、高校3年生でした。

 

どういうことかと言うと、【ひらめき】には素となる情報がある程度の量必要だということ。

この情報には経験も含まれるので、本からの情報がすべてではありません。

しかし、本で得られる情報を経験しようと思うと、人生1万年あっても足りないです。

本はつまり、効率のいい【ひらめきの素】なんです。

ただしひとつ大切なことがあります。

本を読むときにはいつも、

『この本のは、私にとって必要な情報である』

ちゃんと【意識】しないと、脳は情報をちゃんと保存してくれません。

嫌々読んだり、『意味ないかも』と思って読んでいると、

その情報は保存されずに通り過ぎてしまうんです。

 

この情報は必要ない、と判断したら読むのをやめればいいだけです。

読み続ける限り、意味があると思って読むんです。

逆に言うと、面白い、興味深い、楽しい、と思う本を、

楽しんで読めばいいだけのことです。

 

そしてこれも意外かもしれませんが、

一語一句逃さずに読むことは、そんなに重要ではありません。

丁寧に読みたいものは読めばいいですが、必要ないと思う箇所はどんどん飛ばして、

必要な箇所に集中すればいいんです。

 

あなたの脳は、あなたが思う以上に賢いので、

あなたが『必要だ』と思っているものはちゃんと見つけてくれるし、

保存しておいてくれます。

そして思わぬ場所で、役に立つ【ひらめき】をもたらしてくれるものです。

 

【勘】も同じようなことですよね。

理由はわからないけどわかること、あります。

 

私はこの理論を知って以来、本を読むスピードも格段に上がったし、

モチベーションも上がりました。

私にとって読書とは、もはや人生の質を上げるための欠かせない要素、です。

そして、一生のうちに読める本の量は限られているので、

厳選したい、という話でもあります。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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