ゲームが楽しい理由を知っていますか?

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

遅ればせながら、いま流行の『Pokemon GO』始めてみました。

やっぱりこういう無意味な(良い意味です)ゲームって、普通に楽しいですね。

ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

『嗚呼、無為に時間を過ごす贅沢・・・』

 

とうっとりします。

 

子供を始め大人でも、ゲームは楽しいです。

電車に乗っていても、いまはほとんどの人がスマホでゲームをしている気がします。

でも、どうしてゲームがこんなに楽しいか、知っていますか?

大抵のゲームが何も生まず、時間を無駄に過ごすだけだとわかっていても

どうしてこんなにいつもハマッてしまうのか、知っていますか?

 

どうして電車に乗ったとたんスマホでゲームをしたくなってしまうのか、

知っていますか?


photo by Andrea Sciarra

 

以前、その原理をどこかで聞いたとき、『なるほど!』と納得しました。

そもそも大前提として、人は【達成感の生き物】なんです。

やることなすことすべて、【達成感】が問題なんです。

 

【達成感】を感じることで相応の快感があり、

【達成感】を邪魔されるととてもストレスを感じます。

 

トイレに行きたいと思ってトイレに行って小さな【達成感】

ジョギングをして10km走れたら大きな【達成感】

夕食を作り終えて【達成感】

新しく買ったスマホの設定を終えて【達成感】

大きなプロジェクトを成功させて上司にほめられて【達成感】

好きだった人と付き合うことになって【達成感】

どれも途中で邪魔されたらストレスを感じます。

 

ゲームの中では、この【達成感】が次から次へと与えられて、

そのたびに効果音が聞こえて、【達成感】を煽ります。

そして現実世界での【達成感】は、大きいものほど達成するまでが大変です。

 

ジョギングで10km走れたときの【達成感】は大きいですが、

10kmも走れるようになるためには、

相応の期間、走り続けて練習する必要があります。

それだけ苦労したらかこその【達成感】なんですが、

ジョギングの場合だと途中で挫折する可能性も高いんです。

 

長期間走り続けるための方法、モチベーションをどう保つかなど、

やり方は様々で、人によって合う方法が違います。

大きなプロジェクトを成功させた【達成感】は大きいですが、

わかりやすい【成功】というのは、なかなかありません。

『まあ、こんなもんでしょ』という結果に終わることがほとんどです。

ほめて欲しいポイントをピンポイントでほめてもらえることも滅多にありません。

特に仕事では、わかりやすい【達成感】は味わいにくいです。

 

しかしゲームでは、決められた手順で決められた基準をクリアすれば、

必ず【達成感】をもらえます。

しかも効果音や賞品(新しいキャラクターなど)がついて、

【達成感】を演出してもらえます。

 

そしてひとつの【達成感】の後には、

必ず次の【達成感】への道が示されます。

次も決められた手順をこなせば、必ず【達成感】が味わえることがわかっています。

 

その手順がどれほど途方もなく面倒なものでも、

決められた基準を満たせば、絶対に【達成感】をもらえます。

 

これが、人がゲームにハマル原理です。

そして私も、コイを100匹捕まえるという途方もない基準をクリアして、

【達成感】を演出してもらいました。イエーイ!!

 

 

これは子供から大人まで、抗えない人間の心理です。

もちろんゲームにはまる度合いに個人差はあります。

そしてゲームにハマルことは、一概に悪いことだとは思いません。

現実生活に支障が出なければ、別に好きなだけやればいいと思います。

 

大人はね・・・

子供にどれだけゲームをさせるかは、また別の問題のような気もします。

子供、学生のうちにしかできないこと、子供、学生のうちにやっておくべきこと、

その時間をゲームにとられるようであれば、それは親が規制すべきものなのか、

それともあくまで本人に任せるべきなのか、

何歳から本人に任せるべきなのか・・・

難しい問題です。

まだ私の中でも、これは結論が出ていません。

ま、そんなに心配もしてませんが。

 

 

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