超絶面倒ですが見直す価値はあります【格安スマホの実際】

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。

息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事や世の中のことなどについて書いています。

 

月々のスマホ代高くないですか?

私はたしか、2012年ころにガラケー(au)からスマホ(docomo)に変えたんですが、

それまで3,000円ちょっとだった月々の支払いが、急に7,000円くらいになって驚きました。

でも、端末代の分割支払いがあったり、なんとか代となんとか代は

いらなければすぐに解約できますよ、とかいろいろ言われて訳がわからなかったのを覚えています。

 

いつごろからでしょう。

月々の携帯代の内訳と料金プランが複雑すぎてよく理解できなくなったのは。

昔はもうちょっとシンプルだったし、機種変更するのにそんなにお金もかからなかったような覚えがあります。

 

ところが今では機種変更となると必ず端末代の負担があったり、

店舗ごとにキャッシュバックだの2年割だのとあって、どこで何を買えばいいのか

さっぱりわからなくなり、結局お店の人に勧められるままに・・・みたいになっているような気がします。

 

でも月々安くても7,000円て、高すぎませんか?

7,000円×12(1年)=84,000円ですよ?

 

スマホはもう確かに、日々の生活に欠かせないし、いまさらガラケーに戻したところ

昔と違って大して安くならないし、ということで

足元を見られている気がして仕方が無かったんです。

そうなると、固定費の見直しが大好きな我が家の夫が

夜な夜なパソコンでお得な方法を調べてくれました。

ただし、これまで私が見直しをお勧めしてきたものと比べると、かなり面倒です。

 

しかし!

先に結果をお伝えしてしまうと、我が家の今のスマホ2台分の支払いは

月々約1,700円×2台です。

 

実際の使用においての問題は、一切ありません。

平日お昼の12時~13時、一時的に動作が遅くはなりますが、許容範囲です。

端末代はそれぞれ、最初に約5万弱かかっていますが、それでも安くないですか?

知人にこの金額を言うと、みんな「安っ!」と驚いてくれます。

でもその方法を教え始めると、大体みんな途中で挫折します。

シムフリーとか格安スマホとかは聞いたことありますよね?

では我が家での格安スマホ導入手順を大まかにお伝えしますね。

①まずは2年間で総額いくらかかるのか、で各社の料金とプランを比較します。

先ほども書きましたが、月々の支払いと端末代との支払いがあるので、

総額で2年間ならいくらかかるのか、という計算にしました。

 

例A:月々7,000円+端末代80,000円(12回分割払い)→2年間で総額248,000円

今の私のスマホ1台分の場合:

月々1,700円+端末代50,000円→2年間で総額90,800円

 

ね?安いでしょ?

例Aほどは高くない、という方が多いかもしれませんが、実際計算してみてください。

2年分で10万切るのは、大手3社ではかなり難しいです。

 

 

今の格安スマホにする前はYモバイルを2年使っていたのですが、

その2年を過ぎると支払額が増えることになり、見直す機会となったんです。

Yモバイルも含めて、実店舗を構えている携帯会社すべて比較しましたが、

端末代無料などのキャンペーンを使ったとしても、今現在のプランがもっとも安い、

という結論になりました。

で、結局携帯会社はどこかというと、mineo(マイネオ)という聞いたことも無いところでした。

この会社は(おそらく)docomoとauから回線を間借りして、安い利用料で提供しているんです。

なので私の場合結局はdocomoの電話回線を使っているんですが、docomoではなく

このmineoを通すと、何故か安くなる、というよくわからない仕組みです。

 

②次に端末を選びます。

私の場合、以前は先に携帯会社が決まるところからでした。
(基本的には前の携帯会社から変えない)

その中で、HPなどで機種を選んでいました。

最低限必要な機能を確認して、あとはデザインでしたね。

格安スマホにするとなると、もちろんmineoなどが提供している端末もあるのですが、

選択肢にも限りがあります

そうなると回線だけmineoで契約して、自分で端末を手に入れて、

それにmineoから送られてくるSIMカードを入れて使える状態にする、という方法になります。

 

大丈夫ですか?

ついてきていますか?

 

私はこの時点での夫の説明には、半分ついていけていませんでした。。

でも大丈夫!私にも出来ましたから。

そして端末としては、【電子マネー】の記事で書いたのですが

夫も私もモバイルSuicaが無いと生活できないので、必然的にAndroidです。

 

Androidの中で、機能的にどれが一番良いのか、というのは夫が調べてくれまして、

結局SonyのXperia Z3という機種になりました。

③端末を買います。

これも私は知らなかったのですが、意外といろんなところで

新品同様の中古スマホというのが売っています。

『新品同様の中古』?と思いました?

中古のスマホ、というのはそのままで、数ヶ月なり、数年なり、誰かが使っていたものを

中古スマホとしてお店が買い取って売っているものです。

で、『新品同様』というのは、だれかがdocomoショップなりで端末+回線を契約して

すぐに解約したものをお店が買い取った、実際には使用していない(はず)端末、ということらしいです。

私は先ほどのSony Xperia Z3のホワイトの、この新品同様の中古をAmazonで買いました。

そうすると、普通にAmazonで買い物をしたときのように、スマホが送られてきます。

 

※注意点①

私の場合はmineoのdocomo回線プランでしたので、docomoのXperia Z3を買いました。

Amazonでは同じ機種のau版も売っていましたが、(おそらく)回線に合わせた機種を買う必要があります。

※注意点②

どこで買う場合もなのですが、「白ロム」とか「赤ロム」とかいう言葉が書いてあります。

もうその時点で当時の私は限界を感じたのですが、もう引き返せる段階ではなかったので

頑張って調べました。(夫に聞くより自分で調べるほうが理解しやすかったです)

詳しい白ロムの説明はここでは省きますが、「白ロム」=格安スマホで使えるスマホ、です。
(詳しく知りたい方は「白ロムとは」で検索してみてください。)

 

そしてこれも大事なのが、「赤ロム」というやつです。

これは簡単に言うとつまり、「白ロム」スマホが使えなくなる状態のことです。

ありがちなのが、その端末を『新品同様の中古』として売った人が

実は端末代をdocomoに払っていなかった。

そうなるとdocomoとしては、強制的に遠隔操作でその端末を使えないようにできるんですね。

そうなってしまうと、もうその端末は何をどうしても使えません。

なので、買うお店で「赤ロム保障」という記載が必要なんです。

なんらかの理由で端末が使えなくなってしまった場合、代替機や料金返却など保障してもらう必要があるわけです。

いや~、ここまででもかなり面倒だ。。
私も正直、ひとりだったら出来なかったような。。

 

④現在契約している携帯会社で、MNP(ナンバーポータビリティー)の手続きをして
番号を発行してもらいます。

番号を発行するだけでは回線の解約にはなりません。

新しい回線会社で、その番号で契約を開始すると、それまでの携帯(回線)が使えなくなります。

※これは今使っている携帯会社の、解約手数料がかからない月などを事前に調べてから、ということになります。

⑤新しい回線会社(私の場合mineo)でオンラインで契約をするとSIMカードが送られてきます。

その状態で更にオンラインで手続きをして、SIMカードを新しいスマホに入れると

普通のスマホと同じように使えるようになります。

この手順は、送られてくる説明書のままに簡単な操作をするだけなので、

ここまで来てしまえば後は簡単でした。

 

ここまで手順、面倒に感じませんでした?私は感じました。

それを基本的にはすべて、オンラインで調べて自分で進めなければなりません。

そして、docomo、au、ソフトバンクやYモバイルと違って、基本的にすべて自己責任です。

端末が故障しても、mineoではなく、私の場合docomoショップで対応してもらうことになります。

とはいえdocomoでは何も契約していないので、修理すればすべて実費負担することになります。

その場合の代替機も、誰も用意してくれません。

 

それらすべてを乗り越えて初めて、『格安』にすることができるんですね~

便利さ+安心安さ、どっちをとるかですね。

うちの場合はたまたま夫がこういうことを調べるのが苦じゃない質だっただけですね。

とはいえ、少しでも興味あれば、是非調べてみてください。

手順としては書いたとおりです。

 

2、3年後はわかりませんが、おそらく今のところ、回線会社はmineoがもっとも安く、

回線速度や安定性、利用できるデータ量も考慮して

最初の選択肢ということで良いと思います。

 

②以降の手順については、それぞれの好みや必要に合わせて機種を選んで購入して、というところです。

その都度わからないことがあればWebで検索すれば情報は山ほど出てきます。

 

皮肉なのですが、

この手間、面倒に負けて月々7,000円とか10,000円とかを払ってくれている人がいるからこそ

この格安スマホが実現できる、というのも事実なんです。

毎月10,000円払ってくれている人がいなくなったら、

私たちのように格安で回線を間借りすることも、出来なくなるんですよね~

いや~、世の中の仕組みって不思議です。

 

かなり面倒ですけど、こちら側から見る世の中は、ひと味違いますよ。

Little Green Radicals@Neutral

 

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