難しいけどやってみる価値はある夫との仲直り方法

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。

息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。

自分も夫も体調も良く気持ちにも余裕があれば、大抵は仲の良い夫婦です。

夫と息子たちがキャッキャと遊んでいる姿を見ると、

「我ながら子煩悩でしっかりした良い夫を見つけたなぁ」

 

なんて幸せな気分を味わうときもあります。

でもそんな時がずっと続くわけもなく、

「この、くっそ憎たらしいっ!」と思う瞬間も同じくらいあります。

 

その繰り返しで日々が過ぎ、気づけば結婚して〇年かぁ、という感じなのは、

ある程度みんな同じだと思います。

 

毎回毎回、飽きもせず仲直りしてまたケンカして、悶々として、

また仲直りして、またすぐケンカして、

というプロセスにはうんざりしていますが、かといってやはり、

ケンカの種は次から次へと出てくるのは、我が家だけですか?

 

そんなにケンカしない、というご家庭もたくさんあるのは存じているのですが、

私には想像もつきません。

まぁしかし、もし我が家と似たような状況の方がいればと思い、先日私が実感した

【難しいけどやってみる価値はある仲直り】

について書きたいと思います。

 

先日の週末のことです。

週末だろうが平日だろうが、子供は同じような時間に起きます。

うちだと今は、6時~7時の間。

子供が生まれる前は、私だって週末は少し朝寝坊していました。

でも子供が生まれてしまえば、ひとりで過ごせるようになるまでは365日同じ時間に起きる生活です。

そこはもう、諦めがつきました。

 

 ですがそこは共働きという同じ条件なので、夫だけ週末は遅くまで寝ていられる

というのは不公平だし、ひとりで何時間も子供の相手をするのはキツイということで、

夫も遅くとも9時までには起きる、ということに決めています。

それでも私としては、譲歩したつもりです。

本来であれば、子供と一緒にみんなで起きる、というのが一番公平だとは思うのですが、

もともと朝型の私は早起きがそこまで苦痛ではなく、真逆の夫に譲歩した形です。

 

ですがちょっと油断すると、起こすまで起きてこないという甘えを発揮するのが、

うちの夫のあまり好きではないところです。

先日もこちらが起こさないのをいいことに、10時になっても起きてこず、

怒りモードで起こしてやっと起きてきました。

 

彼からすると、「たまの朝寝坊くらい許してよ~」という軽い気持ちですが、

私にすると、

 

「起きる時間を自分で選べるなんていう贅沢なこと

私は子供が生まれて以来ずーっと出来ないのに

どうしてあなただけが許されるの?!

やっぱり所詮、変わらざるを得ないこちら側と、

変わらなくて済むあちら側なんでしょ?!

結局当事者意識がないだけじゃん!」

 

と怒りがムクムクと増殖するわけです。

 

そのまま公園やら買い物やらにみんなで出かけるわけですが、

その間も私と夫はほとんど口をきかず、私が怒っていることは知っている夫としては

そこまで悪いことをしたつもりもないので逆に気分を害し、負のスパイラルへ。

 

たまにどちらかが少し歩み寄ろうとするものの、

気分の波も同調せず、そのたびに突っぱね合うという、子供のケンカ状態に。

お互い解決の糸口がつかめず、いや~な空気のままその日は終了。

その間も私の中ではどんどん思考は飛躍して


「普通は大事な妻が困っていたら、助けようとするもんじゃないの?

なのにアイツは自分が楽することばっかり考えて、隙あらば逃げようとする。

やっぱり私ひとりで頑張るしかないの?

だったらやっぱり、いずれは別々の人生かなぁ・・・」

 

なんてとこまで思い至るわけです。

一晩寝ても顔を合わせてもなんだかいまいちの空気で、お互いそのまま仕事へ。

なんだか冴えない一日になりそうで、なんとかすっきりしたくて、

もうその時点ではどっちが悪いとかそういう話ではなくて、それももうどうでもよくて、

ただただ仲直りの糸口がないだけのようなそんな気がして、ため息しか出ませんでした。



『夫婦喧嘩は犬も喰わない』
って、うまいこと言いますよねぇ。

ホント後から考えると下らないんですよ。でもその時は怒りとか相手への対抗心とかで

頭がいっぱいになっちゃうんですよねぇ。。

 

ということでなんとか気分を一新したいと思い、「シャクだなぁ」という気持ちは押さえつけて

こちらから折れてみることに。

 

仕事中に私からLINE


「なんか昨日はすべてがうまく回らず、残念。

なんかごめん。

今晩のご飯はチンジャーロースでも作ろうかな。

君との間に愛がないと、

私の人生は不完全になっちゃうんだよね。」

 

すると、

「早く帰れるようにしたから、今日は保育園の迎えは俺が行くよ。」

 

という返事。

これにて一件落着。

 

付き合っていた時とは違って結婚して家族になると私の場合彼に対する気持ちが全く変わって、

付き合っていた時は男性としての彼がすっごく好きで、

ちょっと冷たいところとか、子供っぽいところとか、口は悪いけど実は素直なところとか

すごく『キュン』としていて、顔もタイプで超かっこいい、とか思っていたんですが、

いざ結婚してみるともはや友情に近いというか、そういう感じなんです。

 

もちろん今でも、男性としての彼の魅力は有効ではありますが、

それよりも運命共同体というか、同士というか、家族なんですねぇ。

 

なのでケンカをすると、勝った/負けた感とか、こっちから謝るのはシャクとか

そういう気持ちが生まれるんです。

同じ相手なのに、不思議なもんです。

特に子供が生まれてしまうと、たとえ離婚しても子供がついてくるこちら側のほうが

最終的には強いんだ、という嫌らしい気持ちも芽生えてしまって、

その上で家族みんなで仲良くやっていく努力と工夫が必要になってしまうんですね。

どちらか一方が我慢したり無理したりしていると、いつか必ず歪みが出るので

妥協と譲歩と全員の人間的成長と、やっぱり努力と工夫なんですよねぇ。

 

気持ちの余裕があるときは簡単に思えても、ちょっと辛いときには

それがすごーく難しかったりします。

でもやっぱり、『家族仲良く』やっていけるに越したことはないんですよね。

なので大げさですが、たまに仏教とか、悟り系とか、自己啓発の本まで読んでみるほどです。

↓こんなのとか

 

↓こんなのとか

そうするとやはり、頭ではわかっているものの・・・ということを改めて言われるわけですね。

 

シャクに思うという気持ちは、無駄以外の何者でもない。

大事なのは、大切な人を大切にし、大切な人に愛されること。

相手は自分を映す鏡で、相手を変えることはできない。変えられるのは自分だけ。

相手に興味と誠意を持ち、示すことでしか、人は動かない。

 

渦中にいるときは感情的に難しいんですが、やはり大切にすべき相手には

誠意を持って対すれば、同じくらいの、もしくはそれ以上の誠意が返ってきたりするんですよね。

どちらが悪いとか、どっちから謝るとか、

本当は下らないそういう『勝った/負けた』には一瞬目をつぶって

こちらから折れてしまったその後に続くもののほうが

ずっとずっとかけがえのない、大事なものなんだと、改めて改めて考えさせられた件でした。

 

姉が言っていました。

「大事な人は、大事にしなきゃダメだよ。」

HUGABUG@Neutral

 

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