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千葉県市川市の保育園新設断念のニュース、
そもそも報じられる時点で、まあ、前よりはいいのかなぁ、と思っていました。

いま『待機児童』関連の話題に世の中が注目している、という意味だからです。
行政などの急激な変化を望むときは、【世論】というお化けに頼るしかありません。

 

実は私個人としても、市川市は移住候補地域だったので、かなり残念です。

 

現役世代の人数がすくなくなり、労働力が足りなくなり、【一億総活躍社会】がうたわれている現在、
保育園が無ければたくさんの女性が現在、そして将来の仕事を失うことになってしまいます。
保育園整備は、『働きたい女性』のためでもあり、『女性に働いてほしい社会』のためでもあるんですね。

しかしなんだか、こういう『待機児童』系の問題が報道されるたびに、
なんだか釈然としない思いがあります。

待機児童が解決されても、私たちにとっての問題はまだまだ目の前に立ちはだかるんだよな・・・と。

 

まあいずれにしても、子供を預けられないことには仕事に就くことすらできませんので第一歩ではあるのですが。

 

以前、私が2人目の息子を出産する際、産休~育休に入ることが決まり、
私の所属するチームでは、すべての担当者がついでシャッフルされることになりました。
私も一応ひとり分の担当を持っていたので、私ひとりが抜けた分を
残った人が分担して担当する形となります。

 

それまでより業務としては増えることになるので申し訳ないとは思いましたが、
その振り分けられ方がまた、とても【日本的】な方法になりそうだったのでびっくりしました。

 

チームの人数は全員で10名程度。
私がひとり抜けて、補充が入るまでは9名で分担することになりました。
そしてチームの中にひとり、若い男性なんですが、小さい子供がいて、奥さんも働いているので
私と同じく限られた勤務時間でやりくりしている人がいました。

ですがそこは彼も自分で仕事の仕方を工夫して、限られた時間でほかの人より多くの売り上げを
稼いでいました。
個人的にはそんなに好きではありませんでしたが、仕事に関してはとても頭がよくて信頼できる人でした。

 

早く帰って子供の世話をしなければいけない彼は、当然早く帰る日があります。
そのために彼は短い時間で多くの仕事をこなせるように努力と工夫を重ねているわけです。

 

そしてその担当シャッフルの際に上司が考えた案を見ると、
どう考えてもその彼に今以上の比重がかかるような担当になっています。

なぜかというと、

早く帰れているということは、仕事に余裕があるからだ、という理屈だそうです。

 

バカか?と思いました。

 

それを考えた上司は女性ですが、未婚で子供もいません。

それが理由なんでしょうか。

 

彼以外の人は、大して売り上げも上がらない【業務】に時間をかけて、
毎日無駄な残業をしているだけです。

短時間で仕事を終わらせる必要が無いために、何の工夫もせずに深夜残業をして、
「仕事が大変だ、大変だ」と独り言を言っているだけです。

その後すぐに休みに入る気安さも手伝って、つい言ってしまいました。

 

「仕事が大変とか、作業が重いとかどうでもよくて、
どんだけ売り上げてるかがすべてじゃないんですか?

Aくん(前述の彼)が早く帰れていて、かつ人よりたくさん売り上げてるのは
彼の努力と腕であって、仕事が少ないからじゃないですよね?

同じ売り上げで仕事に時間がかかるのは、要領が悪いからじゃないんですか?
それがどうしてAくんにしわ寄せがいくようになるんですか?
おかしくないですか?」

 

最終的にはこの業務分担は見直されて、Aくんの負担も妥当なものになりました。

しかし結局、外資系のうちの会社でもこんな状態なら、
日本ではまだ、残業したもん勝ちじゃないですか?!

私たちが毎日こんなにも忙しく、慌しく、そしてその割りに報われないのは、
コイツのせいですよ。

【長時間労働問題】

長く働いたらエライらしいです。
とにかく長く働けばいいらしいです。
その割りに日本社会の生産性は、ほかの短時間労働の国より低いんですよ。知ってました?
長く無駄に働いて、何も生み出してないんですよ。

バッカみたい。

 

たとえばそれ以外の状況が今とまったく同じでも、
毎日旦那が6時に家に帰ってきたら、今よりずーっと楽になりません?

今よりずーっと余裕ができません?

そのためにできること。

①そろそろ24時間営業、やめません?

どこもかしこも24時間営業しなくてよくないですか?
最悪コンビニだって、各地域にひとつだけとか、なにも全店舗24時間営業しなくてよくないですか?
スーパーとか、ましてドンキとか、牛丼屋とか、ファミレスとか、
いまどき21時とかまでで充分じゃないですか?

小売、飲食店は、長時間労働のもっとも激しいところです。
そういうところから、縮小する勇気って、いまや必要じゃないですかね?

②空気を読みすぎるの、やめません?

日本では、【KY】=空気読めない、なんて言われたりして、
空気を読めることが良しとされています。

「もう定時は過ぎてるけど、誰も帰ってないから帰りづらいな~」とか、考えるのやめません?

まずは勇気のある人から順に、『気づいてないフリ』して定時に帰りましょうよ。

【空気】=【大多数の人のなんとなくの気分】なんです。
あってないようなもんなんですよ。
なので、勇気を持って空気を読まない、ってやってみません?

③決まった時間に電気消しません?

 

そもそも早く仕事を終わらせて帰らないのは、そうしなければいけない理由がないからなんですよ。
その理由があれば、同じ人でも早く帰ることはあるんですよ。
じゃあ、帰らなきゃいけない理由、乱暴でも作っちゃいませんか?

たとえば21時以降は自動的に会社の電気がすべて消えて、パソコンも使えなくなる。

そうなったら家で仕事をする人は出てくるかもしれませんが、
淘汰したいのは大多数の【エアー残業】している人なので、目的は達成できると思います。

そろそろ大多数の経営者が公式に言ってもいいころじゃないんですかね?

『時間がかかるのは、仕事が遅いから。』

(※もちろん、明らかに仕事量が多すぎる場合は除きますよ。)

 

私たち自身が、問題の根源の正体を知ることですら、解決に向けた大きな力の一部になります。
それくらい無自覚に、みんな仕事、そして残業をしています。

 

②の空気を読まないってやつは、ひとりひとりが
できる小さな抵抗です。
始めてみませんか?

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