コレさえ出来ればお金も貯まるし、夫婦もうまくいく

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。

 

インターネットが普及して、有名人を含む不特定多数の人がオンライン上で発言をするようになりました。

そのために発生した現象が、『炎上』というものですよね。

なんらかの発言に対して批判が殺到する、というものです。

 

『世間』というとらえどころの無い曖昧なものに『様』をつける国、日本では、

『世間様』や『空気』が行動の模範を作る、ある種の宗教みたいなもんです。

そのため『炎上』に対して過敏に反応します。

特に企業は、企業イメージを大切にしすぎるあまり、無責任な批判に振り回されている感もあります。

企業CMなんて、数十件の苦情ですぐ打ち切りになってしまいます。

例えば某食品会社のCMに、不倫報道後のタレントさんが出演しただけで

『不愉快だ』という苦情があり放映ストップ。

 

その『不愉快だ』と苦情を呈した本人の感性によると、

そのCMには拒否反応を感じたんでしょうね。

まぁ、人それぞれ感じ方は違いますから、それ自体は仕方ないです。

でも、そのCMを面白いと思う人や、何も感じない人もいます。

どういう人がそういうCMを面白いと思うのか、どうして面白いと思うのか、

それを面白いと思うこと自体が低俗だと片付けるのではなくて、

企業はそのCMを通してどういうメッセージを送ろうとしているのか、

一切、一瞬たりとも考えもせず、とにかく『不愉快だ!』と苦情を言う選択をしているわけですよね。

それについてある人が、こう言いました。

 

自分の感性を一度疑ってみる、という作業をする人はとても少ない。

自分の感性を一度疑ってみる、という作業をする人はとても少ない。

 

これは、いろんなことに通じる至言だと思いました。

そして、自分の感性を疑うことが出来る人と、出来ない人の差は、

想像以上に大きいと思います。

自分の感性を疑うことは、思っているよりも難しいです。

 

例えばコレ。

 

『持ち家は資産である』

 

なぜかと言われると、なんとなくとしか答えられないけど、

家は買えば『資産』になると感じていました。

それを『持ち家は負債になる可能性もある』と言われると、

ムムッ!と感じます。

その理由を言われても、何千万もする家が、『負債』になるとは認めたくない。

次の例がコレ。

自分は良い夫であり、良いパパであると自負してしまっている夫。

 

妻からしてみると、頼んだことはやってくれずに余計な手出ししかしない夫には

不満を持っているのに、本人はやっているつもり。

して欲しいことをしてあげて、初めて相手を助けることが出来るのであって、

できること、したいことだけをしても助けにはならない。

夫からすると、これはなかなか感情的に受け入れ難い。

私は特にお金と人間関係において、自分の感性を一度疑ってみることを練習しています。

 

これは意識しないと出来ません。

知らず知らずのうちに価値観が固まってしまって、

他人の意見に聞く耳を持つのが難しくなってきます。

たとえ年下の人や、嫌いな人、自分が見下している人に言われたことでも、

すぐに拒絶せずに一度飲み込んでみる。

そして何度も自分の感性を疑ってみる。

 

もしかしてこっちのほうが、正しいんじゃないか。

こっちのほうが得なんじゃないか。

こっちのほうがみんなが幸せになる道なんじゃないか。

 

一度飲み込んでみて、それでもイヤなら吐き出せばいい。

ペッ!て。

 

お金に執着するなんて下品

格安スマホはなんとなく不安だしわかんないからヤダ

FXは損をするから怖い

言うとおりにしてくれない夫は思いやりが無い

そう感じた時にまず飲み込んでみる。

 

本当にそうなのか?
どうしてそう思うのか?
旦那なりに考えた上での行動なんじゃないか?

 

自分の感性を疑い、それを曲げるのは想像以上に難しいです。

なんだかそれまでの自分を否定するようで。

でも、それまでの自分を否定して初めて見える世界にしか、より良いものは無いと思います。

自分の感性を疑うこと。

それができるかできないか、その差は大きい。

本当に、大きいと思います。

ベビースタイ@Neutral

 

にほんブログ村テーマ ワーキングマザーへ
ワーキングマザー

↓のバナーをクリックいただけると、ポイントが入ります。

いつも応援クリックありがとうございます。更新の励みになります!

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ  

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND