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以前、宝くじを買うことがいかに馬鹿らしいことか、書きました。

「当たらないことはわかってるけど、夢を買ってるだけ」

「買うだけでワクワクするから」

「買わなきゃ当たらない」

 

買う人はこう言います。

というか私も数年前まで買っていたので、こう言っていました。

でもこういう人はたいてい

何も考えずに、漫然といつか億万長者になれるんじゃないかと夢を見ている人です。

そして、絶対億万長者にはなれない人です。


人間は、0%~100%以外の確率の話をされると、うまく理解できないそうです。

 

これは頭が良いとか悪いとか、数字に強いとか弱いとか、
そういうことではなく、人間はみな、
出来事が起こる可能性を0.001%とか言われると、想像できないんです。

実際は、0.1%と0.0001%には大きな差がありますが、

数字だけで言われるといまいちピンと来ないもんなんです。

photo by Valerie Everett

 

それが、宝くじが当たる確率は実際よりも高く感じて、
交通事故にあう確率は実際よりも低く感じる理由です。

その確率の差を数字で言うと、
交通事故にあう確率は、宝くじに当たる確率の400倍です。

おまけに400倍の確率と言われてもピンと来ない、のが現実です。

ちなみに宝くじは、公共施設などの建設費用などに使われていますので、
言われもしないのに進んで追加で納税していることになります。
それだったら、「サポートしたい」と思う団体などに寄付をしたほうがよっぽど合理的です。

 

まさか自分が交通事故に遭うわけない、と理由もなく感じる一方、
万が一に備えていろんな保険に入るわけです。

たとえば、50歳までにガンになる人は2%(100人中2人)だそうです。

これを高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、
数字上でも交通事故に遭う確率より、ましてや宝くじに当たる確率よりはずっと高いです。

 

保険会社は保険を売るために、保険に

【病気や怪我から家族を守るもの】というイメージを植えつけることに成功しました。

 

人間は、既に持っているものを失ったり損なったりすることを

極端に嫌う性質を持っている、と実験などで立証されています。

 

たとえば同じ1万円でも、
1万円もらう喜びを100とすると、
既に持っている1万円を失う苦痛は、120~130(2~3割増し)だそうです。

 

人間の行動は、現代ではかなり科学されています。

 

たとえば人ごみの中で、急に上を見上げてみてください。

空に何もなくても、周りの人は自然と「なんだろう」と一緒に上を見上げるはずです。

 

100万部突破したベスト・セラーの本は、
たくさんの人が買った本だから、面白いに違いないと思いませんか?

これは人間の遺伝子に組み込まれたプログラムのひとつです。

 

たとえな同じ洋服でも、まだ在庫がある場合と、残り1枚しかお店にない場合、

どちらのほうが買う確立が高いでしょうか。

お店でちょうど波長の合う店員さんに親切にされると、

買ってしまうことが多いのは私だけでしょうか。

 

これは、人は何か良いことをされると、何かお返しをしなければ、
と感じてしまう人類普遍の規則性だそうです。

そしてこれは有名な例ですが、マイホームを買うとき、
キッチンの蛇口を特注のものに変えると50万円と言われました。

 

通常50万円の買い物は大金ですが、5,000万円のマイホームを買おうとしているとき、
50万円が実際より少なく感じてしまい、
「ま、いっか」と思いがちです。

 

『俺は合理的な人間だ』と言う人はいますが、
実際完全に合理的な人間なんて、存在しません。

人はみな、遺伝子プログラム、無意識、そして感情にコントロールされて

日々無数の選択をしています。

 

そして世の中には、あなたにお金を使わせようと
あらゆる手法を使った【罠】が無数に仕掛けられています。

あなたは【罠】にかかったという自覚もなく、汗水たらして稼いだお金を使うんです。

そして売っている店員さんや営業マン、広告を作っている人も、
それを【罠】だとは認識していません。

本当に良い商品、お得な商品だと思って売っている人がほとんどです。

人間には、抗いにくい行動法則がいくつか存在する。

それを知っているだけで、何かを買おうとしているとき、

『これは本当に必要なのか?

これは本当にこの金額に見合う価値をもたらすのか?

買わずに済ませられないか?』

ひとりになって考えてみてください。

行きたくなくても一度トイレに行って考えてみる、というのもお勧めです。

楽してお金持ちになりたいなら、
それでも必要だと感じる時以外は、買わないほうが正解です。

ここで買うのを止めるほうがなんとなく抵抗を感じる場面、多いと思います。

 

でも、止めるべきときに買うのを止められることが、

楽してお金持ちになるための第一歩です。

 

それは節約とは違う概念です。
【我慢】するわけではありません。

あなたの【欲しい】や【必要】はあなたの中から生まれたわけではなく、

他の人が意図してあなたに植え付けたものであることがほとんどである、

ということです。

 

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