親になった途端なくしたもの

 

おはようございます。みゆきです。

12歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

34歳で結婚して、35歳で長男を産みました。

 

その前は、

18歳で留学のために実家を出て、

21歳で一度実家へ戻ったものの、

22歳でひとり暮らしを始めました。

 

そして、47歳の夏、家族で引っ越しました。

 

気づいたら13年間も、持たないままに暮らしてきて、

ここへ来てやっと、取り戻しました。

 

 

そう、自分の部屋。

両親と暮らしていた実家では、いつだったか。

最初、姉と一緒の部屋が与えられて、

そのうち姉が別室へ移り、ひとり部屋をゲットしました。

 

それからずっとずっと、

ひとり部屋、またはひとり暮らしだったのです。

 

なのに、なんで、なんでだろう?

 

結婚して一緒に暮らし始めると途端に、

『自分の部屋』がなくなるのは、

なぜだろう???

 

まして子供が生まれると、

『自分の部屋』という概念がなくなるのは、

なぜなんだろう。

 

もちろん、赤ちゃんが家にいるうちは、

夫も私も『自分の部屋』どころではなかったのは事実で、

でも、人というのはやっぱりどこかで、

『自分だけの空間』を欲していたり、しないだろうか。

 

 

もちろん、毎日出勤していたらちょっと話は別だったかもしれない。

家にいる時間が短かったら、そんな余裕もなかったかもしれない。

 

でも私は在宅勤務で、

ほぼ家にいる生活をしていて、

 

仕事机があり、

寝る場所はあっても、

それは決して『自分の部屋』ではなかったのが、

以前のマンションに暮らしていたころの話。

 

 

いま考えたら決して狭い家ではなかったけど、

家中全部が、家族全員の共有空間で、

風通しもいい分、『自分だけの空間』は無かったのです。

 

 

やっとやっとの、自分の部屋。

共有空間にはなかなか置けなかったディフューザー。

 

机の横には猫用ダンボール。

(猫用ベッドを買っても結局は段ボールを選ぶ猫)

 

好きな絵を飾り、

自分だけが必要な物、

自分が置きたい物、

それだけを置ける場所。

 

夫には夫の自室があり、

夫は夫で謳歌しているようです。

 

 

生活スタイルによると思うのですが、

同じく在宅勤務の友人とは、

 

「自分の部屋、必要!」

 

と頷き合いました。

 

 

子供たちも大きくなり、

やっとやっと、

夜にひとりで寝られる生活も取り戻しました。

 

狭いシングルベッドで猫と一緒に寝ると、

驚くほどグッスリ眠れます。

 

かと言って、

夜に子供が部屋から出る音が聞こえればちゃんと目は覚めるので、

ちょうどよい距離感です。

 

 

夜、ふと目が覚めると暗闇の中で猫の背中が見えます。

 

ふわふわの背中を少し撫でてまた、

すぐ眠れます。

 

ひとりで寝るって最高。

 

 

 

#引っ越し

 

#ひとり部屋

 

#自分の部屋

 

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