おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
見返してみると、かなり久々のFXに関する投稿です。
私もかれこれFX歴は…3年ちょっと?
良いときには年利20%、悪くて12%というところでしょうか。
それくらいのペースでチマチマと続けています。
イメージとしては、頭上で繰り広げられる肉弾戦の中で地面にこぼれ落ちてしまう小銭を、コソコソ拾っている感じww?でしょうか?
邪道な手法ですし、通常FXに期待されるほどの大儲けは見込めませんが、1円も損を出さないことを最優先した方法です。
日々時間もないので、私の場合は朝ご飯を食べる前に一度相場をチェックして、後は寝るまでに0~3回ほどチェックするかな、という感じです。
本当に忙しい日は朝の1回しか見ません。
取引予約をセットしていれば、日中や夜中に取引/決済完了メールが送られてきて、チャリンチャリンと増えています。
そしてそれは、年始の日本時間1月3日朝7:30ころに起きました。
いつもの通り朝ごはんを用意して、食べる前にスマホでチェックすると・・・
・・・ん・・・?・・・!!!
なんとほんの一瞬で、豪ドル/日本円が6円も下がっているではないですか!!!
3年超、相場を見続けていましたが、これほどの乱高下は久々に見ました。
おっとっと・・・
その瞬間の私の含み損も、過去最高額の90万円を突破www
決済しなければ損は出ないのですが、いや~…笑うしかない金額ですねwww
まぁ含み損は想定内ですし、そのためのこの手法なので私は大丈夫ですし、いいんですが、しかしいずれにしても為替相場はコワイコワイ・・・
3日の大暴落の理由は、ニュースではアメリカの株式市場の動きや、その後のAI(人工知能)による円買い発動によるものとしています。
日本がお正月休みだったために、その急激な円買いに応じる日本人の円売りの動きがなかったことが暴落を止められなかったと。
そして何がいちばんコワイって・・・
日本人個人投資家のロスカットがさらに円買いを生み、暴落の拍車をかけた、ということ。
ヒョー・・・
いや~・・・もう、『ご利用は計画的に』じゃないですが、ルールを守ることの大切さが身に沁みました。
どういうことかというと、
まぁ円が大量に買われると、円の価値が高くなって、円高になりますよね。
つまり対する米ドルや豪ドルは安くなります。
(豪ドル/日本円は結局、米ドル/日本円や米ドル/豪ドルの影響を受けて反応します)
そうすると、こんなチャートになってしまいます。
この6円暴落の途中で、強制決済、つまりロスカットに遭ってしまう人がいるわけです。
普通のFX参戦者は損切りありきで取引しているので、ロスカットに遭ってしまう可能性もそれなりにあります。
この場合のロスカットとは・・・
例えば、78円で買って持っていた豪ドルが持ちこたえられなくなって73円で決済されてしまい、お金を失うということです。
豪ドルを売る=日本円を買うということです。
日本円を買う⇒円が高くなる⇒さらに暴落する⇒さらにロスカットを生む⇒さらに下がる・・・
止まるまで続く恐怖の連鎖です。
笑い事ではありません・・・
ヒョー・・・コワイコワイコワイ
この6円の間に、どれだけのロスカットがあり、どれだけの人が実損を被ってしまったのか…ちょっとググッたらボロボロ出てきて、少し見ただけで恐ろしくなってしまいました・・・アワワワワ・・・
『FXなんてやるんじゃなかった』
『FXが博打だと思い知った』
いや~…やっぱりなんというか…個人で巨神兵(どんだけ巨大かもよくわからない)たち(しかも複数)に立ち向かうのはムリというもんで、だからこそ、落ちてるお金を拾うことが私にとっては最適解なのです。
手法は無数にありますし、未来を知ることは誰にもできないので、万全を期すことと、油断をしないこと、なんでしょうか。
私としてはまた、この手法にしといてよかった、と改めて思った機会でした。
FXに限らず、『投資』と名の付くものは少なからず、博打的要素があるものです。
『リスク』とは、単純に『危険』ということではなく、振れ幅の大きさのことです。
『リスクの高い投資』や『リスクの低い投資』があるのではなく、『リスクが十分コントロールできる投資』と、『コントロールできない投資』があるのだと私は思います。
それを踏まえて投資と、お金と、どう付き合っていくのか、その軸のようなものを自分の中に持っておくことがやはり大事なのだと思いました。
そしてやっぱり私は、FXを今後もずっと続けていくつもりです。
↑私の使っている手法ではFXで生活はできません。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。