おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
6歳と3歳の息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。
今は新規のご相談は休止していますが、
主に共働き女性からお金のご相談を承ることも生業としています。
一応ですね、ファイナンシャル・プランナー2級試験に受かっております。
個人事業主なので、
何かと、税理士さん、行政書士さんなどと会う機会がありまして、
税金の話とかもさせていただき、
いろいろ教わります。
んで、来年、令和2年分から、所得税に少し変更があることについて、
少し調べていました。
給与所得控除と基礎控除額に変更があるのですが、
普通の会社員の方は、特に税額に変更は無いはずです。
高所得者(年収850万円超)の方は、
場合によっては増税、という改正です。
しかし今回私がいちばん「こわっ!」と思ったのが、
年金受給者への増税。
60歳以上、65歳以上と段階に分かれますが、
年金受給者も漏れなく増税です。
いや、
いま現在の年金受給者の方々に関しては、
世代間格差を調整するため、
なのだと思います。
いま現在、年金を受給している方々の『返戻率』と、
将来、年金を受給する予定のいまの現役世代の『見込み返戻率』との、
格差を調整するため。
まぁ、我らが年金を受け取るころには、
返戻率は少しずつ下がることがもう決まっていますからね。
でもさ、でもさ、
もう、少子高齢社会
それも確定でしょ?
それはつまりさ、
やっぱりやっぱり、
年金で暮らすことはなかなかどんどん、
難しくなるっていうさ、
まぎれもない、
救いもない、
そんな事実?
笑うしかない。でも笑ってる場合でもない。
『自助努力』が必要だということは、
私もずいぶん前からわかっていたけども、
「マジで、ですよ?ガチのやつ。」
という宣告が、
この前の発言だったんだな~、とね。
年金受給額、それだけで語るなら、
高収入会社員のダブルインカム
これが最強です。
こんなご夫婦は、老後もそこまで厳しくはない、かと思います。
しかしそれ以外の、
しかも我ら個人事業主なんぞ、
年金だけで暮らすのは到底無理な金額ですからね。
(もちろんその分今の支払額も低いわけで)
そういえばこんな記事も見ました。
コンピュータ上で行った、
『精密な人生ゲーム』(マイクロシミュレーション)で、
いま実際に生きる、
12万人のデータをシミュレーションしたそうです。
そうすると、
悲しいかな、実に世知辛い結果。
40年後の日本では、
未婚、離別後の女性の約半数が、
生活保護レベル以下の生活になる、
という結果が出たそうです。
(⇒くわしくはこちら朝日デジタル記事/※有料記事ですみません。)
老後死ぬまで『それなり』に生きていくために、
唯一の頼みの綱は、
男性(高い給与所得者)の厚生年金。
それさえあれば、
『困窮』までは行かないそうです。
曰く、
現行の社会の仕組みは、
男性+女性が、
生涯連れ添うことを想定した制度なのであると。
だからそこから漏れると、
社会としては取りこぼされてしまう、
そんな可能性が高くなるという、
ホラー?
社会の仕組みが現状に追いつくのには時間がかかると思うので、
その狭間にうまくハマっているであろう私たちはきっと、
制度より前に、
なんとか自分たちの努力と工夫で、
乗り切るよりほか、ないという、
ホラー?
その中で比較的ポジティブで、
明るい感じがする『工夫』が、
できるだけ長く、楽しく働く、
ということ。
60歳で引退している場合じゃないぞと。
私はまさに、その努力と工夫の真っただ中にいる感じなのですが、
まだまだ更なる努力と工夫が必要です。
70歳、いや、75歳くらいまで、
ストレスなく、楽しく働き続けられる仕組み、
なんとか築き上げたいのです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。