転校生たちの、2学期

B!

 

おはようございます。みゆきです。

12歳と9歳の息子ふたりを育てています。

 

引っ越しに伴い、転校生となったうちの子たち。

全校生徒数700名超の大きめの学校から、

200名くらいの中規模の学校へ移りました。

 

転校初日は2学期の始業式の日。

 

夏休みのうちに先生たちとは面談をしておいて、

始業式の日には私と夫も一緒に朝学校へ行って、

体育館での始業式を後ろから見学させてもらいました。

 

これまで、生まれ育った場所で

気づいたら通っていた小学校から、

自分のことを誰も知らない場所で再スタートです。

 

 

4年生の次男は比較的すんなり行ったようで、

初日から

『友達できた!遊びに行ってくる!』

とランドセルを置いて飛び出して行きました。

 

が、まだペースがつかめず、

『習い事ですぐ帰んなきゃだったみたい…』

とすぐに帰ってきたり。

 

でもまあ基本的には、その後も毎日友達と約束をして帰ってくる次男。

 

一方の、ちょっと難しい年齢6年生。

 

授業参観もあったので少し覗きましたが、

基本的には長男も問題は無い。

隣の席の子と話しながら授業を受け、

学校の行き帰りは友達と一緒。

 

しかしやっぱり、

放課後や休日の予定がまだ合わず。

 

放課後や休日は、

基本ひとりで過ごしているようです。

 

 

ちょっとかわいそうに思って、

私や夫が構ったり誘ったりすれど、

特に親との時間は求めていないようで、

つれないものです。

 

そうよね、この年代。

求めているのは同年代の友達であり、

友達からの関心や賛同であり。

私にも大いに覚えがあります。

 

 

「キャッチボールでもしに行かない?」

 

と誘っても、

 

「いや、いい。」

 

と言うので、好きなようにさせて、放っておきます。

 

たまにひとりで自転車で出かけていくので、

どこへ行っているのか、一応スマホの位置情報で確認をしたり、

 

「おかえり」

「いってらっしゃい」

 

と念入りに声がけをしたり、

本人には気づかれないように

表情などを念入りに観察したり、

 

長男も次男も、

いつもよりは少し気を付けて見守っていますが、

 

まあ、なんとかなるでしょう。

 

 

そして長男の場合、

転校したと思ったらすぐに、

中学校の話が始まります。

 

都内は割とどこもそうなのか、

学区の中学校はあるものの、

近隣の中学校も選べるため、

複数の学校の説明会に行ったり、

部活動体験へ行ったり。

 

どこへ行ってもまだ、

顔見知りのいない状態。

 

新しい環境が立て続けです。

 

これは私自身の経験でしかないのですが、

人って若いうちのどこかで、

『軽めの孤独』を経験しておくのは良い事なんじゃないかなとも、

思うのです。

 

ひとりでいるからこそ考えることもあるし、

どれだけ暇をつぶしても、

どれだけ考え事をしても、

それでもやっぱり『ひとり』だと感じると、

 

『結局は私が頑張らなきゃいけないんだな』

みたいな、

 

腹を括れるというか、

 

簡単に言うと、

 

強くなれるというか。

 

 

例えば私は、留学当初とか、

かなり孤独で、

あの時の経験は私を強くしたと自分では思っていて、

 

でもその時の私は自分で選んで孤独になりに行ったわけで、

 

親の都合で引っ越したうちの子たちとはちょっと状況が違うのですが、

 

人間、慣れればなんとかなること、

『大丈夫』じゃないことって実は稀であることとか、

 

そういうことを、私は孤独の中で会得したような気がするのです。

 

だから孤独は、そんなに悪いことではないと思っていて、

孤独にならないとわからないこともたくさんあるような、

そんなことを考えています。

 

でもとはいえホント、

気を付けて見ています。

 

頑張ってもらうしかないのです。

 

 

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お忙しいところすみません。。


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