子育ての『リアル』に面食らった姉とうちの両親の話

B!

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

最近仕事が忙しくて、

なかなかブログを書く時間がありませぬ。

 

怠けてるだけ、ってのもあるんですがぁぁぁ・・・

 

 

この前、姉と子供たちとで、うちの両親宅へ泊りに行ったのです。

 

夫はひとりお留守番。

たまにはひとりで過ごしたいよね。

私は割と友達と遊びに行ってるので、

夫にもひとり時間をね。

 

 

両親宅へ出発する日の前の晩、

姉は夕方から来て泊っていきました。

 

寝室は、

シングルベッドに私

隣の布団に長男

その隣に次男

でいつも寝ているのですが、

その布団に姉も一緒に寝る予定だったのです。

 

 

最近では毎晩の恒例儀式なのですが、

なぜかひと悶着起きるのです。

なんでだろう?

 

大体それは、長男⇔次男のちょっかいに始まって、

 

『眠いからもう寝よう』

と長男が言い、

どちらかが勝手に電気を消したり、

豆電球で寝たい方と

豆電球を消したい方とで揉めたり、

トイレに行く方が相手を踏んだり、

 

そして大体最終的に次男が興奮して眠れなくなって

暴れたりして、

まぁひととおり大騒ぎして、

最後はコテンと寝るのですよ。

 

姉が来た晩にもやはり

しっかりと儀式は執り行われ、

そしてそれは割と激しめの儀式となったのです。

 

最終的には温厚な姉が

「もうかえるよっ!!!」

とブチ切れ、

次男号泣しながら

「ごめんね!ごめんね~!!!」

と謝り、

私が言い聞かせるというシナリオ通りの流れに。

 

 

「みゆちゃん、こんなこと毎晩やってるの?」(姉)

 

うん、まあ、わりとやってるね(笑)

 

翌朝、夫を置いて4人で車で出発し両親宅へ。

じーちゃんばーちゃんと遊び、

庭を掘り起こし(東京では土がいじれないので)

泥んこになって遊び、

また寝る時間。

 

 

2階の一室に4人で布団を敷き、寝るとなったら、

今度はひょんなことから長男が暴走。

私に当たり散らし、

 

「ママなんかあっちいけ!」

 

と何度も何度も繰り返し、

 

辟易した私が言われた通り『あっち』へ行くと、

今度は戻って来いと長男が駄々をこねる。

 

「ママ!ごめんね!ママ!」

 

ゴタゴタが30分ほど続き、

姉が頭を抱えて言いました。

 

「本当に毎晩やってるんだね・・・

私、ちょっとこれ無理かも・・・」

 

私だって無理だったし、無理なんだけどね、

逃げるという選択肢がない以上、

やるしかないのよね。

ねねちゃんだって、やるしかなかったらやってるよ、きっと。

私とパパが死んだら、子供たちのことはよろしくね(笑)

 

 

じーちゃんばーちゃん宅でも子供たちはさんざんに喧嘩を続け、

ばーちゃんにもねねちゃんにもMAXで叱られていましたが、

改めて私の母を見て思いました。

 

私も同じように母に怒られていたのを覚えているけど、

母はやっぱり、とてもやさしい人なのだなと。

 

私ってば、すごく優しい人に育てられた

幸運な人間なのだなと。

 

 

だからって私が子育てを上手くできるわけではないので、

相変わらず日々ギャーギャーと言っていますが、

私を育ててくれた人は

とても優しい人だなと、

母のMAX怒りを見て思ったのでした。

 

 

母や姉は、うちの子たちの乱暴な遊びに耐性が無く、

ふたりが笑いながら小突き合っている時点で(喧嘩に発展する確率は70%)

やめさせようと躍起になっていました。

 

一方の私は、自分たちで楽しいままで止められるようになって欲しいので、

小突き合いの時点では止めない方針です。

喧嘩に発展した時点で仲裁に入り、

自分たちで止められるようにならなければならないと言い聞かせます。

 

それを見た母と姉が、

 

「みゆちゃん、ちゃんとお母さんやってるね(笑)」

 

ですって。

 

 

 

翌日また4人で車で家に帰り、

姉は自分の家に帰り、

いつも通りの寝室になっても、

やっぱり儀式は執り行われ、

次男の鼻血(泣いて鼻をこすって…)で幕を閉じました。

 

翌朝は鼻血シーツを洗い、

夜の儀式に備えます。

 

これでもまだ、赤ちゃんの時よりはマシ。

 

 

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