8歳の誕生日プレゼントに特に欲しいものがない長男

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

8歳のお誕生日プレゼントを考えている長男。

何が欲しい?

 

「うーん…サッカー盤!」

 

学童にあるんでしょ?

じゃあおうちになくてもいいんじゃない?

 

「うーん…ルカリオのお人形!」

 

なるほど。

それはずっと欲しいって言ってるね。

 

「ポケモンカード!」

 

それもずっと言ってるね。

 

「えーっと…あとは~…

自転車!」

 

自転車は、お誕生日に買うんじゃなくて、

本当に必要になったら普通に買おう。

いま買っても乗っていく場所もないし、

交通公園に行けば自転車は乗れるし、

もう少し後じゃないかな?

 

「そっか・・・じゃああとは~・・・

あとは~・・・

えーっと・・・」

 

 

2013年生まれのもうすぐ8歳。

もう特に欲しいものがないそうです。

物があふれている時代、なんでしょうか。

 

私も夫も、

子供に『必要』だと思えば、

子供の発育や教育に良さそうだと思えば、

誕生日じゃなくても割とすぐに買ってしまいます。

 

キャッチボールのグローブとボール

カードゲーム(UNOや百人一首など)

 

一緒に遊べるもの、長く遊びそうなもの、

『そういう時期が来た』と思うものは、

特に何でもない日に買ってしまいます。

その上で、なんでもホイホイと買い与えているつもりもありません。

 

でも私たちが子供の頃って割と、

『教育としての簡単に買ってあげない』方針の親、多かったと思うんです。

私だって、唯一買ってもらったキキララちゃんのおもちゃ、

ボッロボロになるまで遊び倒した覚えがあります。

どれほど遊び倒しても、次のおもちゃは買ってもらえなかったし、

遊びに連れて行ってもらった覚えもあまりありません。

 

私たちが育った30年、35年ほど前って、

子供に合わせて休日を過ごすレベルも、

いまとは格段に違うような。

 

 

そして母や父は、私が子供のころ、

きっといま私が思うようなことを思っていて、

 

「私たちが子供のころはここまでやってもらえなかったのよ。」

 

とよく言っていた気がします。

 

 

『そんなこと言われても、昔のことは知らないし…』

と私は思っていたので、

今ではそれすら、子供たちに言うこともありません。

 

 

なんというかね、

ある意味いろいろと『緩く』なり、

なんでも自分で決められる時代というか、

自分で決めないといけない時代というか、

 

願望を叶えてもらえる分、

なんでも自分で決めなければいけない時代なんですよね。

 

子供の発達や、彼らの幸せのために、

良かれと思うものは親が進んで買い与えたり、

いろんな体験をする機会を与えたりして、

 

でもきっとその分、

親が子供に求める水準もすごく上がっているんだろうなと、

思うんです。

 

 

家電の発達に伴って、人々が求める清潔度合いも上がったりするのと同じで、

子供にも多くを求める時代なんじゃないかなと。

 

子供たちには幸せになって欲しい、

幸福感を感じる人生を送って欲しいと親としては思うけど、

それすらプレッシャーになることもあるんだろうなと。

 

 

私自身は結構放任されて育って、

必要最低限しか親には遊んでもらえず、

でも暇を持て余したその先に

人生を豊かにしてくれるような趣味を見出した気がして、

 

「つまんない、つまんない。」

 

と文句を垂れる甘ったれな子供たちを、

終始エンターテインし続けるのもよくないような、

そんな気がしたりして。

 

だから割と私や夫は、

自分が楽しむことをいちばん大事にして、

子供のいる生活を回していこうと思うんです。

 

いくら子供に良いことでも、

自分が無理してまでやらないし、

子供と遊ぶのはいつまで経っても苦手なのでやらんし、

 

こんな恵まれた時代だからこそ、

務めて放任していくことも必要なんじゃないかなと。

 

 

特に欲しいものがないとニコニコ笑う長男を見て、

時代を思った次第です。

私たちの孫の時代には、

一体何がどうなっているんだろう。

 

 

 

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