おはようございます。
渡部美雪です。
『ワーキングマザー3.0』にご登録いただいた皆様、ありがとうございます。
前回は税金の話でしたね。
今日は私の大本命というか命綱というか、FXの話です。
実際にやられていない方は「なんのこっちゃ」という感じだと思いますので、詳しいところは省きます。
詳しいところはバサッッ!と省きますと…
私は【オーストラリアドル×日本円ペア】ひと筋なんですが、
例えば、1AUD=80JPYのタイミングでオーストラリアドルを買って、
1AUD=81JPYのタイミングでそれを売ると、その差額が利益として入ってくる、という仕組みです。
その、『安く買って→高く売る』というのを(逆もできます)ひたすら繰り返すのみです。
いろんな影響を受けて、為替というものは上がったり下がったりしますが、
基本的には厳密な予測は不可能なので、9割くらいはただの勘?あてずっぽう?適当?そんな感じですw
ただし、その市場の仕組みを逆手に取ると、
大儲けできない代わりに損はしない方法、というのがあります。
まぁ一種の、バグ?と言いますか、胴元のほうとしても、こんなやり方は想定していないかもしれません。
でも誰がどう考えても、損が出る可能性が低い方法です。
最悪のシナリオは、数年間お金が動かせなくなるかもしれない、ということですが、
その最悪の状態でも、お金を失うわけではありません。
待てば増えて戻ってくるはず、という方法です。
数年前に私はその方法を知り「なぬ?」と思い、怖いもの見たさで試してみました。
もちろん、読んで聞いたそのままでやっても自分に合わなかったり、時代に合わなかったりするので、
自分なりに工夫したり、実験したり、経験したりしながら、私なりの手法を見出してきました。
始めた当初こそ、夜寝てからも相場が気になってスマホで確認したりもしていましたが、1ヶ月もしたらまっっったく気にならなくなりました。
よほどの天変地異が世界のどこかで起きたらえらいこっちゃですが、それでも【実損】にはならない想定でやっているつもりだからです。
毎朝ごはんを食べながら一応為替を確認して、
パソコンでメールを開くタイミングで、あらかじめセットしてある注文が決済されていればメールが来ていて、そこで前日に確定した利益を確認します。
ゼロ円の日もあれば、数万円の日もあります。
仕事中だったり、ご飯食べながらだったり、そんなタイミングでまた為替をチェックして、タイミングを見て取引したり、取引予約を入れたり。
の繰り返しです。
私は最初10万円でビクビク始めて、
その後100万円に増額して、
またちょっとずつ増額して、結局元手は200万ほどで数年回しています。
毎年年利20%ほどです。
200万円だった元手が、いまは330万ほどに増えています。
私が始めて半年ほどのとき、
妻がそこまでやっていると、
金融リテラシーだけはべらぼうに高い夫も気になり始めました。
なんせ元手だけはたくさんあります、貯金の妖怪ですから。
金融リテラシーが高いだけに、理論上の説明ですぐに納得しました。
たしかに理論に抜け漏れはなさそうだ、と。
でも、彼の性格上、心配性すぎて耐えられなそうだからと、最初彼は、自分のお金を私に預けて、私が彼のお金も一緒に回していました。
手数料をいただいて、年利10%ほどを出資者である彼にバックして、残りの10%は私の物に。
かなりオイシイ状態だったのですが、それも途中で頓挫。
彼本人が、
「やっぱり俺も、自分のお金は自分で運用しないといかんよな」
という至極普通のことを言いました。
「ならどーぞ」と、彼のお金+10%を返金し、
彼も晴れてFXデビュー。
FX証券口座にドーン!と500万ぶち込んで、「それいけー!」となったんですが…
一向に取引をしません。
買ったり売ったりをしないことには、利益は1円もでません。
その代わりもちろん、取引しなければ1円も損をする可能性はありませんが。
「頭では理論は理解しているけども、気持ちがどーしてもコワイ」
だそうです。
もうこれは、感情や気持ちの問題です。
仕方ないよねー、と。
その元手私が欲しいなー、とは思いますが、彼の口座には500万円が入ったままで、数回だけ取引をして、いまはずっと眠っています。
彼のケースは極端かもしれませんが、投資ってホント、それぞれに向いているもの、向いている方法があるよな~、と思いました。
そんな彼もやっと最近、
「オレは多分、投資信託が向いてる気がする~」
と言い始めました。
つみたてNISAの制度のこと、年間の上限額のこと、インデックス型VSアクティブ型のことなど、ポイントを教えています。
ここでもまた基礎知識はあるので、ポイントだけ補完してあげればすぐに、
「なるほどね~」
と言います。
それだけ知識があり、最新情報は妻から仕入れられるのに、
それでもまだ少し、二の足を踏んでいる彼。
「運用会社って、どんだけ信用していいの?」
ということです。
彼にも言いましたが、実は投資信託のほうが、ある意味では貯金なんかよりもずっと、【保護】はされています。
もちろん、運用益は一切【保護】されていませんよ。
運用の中で損が出たら、それは100%出資者がかぶります。
しかし、運用会社や証券会社の破たんなどの場合に関しては、
銀行の貯金よりも大きい金額でも保障されています。
(貯金は1銀行1,000万円まで)
それは、証券会社とはまた別の金融機関が、あなたの元手を守っているためです。
しかし繰り返しますが、運用成績については、誰も保障してくれませんので、その責任はすべて出資者持ちです。
投資信託(イデコ)+FXでゴリゴリ運用する妻と、
ひたすらに貯金の妖怪と化す夫。
なんともアンバランスですが、世帯全体で考えると、確かにリスクは分散されているのかもしれません。
今現在の私の【含み損】は約37万円です。
これも「なんのこっちゃい!」という感じかもしれませんが、
この中から日々、¥1,500とか、良いときだと¥5,000とかがチャリーン、と入ってきます。
それが1日に1度だったり、5度だったり、日によります。
肝っ玉は確実に大きいであろう経産婦たちには、実にお勧めの手法なのですが、ま、ご興味あれば。
投資信託については、実はぽにさんにリクエストいただいた、動画による『ピンとくる投資信託』的なものを用意しようと思っています。
なかなか投資信託って、実際どうやってお金が増えるのか、とかがいまいちピンと来なかったり、どれを買うかがいまいちこれもピンと来なかったりすると思いますので、
その辺を文字だけではなく動画でも?
鋭意準備中ですので、ご入用でしたらしばしお待ちください。
そんな感じで今日は、ぽにさんにバトンタッチさせていただきます。
やっと実物にお会いすることができたぽにさん。
ぽにさんとの関西開催も、合わせて準備中です。
関西開催に関しては、前半でいつもの私のお金の話、そして後半は
【ワーママ稼業】の話にしようと、ふたりで計画を練っているところです。
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『おまけのおまけの汽車ぽっぽ@ともばたけ』
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先日、9月12日。
少しの時間ですが、みゆきさんのワークショップに寄せてもらいました。
あら、なんということでしょう(ビフォーアフター風)。
皆さま楽しそうにワークに取り組んでおられました。
何だかねぇ。いいですねぇ。
キラキラし過ぎている『ワーママ、キラキラしようぜ!サロン』ではなく、まるで焚火にあたっているような感じ。
ほっこりするその空間は、アットホームで・・素敵でした。
いろんな所でいろんなセミナーやワークショップが開かれていると思います。
それはそれは、怪しいものからキラキラ系まで・・
これは宣伝でも何でもなくて、みゆきさんのワークショップはジワジワ効いてくるのではないかと感じます。
今は化粧品のような商品も即効性が求められており、目に見える効果がないと、ダメね・・とすぐに見切りをつけてしまう文化になりつつあります。
要は、1ワードでもワークショップで「おっ!いいじゃん」があったら儲けもの。
ワーママというフックに限定しているため、少なからずかかりやすいのでは・・と個人的には思います。
年内に私もコラボで参加させて頂く予定です。
本当に、半年に1回の出没するか、せぬか・・
ヤンバルクイナ(マニアックな天然記念物)か、ぽにか・・
もしもご興味がありましたら、来て下さいますと幸甚の極みでございます。
さて、今回は『ずっとニガテな女性』に関して、コラムを書かせてもらいます。
って、前置きが長かったですね。
ここからが本題ですよ。
誰しも、苦手な方や合わない方がおられると思います。
私ももちろんその一人で、誰とでも友達になれまーす!なんて気持ちの悪いことは言いません。
でも同僚だったり、毎日会う仕事関係者とはうまくやりたい。
おやおや、この人困った。と思いながら、自分の感情と折り合いをつけ、進んでいきます・・
その女性の先輩は、私の会社のホームページや採用のパンフレットに何年も連続で載っていました。
可愛い感じの笑顔。
入社2年で社内賞を受賞したらしい。
凄い方や。
学生だった私は、一緒に働けることを楽しみにしていました。
いざ、入社してみますと・・
はい?という場面によく遭遇しました。
以下、箇条書き。
- 電話は全く取らない
- 共通の掃除には参加しない
- 噂好き
- オイシイ仕事しかしない
- ちょいちょい女を武器にする
おっ。私、なかなか冷静に観察できており、自分で自分に感心します。
彼女は、ガツンとアウト!な所がある訳ではない。
グレーな許せるかなぁどうかなぁが散在している人なのです。
で、当然、周りの女性達にもかなり嫌われていました。
特に、パートの方々に。
でも、気にしない(←これはスゲー)。
自分の出世に関係する方々には、必死にベタベタしに行っておられました。
所属は研究所なので、絶対的に男性が多い。
男子ウケ、悪くない。
ほぼ初めて新卒で採用された女性研究員。
うちの会社も『広告』として大いに彼女を認めていました。
前記した社内賞。
優秀な人!と憧れの眼差しでみていましたが、よくよく聞いてみますとただ新しい試薬を購入して試しただけ。
同じ分野の人間からしてみると、いやいや。ちょっと恥ずかしいで。と思う。
結局、何かを成しえた訳ではない。
私は淡々と距離を取っていましたが、おい!と思う時は僭越ながら「共通の時間、掃除はして下さい」とかお願いしていました。
きっと、そりの合わない後輩だと思っていたと察します。
陰で、「ぽにが自分をいじめる・・」とぼやいていたそうです。
しらんがな。
全くいじめた記憶はございません。呆れているのです。
距離を置いたまま数年して私は現部署に異動になり、勤務地も変わり、彼女とは全く会わなくなりました。
風の噂で、ずっと評判は悪いと聞く。
でも、課長になったようです。上からのウケは良いので。
ほんでほんで、ここからがポイント。
管理職になってから、評判が悪くない。
むしろ良いらしい。
なんでやねん!
ってニガテな先輩の出世を斜めからみていた私。
社内のプロジェクトでも一緒になってしまいました。
あちゃ~~と思っていたのですが、最近、この人、徹底してる・・と唸ることが続いています。
例えば、会議で議事録を積極的に請け負ったり。
お店の予約や簡単な調整はどんどん自分がする。
話しは少し飛びますが、
昨日のプロジェクトの会議で、役員も含め、私はフルボッコに合いました。
彼らにとって、私は、勝間和代に見えたようです。
『早口で生意気。』
研究や解析の事になると頭をフル回転させるので、自分でも多少早いなぁ・・と思ってしまう時がございます。
普段はノロイのに。
そこに、彼女が多分、ワザとゆっくーり語るんです。
「次はどこからしましょうか。」とか。
出席者からしてみると、女性2人が会議に出席しているとどうしても比較するようで・・
それじゃなくても男性社会の我が社。
ひとりが勝間風、もうひとりは穏やかな感じ。
100倍の研究や考察をしていても、勝間はウケが悪い。
名前には『勝つ』と入っていても、完全敗退。
喋り方から役員にダメ出しを受けました。
更に、要求度も増しているようで、勝間風ならもっと違う考察もしてこいよ的な。
悔しいわ。
彼女は、同性の人が会議で困っていても、絶対に助け船とかは出しません。
むしろ、あなたを土台にして、私は良く見えるようにします。という雰囲気が漂います。
結局、考察としては気の利いた事をひと言も発さず、ニコニコ存在を消されておりました。
でもねぇ。徹底している姿勢は、悪くないと思う。
そこまで筋が通っていたら、こちらが折り合いをつけるしかございません。
『憎まれっ子世に憚る』
昔の人は上手いこといったものです。
ただ、ことわざは人生において何度も腹落ちする。
太古より人間は変わっていないのだと認識します。
周りの男性からしてみると「ぽにっていう女性社員、憎まれっ子世に憚るだなぁ・・」と感じられたでしょう。
ちゃいまっせ。
もっと凄いのがおりまっせ~。
私も彼女を大いに参考にしようと思います。
そろそろ、男性の味方も増やしたいです。
次回は、勝間勝代ではなく、大阪なおみ並のゆっくり日本語でいきます。
アリガトゴザイマシタ・・
では、この辺で。
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こんな感じで、本日はいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。