おはようございます。みゆきです。
12歳と9歳の息子ふたりを育てています。
2学期から、新しい学校に転校した息子たち。
2学期ももうすぐ終わろうという頃、
初めての個人面談がありました。
ひとりで行くのもつまらないと思い、
夫と一緒に参加してきました。
概ね、ふたりとも慣れてくれたようで、
学業も素行も問題なく、
ちゃんと取り組み、ちゃんと怒られ、
ちゃんと小学校生活が送れているようで、
安心安心。
うちの子たちはホント、よくやってくれるわ。
親は特に何も言わないのに、
ちゃんとやっていて、えらいえらい。
面談の際、長男の先生が見せてくれた、
長男自身が2学期を振り返ったプリント。
その、『家でのおこない』の部分。
『〇〇と〇〇のお手伝いがちゃんとできた。』
的な、短く小学生らしい記載があり、
その『行いに影響したこと』を書く箇所があったんですよね。
その理由や背景を聞くなんて、よくできたプリントだと思ったんですが、
長男がこう書いていたんですよ。
『できたことを褒められたから。』
例えばうちの場合、
次男が怒られている時、
長男が横から口を出したりするんですよ。
私「次男クン、どんなに怒っても叩いたらダメなんだよ。」
次男「・・・」
長男「そうだよ!次男が叩いたんだ!」
「あなたはちょっと黙ってなさい。」
同じことを、次男も長男が叱られているときにやります。
兄弟が横から口を出すと、
叱られている子も気が散るし、
無暗に反論して来たりするし、
話し合いもとっ散らかってしまうので、
横やり厳禁。
「あなたはいまちょっと黙っていなさい。」
何度言ったことか。
でもこれも、
言われたとおりにちゃんと黙っていると、
ただただ次男のお説教が進むだけで、
『ちゃんと黙っている長男』はスルーされちゃうんですよね。
言われたとおりにやったのに、褒められない。
ということに気づいて、
長男に言ったんです。
「あなた最近、次男が叱られているときに
ちゃんと黙っていられるようになってきたね。
できなかったのに、できるようになったね。
すごいね。」
大人だってさ、
できなかったことができるようになったら、
褒めてほしいじゃん?
でも子供って、
『大人にとってはできて当たり前のこと』ができなくて叱られて、
でもできるようになっても、
大人にとってはその状態が当たり前すぎて、
できているのに褒めるのを忘れちゃうと言うか、
できないと目に留まるけど、
できていると目にも留まらない。
そういうのを、忘れず褒めたり、せめて言及することって、
モチベーションになるんじゃないかな。
どうかな。
「ちゃんと次のティッシュ入れといてくれたんだね」
「鍋、きれいに洗えたね」
「ゴミ袋ちゃんとセットしたんだね」
「靴がちゃんと揃ってるね」
「宿題やったんだね」
でもこれも、そのうち『ウザイ』って言われそうだな。
何歳ころまでなんだろうか?
いやでも、言及することもレベルを上げていけばいいのか。
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