おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
想像以上に美しいワンピースたちが届いてテンションが上がっております。
写真でどこまで伝わるのかわからないのですが、DHLの箱を開けて手に取ったとき、
「おおおお・・・う、うつくしい・・・」
と声が出ました。
Vignette(どう発音するのかイマイチわかりません・・・)という名のイギリスのブランドです。
なぜかイギリスにばかり寄ってしまうのですが、意図しているわけではありません。
ヨーロッパにはやはり素敵なデザインが溢れていて子供服も例外ではないのですが、
やはり高い・・・
その中でも比較的手が届きそうなブランドを探して来ようとすると、なぜかイギリスに寄ってしまうんですよ・・・
スウェーデンやオランダ、もちろんアメリカやカナダにもあるんですが、高い・・・
このブランドも決してお安くはありませんが、それでもまだ『いいほう』なんですよ。。
なんて世界中の子供服サイトを夜な夜な調べていると、口から漏れる言葉。
ああ・・・行きたいな・・・
私、アメリカには住んでもいましたし、出張でハワイを何往復もしたし、カナダにも出張で結構行ったのですが、
なんとアメリカ大陸とハワイ以外、海外へは行ったことがありません。
イギリスや中国は姉が留学していたので、その時に遊びに行っておくべきでした。
そろそろ次男も3歳なので、国内から飛行機にチャレンジして、5歳ころになったら海外へも行きたいと思っています。
でもなんで、こんなに旅行へ行きたくなるんだろう、ってずっと、ずーっと不思議に思っていたんです。
そしてやっと、理由のひとつと思えるものに、本を読んでいて出会えました。
旅行へ行くと、新しい場所で新しいものを見て、触れて、食べて、その刺激が楽しいです。
でも同じくらい、家へ帰ってからの日々が、旅行へ行く前よりレベルアップというか、心機一転というか、改めて日常が愛おしくなったりします。
その感覚も好きなんです。
今の自分、
今の子供たちや今の夫や、今の猫、
今の家に今の家具に、今のパソコン、
今のルーティン、今毎日食べるもの、
『日常』って、あまりにも日常的なので、
その本質も、価値も、かけがえのなさも、ダメさも、無意味さも、理由も、
全部見えなくなってしまうのが、人間というものです。
それを見るためにいちばん手っ取り早いことは、
日常に対する『比較対象』を設けることだそうです。
それはつまり、
日常では行かない場所
日常では会わない人
日常ではしないこと
旅行には、そのすべてが詰まっているわけです。
人が、物事を深く、瞬時に理解するためには、それがたとえ自分のことであっても、
比較対象を設けることが、いちばん手っ取り早いそうです。
というか人は、何かを理解しようとするときにはいつも、無意識に何か比較対象を設けます。
夫の愚痴を言うママ友の話を理解しようとするとき、自分の夫と比べるはずです。
子育ての大変さを、子供のいない人へ伝えたいと思う時、
『誰にも邪魔されずにトイレに行けること』などを比較対象として挙げたりします。
自分が何をしたいと思っているのか。
自分はどう生きたいと思っているのか。
自分に何ができるのか。
自分にとって幸せって何なのか。
自分がいちばん大切なものって何なのか。
自分は何が好きで、何が得意なのか。
『自分』という、いつもそばにいるからこそいちばんわからないものを知りたいとき、
その『自分』をいつもと違う場所に置くことが、いちばん手っ取り早く、
『自分』を知ることになるのかもしれません。
しかし子供の場合、もしかしたら少し、大人とは目的も意味も違うのかな、と思い至りました。
大人は、日常に隠れてしまう自分や、自分の日常を見直す意味にもなりますが、
子供にとっては、その『自分』を描く背景を広げること、になるのでしょうか。
『自分』も『日常』も構築前の子供にどんな影響、意味があるのか、それをちゃんと定義している情報には、まだ出会えていません。
あー・・・書いていたらますます、どこかへ行きたくなりましたぁぁぁ
夏の旅行計画も、そろそろ立てないと・・・
今年はどこへ、行きますか?
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?