ピアノが子供の発達に良いことはものすごくわかるけど、

B!

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

習い事、たまにちょっと悩むけどやっぱりまだ何もやらせていません。

単発の自治体主催のスイミングスクールに長男が行っているだけ。

 

8歳と5歳。

回りは既に結構習い事やってますよね。

 

私自身、子供のころいろいろとやらせてもらいました。

「やりたい」と何回か言えば大抵やらせてもらえたけど、

塾や通信教育だけはダメだった。

(なんでだろ?)

 

結局ひとつ、3歳から高校卒業でアメリカへ留学するまで

15年続けた、エレクトーン。

 

いま子供を持ってみて、彼らが何かに取り組む様、

発達していく様を見ていると、

あの、指を動かす系の楽器、

ピアノやエレクトーン。

あれが子供の発達に悪いわけがないと、

子供の時の私の発達、メタクソ促進しただろうなと、

そう思います。

 

感覚として思い出すんですが、

まずはやっぱり

集中力。

 

仕事にしろ勉強にしろ、

大人だって集中力如何で運命変わるじゃないですか。

やらなければいけない時に

サッと集中できて、

その集中力が長い時間持つことで得られるメリットは大きいと思います。

 

これはわかんないけど、後付けだけど、

私の成績が中学から上がったのは集中力のおかげ、

違うかな。

 

 

そしてね、

覚えている指の感覚。

小さい時も、大きくなってからも、

やっぱり最初は思ったように指が動かないんですよ。

難しい指運び、早い指運びについていけないんですね。

それを何度も繰り返すことでだんだんとできるようになるんですが、

その時の感覚を呼び起こしてみると、

多分脳の回路がバシバシに活性化されていただろうなと。

 

目や耳から入ってくる雑音も、

浮かんでは消えていく切れ切れな雑念も、

一切を締め出して指と耳に集中するんです。

 

ああ・・・脳に良さそう・・・

 

そしてあとこれね。

少し先の利益のために、今現在のちょっとした苦痛を楽しめるということ。

 

将来の利益と現在の苦痛って、

どこへ行っても何歳になっても、

大体セットじゃありません?

 

いま勉強するという苦痛を経ないと、

良い成績をとるという利益にたどり着けないし、

 

いま仕事を片づけるという苦痛を経てこそ、

仕事終わりのビールが美味しいわけです。

 

でもその『今の苦痛』を楽しめると、

後から得られる利益もまた格別だったり、

より長い大きな『苦痛』を経ることができたり。

 

 

ということでね、淡く期待はあったのですよ。

 

息子のどっちか、ピアノに興味示さないかな~と。

 

・・・

・・・

 

うん、からっきし。

 

ピアノを置いておいても興味なし。

 

終了~(苦笑)

 

私がオルガンを始めたのは3歳だったのですが、

後から母に聞くと、

私が自分から「やりたい」と言ったそう。

 

いま思うと

3歳が?本当に?

 

と思うのですが、

母の記憶も朧気。

 

でも確かに楽しかったし、

毎日練習するあの時間だけは、

日常から切り離されたトリップ状態というか。

練習を終えてトリップ状態から出たときのスッキリ感とか。

 

でもやっぱり、本人の『やりたい』が最強であり、

欠かせないよなと。

無理やりやらせたところで意味ないかなと。

 

 

そんな我が子長男。

もうね、工作に夢中の夢中。

 

通っている学童にたまたま良い感じの工作室があり、

材料も工具もたくさんあって、

毎日木でできた作品を持って帰ってきます。

毎日工作室に入り浸っているようで、

工作室のせいで学童大好き。

学童員さんも、長男と言えば工作室、

といつも教えてくれます。

 

 

ピアノが子供の脳に悪いわけないと思いますが、

それを言ったら工作もだよなと、

私自身は工作に夢中になった経験がないので感覚的にはわからないものの、

想像するとね。

 

本人の好き、やりたい、が何にも勝る。

長男の工作話を聞きながら改めて。

 

長男が持って帰ってきた木の工作、

これどうすると思います?

嵩張るの、そうなの、デカいの。

 

キャンプに持っていくんです。

そう、薪。

もちろん、本人が燃やしていいと言ったやつだけね。

よく燃えるんです、これがまた。

 

 

 

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