こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
いま会社の席の目の前に新人さんが座っていて、
その新人さんに同僚が教えていたことが耳に入ってきた。
「そのお客さんは働くママさんだから、
夕方5時とかにその資料メールしても見れないから、
明日の朝送ったほうがむしろ効率良いかも。」
確かに。
ワーママなら、ちゃんと見なきゃいけない資料を夕方にメールされても見れない、返信もできない。
なら朝一にメールされた方が、受信BOXの上の方に入るからすぐに見れる。
私はそこまで気付かなかった。確かにそっちのほうが効率的かも。
でもさ、むしろ、
ワーママ以外のみんなもさ、
働き過ぎ、そろそろやめない???
例えばの話、平均的なサラリーマンの退社時間が18時だったら、
我らワーママだっていまよりもっとラクだと思いません?
少なくとも精神的には、いまよりずっとラクだと、思いません?
平均的なサラリーマンの退社時間が21時とかで、
『午前まで仕事してる俺、ガンバッテルぜ~、忙しくてカッコイイぜ~』
的な雰囲気がまだ残っているから、
17時とかに退社しなきゃいけない我らワーママが
なぜか肩身の狭い思いをしなきゃいけないわけで、
『21時以降会社にいるほどの仕事なくね?』
とみんなが思うことが普通の社会になれば、
パパも当然早く帰ってくるわけで、
ワンオペ・ママも減るわけで、やっぱりすべては働き方改革?
これから社会に出るような年齢のいまの若者は、
一周回って専業主婦願望が強いと、記事で読みました。
夫の給料もほどほどでいいし、
いまのサラリーマンのようにアクセク働きたくない~…倹しく暮らします~…
という子が多いそうです。
または、子供産むまでサラリーマンやって、育休とったら会社辞める~…
という声も多いそう。
んー…つまりそれって、
例えば彼女たちの親が、働いていても忙しいだけで報われていない、幸せそうでない、とか、
世のワーママが辛そうにしか見えない、とか、
そういうことなんであろうな、と。
そのように見えているのであろうな、と。
そしておそらく、それは事実でもあるんだよな、と。
私の知る限りだと、それは例のあの【高度成長期】の弊害だと思うのですが、
やっぱり日本人は、がむしゃらに=無暗に、働き過ぎだと思うのですよ。
日本の戦後の【高度成長期】って世界的に見ても異様で、
ガチでエグいスピードで成長してしまったわけです。
どうやって成長したかというと、当時のオジチャンたちが
仕事以外のすべてを犠牲にして、文字通り寝る間も惜しんで働いて、
それによってたったの50年とかで、
戦後の何もないとこから、【経済大国ニッポン】にまでしてしまったわけで、
やっぱりそこまでの急激な変化には、必ず弊害がセットでついてくるわけで、
いまの低い生産性や、ワーママの肩身の狭さは、そのせいなわけですよね。
もちろん、経済的に豊かな国であることによるメリットは数知れないので、
【高度成長期】が必ずしも悪いと言っているわけではないのです。
そうつまり、ワーママ云々の前に、いまのサラリーマンの働き方自体が、
人として働き方に無理がある状態なのだろうな、と。
社会人人生の中で数年は、がむしゃらに働く時期も必要かもしれませんが、
それ以外はもう少し、私生活を充実させられるような働き方でないと、
ムリゲーじゃね?って話。
手始めにまずは、24時間営業、もういいんじゃない?
コンビニだって、たとえば各店舗で交替で営業するとか、
警察や消防や医療現場とかは仕方ないにしても、
むしろ真夜中の数時間くらい、多少不便でも、働いてる人を最小限にできないもんかね。
やっぱり真っ暗な時間に哺乳類が寝ずに働いてるって、不自然、不自然。
あとは1日の勤務時間を10時間にして週休3日にするとか、
そもそも週に30時間だけ働く部長がいるとか、
なんかそんな柔軟な社会になれたら、
いまできないことができたり、幸せな人が増えたり、するんでないかね?
え?違うかね?
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?