うちの会社、
コピーライターさんとかデザイナーさんとかがたくさんいるんですが、
あの職種の方々って私みたいな凡人から見ると
個性的な人が多い印象なんですが。
割と仲良しの、
60歳くらいのおじいちゃんコピーライターさんがいます。
彼は、バツイチで、バイセクシャルで、
ホント変なおじちゃんなんです。
でも良いおじちゃんなので、結構仲良くラーメン食べに行ったりします。
(おごってくれる)
そのおじちゃん、バツイチで元奥さんのところに娘がふたりいて、
最近まで真面目に養育費を払っていました。
自分の稼ぎがなくて払えない時期もあった、と言っていましたが。
それがあったとしても私としては信じられないことに、
60歳にして、
お給料日前にはお金がなくなっちゃう…
お給料日はルンルンで、夜遊びに繰り出していきます。
おじちゃんはもうどうでもいいんですが、
お金に縁のない人って、いるよな~、と。
私もつい数年前までそっち側でしたが、
最近やっと、こういうことが理解できるようになりました。
『お金はお金に集まってくる』
『お金に好かれるとお金が貯まる』
私なら、こう言うかな。
『お金に真剣になると、お金が集まってくる』
例えばなんですが、
自転車に乗れない子供に、
どうやって自転車に乗るか説明するのって、
難しいですよね。
『ペダルを強く下へ踏んで、走るように左右でそれを繰り返す』
とか?
自転車に乗れない子供にとっては、
そんなこと言われてもピンと来ません。
一旦乗れるようになってしまうと、感覚でこぐだけなので、
それを乗れない人に説明するのは難しいんですね。
お金が貯まるようになるのも、同じことだと思います。
いま、息をするようにお金が貯まる人にとって、
どうやったらお金が貯まるようになるかって、
感覚的なものだと思います。
お金が指の間からどんどん落ちていた時代の私は、
手数料や交通費、税金や保険や飲み代やお給料、
あらゆるお金、すべてが曖昧なものでした。
物心ついた時からお金に真剣な旦那が、
保険を売りに来たファイナンシャル・プランナーさんに
「こうこうこういう理由で、
我が家には保険が必要ないと思いますが、違いますか?」
と言い、
「おっしゃるとおりかもしれません。」
と言われていたのを見て、
意味がわかりませんでした。
しかし今は私も、あらゆる収入、出費が体系化していて、
知識と情報に裏付けされた、
あらゆる種類のお金の流れに対する
自分の価値観の【核=基準】が形成されました。
銀行の手数料はゼロで押さえて、
お世話になっている人を誘って食事をごちそうしたり、
1年の洋服代は1万円も使わず、
趣味のカメラに20万使ったり、
住民税をクレジットカードで払ってポイントを貯めたり、
住宅ローンの繰り上げ返済をせずに運用に回したり。
では、どうしたらいまお金が貯まらない人が
お金に好かれるようになるのか。
それは、どうしたら自転車に乗れるようになるのか、と同じだそうです。
自転車、倒れそうだから怖いな~
そもそも自転車なんて乗れる必要ある?
自転車なくたって歩けばいいし、
もしくはバスや電車もあるし、
自転車なんて乗れなくていいのかも。
考えるだけで乗ってみなければ、自転車を乗れるようにはなりません。
お金も同じだと思います。
まずは【ふるさと納税】をやってみる。
とにかく【NISA】やってみる。
クレジットカードを変えてみる。
銀行を変えてみる。
確定申告をしてみる。
やってみて嫌ならやめれば済むことを、
とりあえずやってみる。
数字で見るより、
やってみるほうが感覚としてつかめます。
コリャ、お得。
自転車は、徒歩ともバスとも違う便利さ、楽しさがあります。
乗れないよりはやっぱり、乗れたほうが楽しいし、視野も広くなります。
お金もやっぱり、ないよりあったほうが、いいです。
私で良ければ、ご相談に乗ります。
マジでお気軽に、ご相談ください。
「NISAって結局得なんですか?」とか
「なんでローンの繰り上げ返済しないんですか?」とか
「確定申告ってなんですか?」とか
そんな質問でも大丈夫です。
ワーキングマザー
↑参考になります。