こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
何度か書いていますが、子供は
私も含めた大人が持ってしまっている、
【固定観念】や【偏見】、【差別】からは、
できるだけ遠ざけたいと思っています。
女の子だから
男の子だから
お兄ちゃんだから
ママだから
【価値観】や【区別】、【分類】は
彼らが自分でこれからいろいろな経験を通して学んでいくでしょう。
でもそこに、大人の凝り固まった、そして偏った考えは、
できるだけ植えつけたくない、と思っています。
最近も、テレビで戦隊ものを見ていた長男が、
「プリキュアが見たい」
と言い出したので、録画して見せたところ、
とても気に入ったようでした。
特に『プリキュア・アラモード』というシリーズは、
お菓子作りが大きな題材にもなっていて、
食べ物やお菓子が大好きな彼には
どハマリ、しております。
録画したものを、何度も何度も見ています。
そして、保育園で先生がたくさん用意してくれる塗り絵の中から、
最近はプリキュアを選んで塗ってきます。
見てみるとちゃんと、本物と同じ髪の色で塗られていたりして、上達が見られます。
お迎えに行った私にそれを見せる息子に、
先生は、
「どうして最近プリキュアばっかり選ぶの~?女の子のだよ~」
と言いました。
プリキュアを女の子用に作っているのは大人です。
男の子だろうが女の子だろうが、
大人だろうが、おじいちゃんだろうが、
好きな人が見ればいいんです。
長男がピンクの服を着ないのは、
ピンクが似合わないからであって、
ピンクが女の子の色では無いんです。
回りの子から浮きすぎるのは良くないと思いますが、
何を好きになるか、
何に興味を持つのか、
本人の自由に任せたい。
強く、強く、思いました。
長男が塗り絵の紙の中からプリキュアを見つけ、
「テレビで見たやつだ!」
と思い、髪や靴の色を思い出しながら、
同じ色のクレヨンを探し、
口を開けながら(長男は集中すると口が開いてしまう)
一心に塗っている姿を思い浮かべると、
とても幸せな気持ちになります。(´∀`)
大げさな話、たとえ彼がゲイだろうが、
人から変わり者だと思われようが、
彼らしく、幸せに感じられる在り方を
全力で応援しようと思っています。
・・・なんて言ってもきっと、想定外のことが起きるのが子育て、なのかしら。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。