ワーキングマザーの【引け目】

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。

 

会社の同僚で、中学1年生の子がいる人と話した際のことです。

中学1年生なので、もう学童とかそういうことではなく、

塾だったり、習い事だったり、ひとりで留守番していたり、

ということなんですが、

 

たま~にママが用があって午後半休を取って早く家に帰ると、

 

「あれ?ママ今日いるの?!」

 

と良い笑顔で言うそうです。

 

その笑顔は彼女にとって、嬉しいのと同時に、

「いつもいなくてゴメンネ。。」

という気持ちにさせるもの、だそうです。

photo by Dimitris Anastasopoulos

 

中学1年生って、まだまだ少し【子供感】が残っているんですね。

「うるせー。うぜー。」までには、まだ少し猶予があるんですね。

 

そりゃそうか、中学1年生ということは、この前まで小学生、ですもんね。

 

私を含めて、働く母はいつでも心のどこかで、

働いていることで【引け目】を感じています。

「いつも家にいてあげられなくてゴメンネ」 と。

 

私も感じます。

特に、子供が熱を出したときとか、保育園に行くのを嫌がるときとか。

 

私が自分の母親のように専業主婦だったら、

いつでも子供たちのために体を空けてあげられるのに、なんて。

 

実際(専業主婦を)やれと言われたら嫌なのに、

どうしてそこに【引け目】を感じるのか。

 

それはやっぱり、

【専業主婦】に育てられた人がまだ大多数だから、なんでしょうか。

『母親は子供と一緒にいるべき』

という考えが、根深いからなんでしょうか。

 

それとも、

母親の存在を喜ぶ子供の笑顔に、

単純に反応しているだけなのか。

 

子供が喜ぶと、素直に嬉しいですから、

子供の喜ぶことをしてあげたくなります。

云々・・・モヤモヤモヤモヤ・・・

 

いずれにしても、少なくとも中学生にもなったら、

毎日母親がいる必要もないかな、とは思います。

同僚の子は、たま~にいるから喜ぶわけで、

毎日家にいたって嬉しいとは思わないんじゃないかしら。

 

働くことも、

子供を産み育てることも、

本来とても自然で、シンプルなことなはずなのに、

このふたつが組み合わさって同時進行になると、

途端に葛藤や不具合が生じるのは、

なぜなんだろうか・・・

 

 

 

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