同僚の言動に対する周囲の反応から、男子育ての注意事項が身に沁みる

B!

 

こんにちは、ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

外資系のわが社。

男女比はほぼ50%ずつ、と思われます。

まだまだ役員の中での女性比率は低く、

サポート部署の女性比率は高いです。

とはいえ一応、現場社員の男女比は50%ずつに見えます。

 

席が近い女性の同僚がいます。

年齢は私と同じくらいで、独身。

私は割と仲が良く、よく話すし、

ランチにも行くし、やはり年齢が近いので

腹を割って話せるほうです。

だがしかし、彼女はなんとも、社内であまり評判が良くないのです。

仕事ができる、できない、とかそういうことではないようで、

彼女のことを『キライ』『癇に障る』と公言する社員が多数。

しかし私には、理由がいまいちわかりません。

 

彼女は個性的ではありますが、

そんなこと言ったらみんな個性的ですし、

『キライ』と言っている側も、

普段は割と許容範囲の広い大人たちです。

 

ただし、彼女を嫌っている人は、

100%男性、なのです。

年齢はさまざまですが、男性ばかり、彼女に嫌悪感を示すのです。

女性は、男性たちが嫌っている彼女の一部分を

【個性】と割り切れるのに対して、

男性はとても感情的に嫌悪感を示します。

ずっと不思議だったんです。

男性たちは、彼女の何が、そこまで嫌なのか。

普段、とても温厚な男性が、急に彼女に対して

反射的に感情で反応するので、ビックリします。

とはいえ別に、

私だってみんなに好かれているとは思えないし、

私のことを嫌いな人もたーくさんいると思いますが、

大人になってから、しかも職場で、

あれほど感情的に嫌われた経験はありません。

 

たまたま先日、彼女をハッキリ『キライ』と言った男性の

ボヤキを耳にしました。

そしてそれは、息子を育てている私は特に、

気をつけねばいけないことなのかもしれない、と思いました。

 

注意ポイント①しつこく追いかけずに任せること

「だってさ~、メールでXXXお願いします。って送ってきて、15分後にご丁寧に電話で同じこと言ってきて、更にまたさっき電話ですよ~?わかってるよ~、ホント。マジで嫌い…」こんなことが常にあるんだそうです。お願いしたいことを何度もメールしたり、何度も電話したり、そういうことをされると、まぁ確かに、自分が無能だと思われているような気になるんだろうと思います。

 

私が彼女に同じように何度も同じことを言われたら、

直接彼女にこう言います。

 

「も~、わかってるってばwwwしーつーこーいwww」^^

 

そして彼女がこう返して、

「ごーめーんっっなんか心配になっちゃって~」^^

チャンチャンと場が和やかに収まります。

双方、わだかまりなく。

しかし男性は、こういう反応ができない、というか、

その前にカチン!と来ちゃうんですかね。

息子に同じことを言われないように、気を付けます。

「何度もうるせーんだよー!!!」

と大きくなった息子に言われている自分が目に浮かびます。

 

注意ポイント②問題を大きくしない

 

仕事上、私にとったら『問題』でもない出来事も、

彼女はすぐに『問題』として大きく捉え、扱おうとします。

恭しく上司に報告したり、逆に上司に進言したり、

全員宛てに大々的にメールをしたり。

そのたびに男性陣の表情が険しくなります。

年を取ると、「まあまあ、いいんじゃない?なるように…」

済ませる範囲が広くなります。

その範囲がおそらく年齢にしては小さい彼女は、

すぐに全員宛てにケンカ腰のメールをしてしまいます。

私やほかの女性陣は、そんなメールが来ても気にならず、

あとで彼女本人とこんな会話ができます。

「大丈夫だよー、そんなに大きな問題じゃないよー」

「えー?そうなのー?アタシもう心配で…」

しかし男性陣はダメなんですね。

【嫌悪感】が見て取れます。

 

注意ポイント③組織の序列を尊重する

 

彼女はよく、直属の上司を飛び越えて

社長に直談判したり、

自分の判断で別の部署の偉い人に進言したりしてしまいます。

先日読んだ本では、

男性は特に組織の序列を重んじ、

乱されると混乱する、

ということが書いてありました。

 

だから、警察も軍隊も、会社も、

男性たちが作り上げたあらゆる組織には序列が存在するのだ、と。

彼女の言動も、おそらく同じことかと思いました。

 

いやいや、何度も言いますが、私は彼女が嫌いではありません。

不器用ですが、普通の良い人です。

超仲良し、でもありませんが、同僚としては合うほうです。

しかし彼女の言動を分析してみると、

私自信が息子の嫌悪感を煽るような言動をしないための

注意ポイントが見つかりました。

私にも、彼女の持っている要素が

少なからずあると思うので、

くれぐれも気を付けます。

お母ちゃんはいつだってウルサイ生き物なんですが、

嫌われたくないっっ

 


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