いま言わずして、いつ言う?「助けてください」

B!

 

こんにちは、ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。

息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事などについて書いています。

 

回りのママさんからよく聞くことのひとつなんですが、

うちの夫は、自分では育児に協力しているつもりらしい。

でも、実際は、あまり助けになっていない。

 

こういう場合たいていは、

旦那さんはただ、できることの中から自分がしたいことだけをしていて、

それを妻に協力していると錯覚しているだけ。

なのかな、と。

①妻や子供の状態がどうであれ、
いま自分は子供と遊んでもいい気分なので子供と遊ぶ。


その直前妻は、絡みついてくる子供をなだめながら洗濯物を干していて、

その間夫は、テレビを見て知らん振りしていたとしたら、

 

「いまじゃなくて、さっき遊んでよ!」

と思いません?

②子供とふたりきりにされて間が持たないので、
洗濯機はいっぱいじゃないけど洗濯をする。

子供と夫をふたりきりにしたのは、

たまには子供とふたりで遊んでほしいのと、

妻の大変さを少しでもわかってもらうためだったのに、

子供をひとりで遊ばせて、頼んでもいない洗濯をするのは、逆に迷惑。

③仕事の帰りにコンビニに寄って
『そういえば奥さんは甘いもんが好きだな』と思い、
ケーキを買って、立ち読みしてから帰る。

妻のことをふと思い出したのは褒めポイントだが、

別にいまは甘いものを食べたい気分でもない。

コンビニに寄る暇があったら、少しでも早く帰ってきて子供と遊んでほしい。

その間に妻は少しでもひとりの時間が持てる。

そもそも甘いもん与えとけばOKと思っている安直さが許せない。

夫側も、そして妻側も、このことを改めて言葉で理解する必要があると思います。


助けられる側が求めていることを、

求めているタイミングで与えなければ、

それは【助け】ではない。

これは知り合いのカウンセラーさんが教えてくれたことです。

 

たとえば、

ひとりで道を歩いていてハンカチを落として、拾ってくれる人がいた場合、

「ありがとうございます」と同時に、ちょっと違和感を覚えますよね。

『いやいや、別に自分で拾えますから』と思いません?

でも、子供を抱っこしているときに落としたハンカチを拾ってもらったら、

「ありがとうございますー!」となります。

 

たとえば、

何の悩みも無いときに、「大丈夫?相談に乗ろうか?」と言われたら

「別に何も相談なんてねーよ!」と思いますが、

ちょうど夫とケンカした直後に「最近、調子どお?」と言われたら

「聞いてよ~っ」となります。

 

そしてたとえば我が家の場合、

私はとにかく夫に一緒の空間にいてほしいと思いました。

イヤイヤ期の息子のイヤイヤ連発に「キーッ!」となったとしても

もうひとり同じ部屋に大人がいれば、私も息子も逃げ道があります。

 

ふと電話が鳴ったときに夫がいれば

息子たちも泣かせずに、片手に抱っこ、片手に受話器、という筋トレまがいのことをしなくても

電話に出ることができます。

 

【子育ての戦友】として

戦場に同席してくれているだけで、心強いと思うからです。

 

しかし夫からすると、それが助けになるとは思えないし、

仕事を早く終えて帰ってくるのもちょっと面倒です。

それよりも、『たまに夫の晩御飯作らなくていい』とかのほうがいいなぁ、と思っていたそうです。

 

でも私はそんなことは望んでおらず、早く帰ってきてほしいだけでした。

 

「私がしてほしいことをしてくれないと意味は無い」と伝えると、

早く帰ってくる日が増えました。

 

もし旦那さんが子育ての助けになっていないと感じているなら、

一度伝えてみてください。

「助けてください。」

 

その際に大切なのは、言葉や語尾を濁さないこと。オブラートに包まないこと。

ストレートに「助けてください」と一度言ってみてください。

今後、いま以上に大変な時期があるとは私には思えません。

子供が小さい時期のいま、おそらく人生でいちばん大変な時期です。

そんなときに助けを求めずに、いつ助けてもらうんですか?

もし自分が辛いと感じているなら、伝えてみてください。

 

「いま私は、とても辛いです。限界です。」

 

そしてこれも、忘れず伝えてください。

「私がしてほしいことをしてくれないと、意味が無い。」

 

泣くほどつらいのに、助けてほしい相手に「助けてください」と伝えもせずに

ママ友に愚痴を吐き出して気を紛らわせる以外の解決策をとっていない人が

とても多いと、私は感じました。

 

夫は望みが薄いから、自分の母親を頼る、というのも簡単な方法ですが、

夫だけ蚊帳の外なのは、夫にとっても妻にとっても、何も良いことは無いと思います。

大変なときには、妻と夫、両方が大変な思いをして、一緒に乗り越えることが、

家族みんなの幸せにつながると、

【思う】のではなく【感じる】んです。

 

世の中には、『だましだまし』で良いことと、そうでないことがあると感じるのですが

あなたはどう思いますか?

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ひとりでできることには限りがある。

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