おはようございます。みゆきです。
12歳と10歳の息子ふたりを育てています。
先日、ピアノの先生に誘われて、クラシックコンサートへ出かけてきました。
都内の大きめのコンサートホールで行われた
とある交響楽団の定期コンサートでした。
そもそも私の先生も、
ご近所の高齢の方から、
コンサートチケットが余ってしまっているので行かないかと、
いただいたのだそうです。
お誘いを受け、何も考えずに『ヤッター』と
ノコノコとついていった次第です。
そして行ったコンサート会場は、
見た感じ、
7割がご高齢な方々でした。
まあ、そもそもクラシック音楽に興味のある若者は少ないし、
比較的刺激が少ないエンタメですから、
私だって最近やっとその魅力を体感し始めたわけで、
若者は少ないとは予想していましたが、
でもまあ、ここまでとは。
先生が教えてくれたのですが、
要は、そもそも昔も今も、
音楽家が食べていくなんて大変なのです。
プロの楽団とはいえ、
彼らの生活を支えるための、
サポーターとしての、会員制度であり、
それ故の定期コンサートなのだと。
もちろん、会員の側も良い音楽を聴きたいのでしょうけど、
会員制度というのはそういう意味合いもあると。
その昔、今で言うクラシック音楽は
貴族、もしくは教会のものであって、
現在有名な作曲家たちも、
特定のパトロンがいたり、
貴族の舞踏会のために曲を書いたりしていたわけで、
音楽家っていつの時代もそういうもんなんですかね。
時代が進んで、
大衆に楽譜を売ったり、リサイタルをして身を立てる作曲家が出始めたのが、
いまのポップ音楽業界の原型なのでしょうか。
いやでもさ、
交響楽団の会員になれるって、
やっぱりまずまず、
『余裕のある老後』
よね。
いいなー
会員費自体はそこまで高額ではないようだけど、
そこにお金を使えるということは
他が足りているわけですから。
いいなー
途中眠気を感じる場面もありつつも、
プロの音を体でバリバリと感じてきました。
ピアノ協奏曲もあったので、
『あんなに指が動いたら…』
と思ったりしながら、
先生との音楽談義を楽しみつつ、
帰宅しました。
まだまだ私は40代なのだけど、
でももうそろそろ次の50代も目前で、
先に50代に乗っている夫は、
『おれはそろそろ…』
と現役世代から退こうと少しずつ、しかし着々と準備をしています。
30代のころは、
毎日仕事をしない日々なんて暇すぎて、
買い物したりお茶したりとお金を使い過ぎてしまう予感しかありませんでした。
でもなんか最近になると、
『終わり』が見えてきたからか(笑)
もしくは、子供がいて、
仕事以外の責務がそれなりにあるからか。
なんの予定も責務もなくても、
粛々と日々を倹しく暮らしていけそうな気がします。
いや、私はまだまだ働かないといけないし、
さすがにまだちょっと暇を持て余す気はするので、
すぐに引退したり仕事を減らしたりはしませんが、
まあ、老後が遠すぎて全く思い描けなかった時期は超えて、
ちょっと具体的に思い描けるようにはなった感じです。
私はきっと、交響楽団の会員になったりはしないけど、
相変わらず家でピアノを弾いてひとり楽しんで
散歩して、夫とご飯を食べて、猫と遊んで、
静かに暮らしていけたら、それで満足なり。
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