好きなことを仕事にするのか、得意なことを仕事にするのか。

B!

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

週5か6日。

毎晩のように、長男とふたり、

彼の習い事であるバレーボールを終えて

10分ほど歩いて帰宅しています。

 

その道中、いろんな話をするようになりました。

 

漫画の話やゲームの話、バレーボールの話。

いわゆる『濃い時間』です。

 

子供ってやっぱりすごいんですよ。

私も子供の時はこんなにすごかったのかな。

 

メキメキと成長するんです。

息子以外の子たちも同じですが、

ホント、大人とは比べ物にならないスピードで成長するんです。

 

体もそうですが、例えばバレーボールにしたって、

ほんの4ヶ月前までズブズブ素人だったのが、

いまではそれなりです。

まだまだへたっぴですが、さすがに素人感は薄れてきました。

(私、中高バレー部でした!)

 

大人の目には、彼らの成長スピードは本当に凄まじいです。

 

通い始めて1ヶ月とかのころ、

長男に話したのを覚えています。

 

「バレーボールだけの話ではないけど、

楽しむためにはある程度うまくならないといけない。

上手くなればなるほど、バレーボールは楽しくなる。

でも楽しくなるためにはたまに、

楽しいと思えない練習もしないといけない。」

 

 

でもこれは、いろんなことに通ずる話だよなと。

 

勉強にしろピアノにしろ、

スポーツも、

そして仕事も、

ある程度できるようにならないと楽しめない。

できないうちはやっぱり楽しくない。

その楽しくない時期に少しずつできるようになると

楽しくなる。

 

 

そしてこれもいろんなことに通ずる話ですが、

向き不向き、本当にこれ大きいなと感じるんです。

 

バレーボールの監督が、こう言います。

 

やっぱり素質的に向き不向きがある。

頑張ればある程度みんなうまくはなるけど、

その先はやっぱり向き不向き。

バレーボールに向いてる子がいるように

野球に向いてる子がいて、サッカーに向いてる子がいる。

 

 

 

在宅勤務の夫のオンラインミーティングが聞こえてくると、

心の底から思います。

 

夫に営業職は無理だろうなって。

なんでそこでその言葉を使うかな。

今その説明したって意味ないだろ。

 

そう思うことがしばしば。

 

 

いやはやしかし、私はからっきし向いていないであろう、

緻密にシミュレーションを重ね、

システムを組み上げていくというシステムエンジニア。

明らかに向いています。

 

 

 

昔の会社で中途採用で入ってきた何人もの若者たち。

おじさんおばさんたちとは違い、

まだ職種の定まっていない若者たち。

 

 

頭脳明晰だけど営業向きではない人

理解力は低いけど営業向きの人

 

やはり後者のほうが、

その後もずっと営業畑で働いていました。

前者の人たちはやっぱり別の方向へと旅立っていった。

 

 

フリーランスとして独立したとき、

私はバチバチと野心に燃えていて、

好きなことをして暮らすと決めていました。

 

でも6年経って気づいてみると、

私はやっぱり『得意なこと』の中にいました。

 

そして今では、

それが好きなことなのか、

得意なだけなのか、

得意だからこそ好きなのか、

好きだから得意になったのか、

もはやよくわからなくなってきました。

 

 

若いころ、自分に何が向いていて、

何が好きかなんてさっぱりわかりませんでした。

 

でも、無数にあるはずの選択肢の中から、

夫はなぜかITを選び、

私はなぜか営業を選んだわけです。

 

 

息子たちが将来どんな仕事に就くのか、

すごく楽しみです。

いまは存在しない職業に就いている可能性も大いにありますが、

『好き』と『得意』の交わるところに

辿り着けたらいいな。

 

好きだから得意になったのか。

得意だから好きなのか。

得意だけど決して好きではないのか。

 

あなたの仕事は、どの辺に位置しますか?

 

 

 

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ひとりでできることには限りがある。

 

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