要は『八つ当たり』

B!

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

先日の朝の話。

学校&保育園に行く前の毎朝、

お片付けが子供たちに課せられています。

毎晩毎晩、それには飽き足らず朝になってもなお、

子供って本当に散らかしますでしょ。

 

おもちゃ、折り紙、工作で出たゴミ・・・

石(なんで家の中に!)、紙、なんかの切れ端・・・

 

そういうのを全部、家を出る前に片付けさせるわけです。

その日の朝はそのお片付けに予想外に時間がかかったようで、

長男が家を出たかった時間を過ぎてしまいました。

 

いや、それにしても、普段が早すぎるんですよ、彼は。

とにかく早く学校に行きたがる長男。

7:50ぴったりに家を出るというルーティンを守ることにすごく執着します。

(ま、こういうところ私にそっくりなんですが・・・)

 

8時、いや、なんなら8時5分くらいまでに家を出れば余裕で間に合うのに、

7:50を過ぎたと、もうそれはそれはきれいに八つ当たりします。

 

なんせ虫刺され厳禁ボーイなので、

毎朝家を出るときには体中にまんべんなく虫除けをスプレーして送り出すのですが、

もうキレ散らかしていたのでそのまま送り出したほど。

(自分でも持ち歩いているので自分でできますが)

 

 

そしてこの『八つ当たり』について考えていたのです。

 

私も小さい頃、母によく怒られた覚えがあります。

 

「八つ当たりばっかりしないの!」

 

って。

 

でもこれ、よく考えたら、

『泣く』という発散方法を手放そうとしている過程なのだろうなと。

 

5歳次男はまだ、何か嫌なことがあると

泣いて、抱っこしてもらって、涙をいっぱい流して、

そうやって自分の気持を収めています。

 

でも7歳はもう、だんだんと泣くことをしなくなってきました。

(まだ泣くけど)

 

ただただ泣くことで不満を訴え、

泣き止ませてもらい気持ちを収め、

同時にそのことで自分の存在価値を確認していた赤ちゃん期を経て、

7歳はきっと、『泣く』を手放す過程にいるんだろうなと。

 

八つ当たりも要は甘えなんですが、

『泣く』という甘えの次の段階なのかなと。

 

泣く代わりに、怒って手近な人に甘えて八つ当たりして、

言葉でなだめられて、

あまりしつこくやって突き放されて、

そうしながらだんだんと、

泣いたり怒ったりせずに、

気持ちを収める他の方法を覚えていくのでしょう。

 

でも多分、この八つ当たり期もそれなりに長く続くのだろうなと、

若干ゲンナリはします。

 

でも長男の場合、

ほんの数分もすれば、

 

「ママ、ごめんなさい~。」

 

と八つ当たりしたことを謝るので、

気持ちの切り替えは比較的早いほうかな。

 

とにもかくにも、育っているわけです。

 

『ルーティン魔』の長男、

毎日学童で17:00~17:15までを宿題の時間と、

自分で決めて自分で毎日実行しているそうです。

 

こんなルーティンを7歳が自分で作ることはたしかに凄いけど、

そのルーティンから外れた時にすごく動揺するのは、

やはり私に似ていて、

苦労する部分もあるだろうなと、

自分のことを振り返っても思います。

 

『予定を作って実行することは得意だけど、

予定外にとことん弱い』

という気質をどうも受け継いだようです。

 

次男はもう・・・さっぱりわかりません。

 

『毎日同じことをするとロボットになったような気がしてなんか嫌』

と言っていた夫の気質が見え隠れするので、

それもそれで大変そうであって、

 

ま、ふたりともガンバレ。

 

 

 

 

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