なにが正解なのかさっぱりわからないけど、ワンオペじゃ無理なことはわかる。

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

6歳と4歳の息子ふたりを育てています。

長男がそろそろ、私の記憶がちゃんと残っているころの年齢になり、

『甘じょっぱい』気持ちになります。

 

小学校一年生。

大変でもあるけど、

『学校』というなんかちょっと大人びた場所へ行っている、

お兄ちゃん風というか、

 

つまり調子に乗ることが増えてきました。

そしてそれ故の失敗という、

彼にとっても新しいフェーズ。

私にも身に覚えがあります。

 

長男は比較的なんでも言えばわかる子、

かつ怒られるのが嫌いな子なので、

怒られるようなことはしない、

という感じだったんですが、

 

最近は調子に乗るが故にしでかします。

 

それは、パパとふたりで遊んでいるときになぜか発生します。

パパとふたりで、

棒と石で遊んでいたとき。

経緯は知りませんが、

長男が小さな棒切れを投げ、

そのときに注意を怠り、

そこに顔を近づけていたパパの目の上に、

棒切れが当たりました。

 

パパ激おこ。

成人男性のマジの怒声。

私が見て聞いてもコワイ。

 

長男も当然、怯え、そしてそのあと、

怒りと反発が起こります。

 

威圧的な言動に対する反射的な反発と怒り。

でも、自分が悪いこともわかっている。

それでもまだ怒りで頭が熱くなってしまって、

気持ちが収まらない。

 

地団駄を踏んで、唸り声をあげ、

ひとりでその場を立ち去って帰ろうとします。

 

子供なんだから、もう少し優しく言い聞かせてあげるべきなのか。

しかし夫曰く、

本気で怒ることも時に必要だと。

投げたのが石だったらどうなっていたか。

(パパの足に石をぶつけたこともあった。)

投げる前にちゃんと確認することはとても大事なこと。

 

うーん・・・

わからない・・・

 

いずれにしても長男をひとりにしておけないので、

私が追いかけます。

その間次男をパパが。

 

大体長男は、数分ひとりにしておけば、

粗熱は取れている子。

タイミングを見計らって近づいて、

最近はもっぱら、

 

私自身が小さいころにしでかした失敗の話を聞かせます。

 

確か私が小学校中学年か、高学年か。

物がなんであったかはもう忘れたのですが、

姉と、何かの布だったか、服だったか、何かの物を見てはしゃいでいました。

 

そしてそれをふたりで、アイロンがけすることに。

 

妹である私にとって、

4歳上の姉が一緒にはしゃぐという時点で、

すごく誇らしいことでした。

いつも鼻で笑われてばかりなので、

姉の関心を引けるということがとても嬉しく、誇らしかったです。

 

布をのぞき込む姉。

アイロンをかける私。

 

アイロンの先端が、姉の目の上にゴツン!

 

「いったーい!!!」

 

「ごっ・・・ごめん・・・」

 

子供の私、まだ上手に謝れませんでした。

 

「ちょっと気を付けてよぉぅぅ・・・」

 

姉は既に大人だったのか、

私もわざとではなかったからか、

こちらを責めることはあまりせず、

お風呂場で泣きながら目を洗っていて、

私は姉の背中を見つめながら、モジモジ。

 

せっかくの姉との楽しかった時間も台無し。

私が気を付けなかったばっかりに。

 

「ねねちゃん、泣いたの?」

 

歩きながら長男に話して聞かせたら、

彼はもう既に私の話に夢中に。

そのころにはもうパパの近くへ戻ってきていて。

 

「ちゃんと見ないで投げちゃった。

ごめんね、パパ。

パパの顔を見て、ちゃんと言っておいで。」

 

何をどう教えるのが『正解』なのか、

いつまで経ってもさっぱりわかりませんが、

ひとつだけわかるのは、

とにかく大人ひとりで子供を育て導くのは、

とても難しいということ。

 

例え子供がひとりでも、

こんな場面で大人ひとりで場を収めるのは大変。

場を収めるだけでなく、経験から学ばせるためのストーリーには、

大人はひとりでは足りないのでは、なんて。

 

やっぱりワンオペは絶対にしたくない。

 

 

 

 

パパの気持ち

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