おはようございます。みゆきです。
12歳と9歳の息子ふたりを育てています。
子供の謎の体調不良。
たまにありません?
自分の体調不良でも
原因がわからない時には狼狽えますが、
それがまして自分以外の人間のこととなると、
また判断が難しいものです。
しかも、子供の体調不良は
自分の生活に直結していますからね。
子供が体調不良で学校を休めば、
自分が仕事を調整して看病しなければならないので、
余計に効果的に看病したいものです。
それはある夜、急に始まりました。
「ママ、キモチワルイ…」
そう言って夜中に起きてきた次男。
『胃腸炎かな…』
トイレなどに付き添い、
枕元に洗面器を用意したりして、
『明日病院連れて行かなきゃかな…』
本人も親も、寝不足で翌日になりました。
そしてその日はたまたま日曜日。
『救急病院に連れて行くほどじゃないから、
月曜日に小児科かな…』
友達とも遊ばせず、家で静かに過ごさせると、
「なんか治ってきた!」
と子供は結構元気そうです。
「お腹空いた」
と言うものの、
胃腸炎で何か食べさせると後が面倒なので、
少し様子を見るも、
水を飲んでも大丈夫そうなので、
おかゆを食べさせると、完食。
『治りそう…?』
しかしその夜また、
『キモチワルイ…』
と何度も起きてくる次男。
しかし、実際に嘔吐はしない。
「あれ?下痢もしてるの?」
「してない」
『ん?胃腸炎で下痢してないというのは、
なんかおかしいぞ?
胃腸炎じゃないのか???』
翌日は月曜日。
学校は休ませ、近所の小児科へ連れて行くつもりで、
病院を調べたり予約をしたりしていると、
横にいた次男が言います。
「いて!
たまに、唾飲み込むと耳が痛いんだよなー。」
耳…耳???
それだ!!!
そういえば数日前から、
唾を飲み込む時に少し耳がおかしいと言っていた。
その少し前から鼻水がひどくて、
鼻水を吸うな吸うなと何度も言っていた。
でもどうしたって吸っていただろう。
耳じゃないか?
中耳炎?前に一度なってたな。
小児科じゃなくて、耳鼻科じゃないか!!!???
急遽耳鼻科に切り替え、
小児科はとりやめて耳鼻科へ。
症状を説明するとまず耳を診てくれて、
次に鼻。
「・・・耳は、問題ないですね。
むしろ鼻がちょっとひどいですね。
副鼻腔炎になっちゃってますね。
これは、寝てる時に垂れてきて吐き気が出ることもあります。」
副鼻腔炎!!!
初っ端で耳鼻科に連れてこれた私、
グッジョブすぎんか!!!???
内科に行っていたらきっと、
吐き気止めと整腸剤でまた数日お茶を濁して、
鼻がもっとひどくなってから気づいていたかもしれない。
これが自分に起きていたことなら、
吐き気と同時に耳や鼻がおかしいことにも気づけていたような気もするけど、
子供からの聞き取りだけで初動で気づけたことに、
我ながら『でかした!』という気持ち。
いやそれでね、思ったのですよ。
子育てってホント、
マニュアル化、一般化、言語化されていない部分が多くて、
でも、求められる資質って結構高くないですか?
あの瞬間に次男の耳が痛くならなかったら、
きっと私は小児科へ行っていて、
副鼻腔炎はもっと悪化していて、
眠れない夜があともう数日間は続いていたでしょう。
観察力
経験値
知識
それらを総動員するのが子育てであり、
私よりも子育てが『うまい』人がいるのも当然だし、
子育てが『苦手』な人がいるのもまた当然だよなと、
何度目かに改めて思った次第です。
副鼻腔炎で処方された抗生物質を飲み始めた途端に
次男はすぐに回復し始め、
その夜からグッスリ眠り、
翌日から元気パンパンで
学校へ行きました。
やれやれ。
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最後までお読みいただきありがとうございます。