【選択的夫婦別姓】について子供と話してみた

B!

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

夫入院中につき、姉、私、長男、次男の4人で過ごしていたGW。

 

本人曰く姉の料理熱がいまは高い時期らしく、

連日3食ごちそうを作ってくれて、

私は片付けだけすればいい状況で、

もう最高です。

 

夫がいてくれるのがもちろん『日常』なので

夫には早く帰ってきて欲しいですが、

姉のごちそうももちろん嬉しい。

おねえちゃん、ありがとう。

 

そんなごちそうを食べた後、

たまたま長男が紙にえんぴつでいろいろ書いていて、

なにかの字を書きたかったらしく、

家族の名前を書いていました。

 

「やまだ(仮)みゆき。」

 

彼が私の名前を口にしながら平仮名で書いていたので、

ふと別姓のことを話してみました。

 

「ママね、もともとは『わたべみゆき』って名前だったの知ってる?」

 

「知ってるよ。」

 

「パパと結婚してね、

いま日本では、結婚すると名字を同じにしないといけないから、

だからママは『やまだみゆき』になったの。

でもね、もう少ししたら多分、夫婦でも別の名字にできるかもしれなくて、

そうなったらママは、『わたべみゆき』に戻そうと思うの。」

 

「え?そうしたら長男クンは?」

 

「長男クンは、いまのまま『やまだちょーなん』だよ。

ママだけ『わたべみゆき』に戻って、それだけ。

あとはなーんにも変わらない。」

 

「そっか、ならいい。」

 

「ママは、『やまだ』も別に嫌いじゃないし、

パパのことは大好きだし、

長男クンと次男クンも大大大だーい好き。

長男クンはずっと生まれてから『やまだちょーなん』でしょ?

急に『わたべちょーなん』になったらどお?」

 

「うーん、やだ。」

 

「でしょ?ママもね、生まれたときから『わたべみゆき』だったから、

『やまだみゆき』も嫌いじゃないけど、

選べるならやっぱり、『わたべみゆき』でいたいんだ。

だから、戻せるようになったら戻す。

ママだけ『わたべ』になってもいい?

ママの名前が変わるだけで、あとはなーんにも変わらない、今と同じ。」

 

「いいよ!」

 

長男は、都内の公立小学校に通っています。

割と大きめの学校で、長男の学年は4クラス。

保育園とは違って、同じクラスや学年のお友達を把握することはできませんが、

たまに公園で会ったり、

話を聞く限り、

もうすでに多様なのです。

 

多様性が~

ダイバーシティが~・・・

 

そういろいろ話されていますが、

もう子供たちの現場が既に、本当に多様です。

私が小学校の頃とはもはや、景色が違います。

 

もちろん子供ならではの同調圧力はあるのでしょうが、

私にしたら昔ほどではないような。

 

女の子の色んな色のランドセル(男の子は依然黒/青ですが)

外国からの、しかも色んな国から来たお友達

肌の色が違うお友達

見た目から性別がわからないお友達

越境しているお友達

学童組と早帰り組が約半々

 

既に現場は『多様』で、

子供たちは既成概念のない状態でそれらを受け入れている、

というかもうそういうものなので、

彼らにとってはそれが『普通』なわけです。

 

選択的夫婦別姓を反対する声のその理由のひとつとして、

子供が学校でいじめられる、

のようなものを見たのですが、

 

いまの子供たちの状況の中で、

うちの子たちの母である私の名字が家族と違うからと言って、

 

「へー・・・」

 

というだけのことだと、思いました。

 

名前や名字で『家族感』が湧く、

という人は同じにすればなんの問題もないし、

他にも同姓にする理由は様々でしょうが、

私はやはり、早く戻したいです。

 

夫も、

 

「へー、好きにしたら~?」

 

という感じなので、

ホントもう、早く法律変わって欲しい。

 

 

でもでも、この前判決が出ましたが、

アメリカで結婚した日本人の別姓夫婦が、

日本に帰国した際、

日本においても夫婦として認められたそうです。

(※別姓のまま戸籍に記載することを求めた訴えは「不適法」)

 

こういう話も、ここまでちゃんとニュースで取り上げられるということは、

なんとか私が生きている間には『わたべみゆき』に戻れそうです。

 

早く戻したいな~

 

 

 

 

家族の日常

家族の絆

うちの子小学生

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

応援クリックいただけると喜びます。


にほんブログ村

最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

最新の記事はこちらから