おはようございます。みゆきです。
7歳と5歳の息子ふたりを育てています。
5歳次男、気づけば来年から小学生。
『まだまだぽちゃぽちゃ』と書いていたのはほんの1年ほど前。
気づいたら・・・あれ・・・?
ぽ・・・ぽちゃぽちゃは・・???
消え失せようとしつつある、私のぽちゃぽちゃ。
とうとう次男も少年に。
私のぽちゃぽちゃは完全終了となりました。
4歳のころに一時期出ていたチック。
また半年ほど前から出始め、
そして気づいたらまた数か月ほどで無くなりました。
今回も同じ咳払い。
テレビを見ているとき、ごはんを食べているときなど、
リラックスしているときだけ出ていました。
「そういえば次男クンの咳払い出なくなったね。」
夫が次男に聞こえないように私に耳打ちして気づきました。
また特に指摘したりせず放っておいたらなくなりました。
また出るのかもしれませんが、
原因もよくわかりませんね。
成長の過程で何かの拍子で出たり引っ込んだりするのか。
そんな次男の『第二子の呪い』について。
私も姉がいる『第二子』です。
気づいたら家の中に子供がもうひとりいて、
年上の姉が常に一緒にいることが私にとっての当たり前でした。
昔から仲も良かったし今も姉は私の一番大好きな人。
なのでもちろん、姉がいてよかったんですが、
第二子ならではの『呪い』ってあると思うんですよね。
それは、
自分が本当に好きなものが見えにくいこと。
もちろん兄弟なので近い遺伝子を持って生まれたわけで、
似たようなものが好きだったり得意だったりするのも事実。
だからこそなおさら、自分が本当に一番好きなものが分かりにくくなるのです。
例えばうちの長男。
手持無沙汰な状態が嫌なのか、
テレビを見ながら何かをしたがります。
ボーッと座ってテレビだけを見る、ができません。
かといってテレビを見ながら本が読めるわけでもないので、
結果的に工作や塗り絵をしたがります。
「塗り絵出して。」
うちにはプリンターがあるので、無料公開されている塗り絵をプリントアウトし始めたら、
もう常に要求されるようになりました。
私や夫は『塗り絵職人』と呼んでいるのですが、
長男はとにかくひたすら塗ります。
細かく上手に塗るのですが、
それは手持無沙汰を解消するためのむしろ『作業』に近いもの。
だからたくさんプリントアウトしてもどんどん消費してしまいます。
とはいえ、やはりそこには『好き』という気持ちがあるからこそ、
数ある『作業』の中から塗り絵を選ぶのだと思うのです。
そして次男。
長男が塗り絵を出してもらうと、自分ももらわないと気が済みません。
必ず半分こします。
でも、塗らない。
次男はそこまで塗り絵が好きではないし、
長男のように『作業』として塗るわけではないので
そこまでの枚数を消費できず、たくさん余らせます。
次男はボーッとテレビを見る、がしたい子なのに、
『長男と同じじゃなきゃ』の呪いが彼を縛ります。
「長男クンがやることを全部やらなくてもいいんだよ?
次男クンは次男クンがやりたいことをやるんだよ。」
「でも長男とおなじがいいんだよーぉぅ!」
・・・そか。
私もね、同じでした。
長男と同じように、私の姉は絵ばかり描いていて、
だから私も絵を描くのですが、
姉ほどうまく描けるわけでもなく、
姉ほど楽しめるわけでもなく、
でも姉と近い遺伝子は持っているので
絵心がゼロというわけでもないのでそれなりに描けるような気もして。
小学生になっても姉の真似をしていたのを覚えています。
あ、でも、そっか。
そんな中で私はオルガンやエレクトーンという
姉とは違う道を見つけてもいたのですね。
だからきっと次男も、彼なりにやっている、
『やらなくてもいいのにやってること』。
誰が言ってたんだったかな~・・・
やらなくてもいいのにやってること。その中にこそ『あなた』がいる。
次男がいま『やらなくてもいいのにやってること』。
それは・・・
棒登り・・・(汗)
登り棒?あるじゃないですか。
次男はどうも握力が比較的強いらしく、
その割に体重が軽いので登り棒がえらくうまいと、
保育園で行った公園で登ったらしく、
保育士さんに大げさに褒められて帰ってきたのですよ。
そしたらもう・・・
あの、あれ。
道路の標識、あるじゃないですか。
あれにね、ヒョイヒョイ登っちゃうんですよ。
あれ絶対、登る用に作られているわけじゃないのでダメだと思うんですけど、
止めても登っちゃうんです・・・
見るたびに
「ノボルノデアル」
と取り付かれたようになってしまうので、
1本2本は気が済むまで登らせないと何もしてくれないのです。トホホ…
標識は登り棒と違って太いのですが、
小さな手で猿のように登っていくのですよ・・・
「ああ・・・もうやめてやめて。お願い!」
標識の前で叫ぶ人がいたらそれは私です。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。