便利で息苦しい国で。

B!

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と6歳の息子ふたりを育てています。

 

私の姉なんですがね、

再三書いていますが、大人になってからの生活のほとんどを、

海外で過ごした人なんですよ。

普通に日本で生まれ育って大学までで出た後、

そこから留学したり、

結婚して海外に住んだりして、

40歳過ぎてから日本に帰国したんですが、

そこからも結局やはりずーっと外資系機関や企業で働き、

友達も外国人が多くて、1日の大半を英語で過ごしているようです。

 

そんな姉とLINEや電話でやり取りしていてよく思うんですよ。

 

親のこととか、彼女の予定とか、

それぞれ頼みごとがあったりするんですがね、

彼女の付き合い方というか会話の仕方というか。

 

 

何が言いたいかと言うと、

日本人女性、やっぱり乱発しすぎ。

 

「ごめんね」

「すいません」

 

 

姉に何かを頼まれたとして、

何か手違いがあって、

私がちょっと手と時間をかけて手配してあげたとします。

 

LINEでのやりとりで、

 

『普通ならここで『ごめんね』がくるはず』

 

そう思うところで彼女は、

 

「Thank you!」

 

 

・・・そう、そうなんだよね~と、

思うんですよ。

私はやっぱり日本人なので、

無意識に生きていると日本人の基準で考えてしまうんですが、

アメリカ人ぽい姉はホント、

必要な時しか『ごめんね』と言わない。

 

もちろん、謝るべき時にはちゃんと謝りますし、

『ありがとう』はむしろ乱発してるかも。

決して感じも悪くないし、相変わらず大好きです。

 

だからつまりさ、

やっぱり『とりあえずごめんね』って言うの、

私もやめようって、また改めて思ったわけですよ。

 

 

なんでもかんでもアメリカが素晴らしい、

なんて決して思いません。

日本はやっぱり清潔だし便利だし、

アメリカには無い皆保険は偉大だし。

 

でもたまにさ、

『便利だけど息苦しいな』

って感じません?

 

例えば佐川急便の時間指定配達とかさ、

急に話飛ぶようですけど、

知ってます?

 

18:00-20:00

18:00-21:00

19:00-21:00

 

で指定できるんですよ。

 

すごくない?

 

日本、すごくない?

細かくない?

 

 

18時には帰ってくる予定だけど20時には出かけちゃうとか、

18時には間に合わないけど19時なら間に合うとか、

どんだけ細かい要望に応えんのさ。

 

2時間ごとに指定できるだけでもすごいのに、

この夕方の時間指定の細かさ、

ちょっと狂気すら感じませんか?

そんなことない?

 

 

電車が時刻表から1分遅れても

アナウンスで謝ることも、

なんかすごい。

 

 

今思い出したんですがね、

アメリカで普通のスーパーで卵を買う時、

必ず、必ずね、

パックを開けて中身を確認して買うんです。

アメリカの卵パックは透明じゃないので、

開けないと中の卵が見えないんですが、

割れてるのが無いか、お客さん側が確認するのが当たり前でした。

地域にもよるのかもしれませんが。

 

割れてるのが入ってることもよくあって、

割れてたら、また別のパックを見て、

割れてないのを買うんですよ。

 

そういうもんだったんです。

 

でも日本の卵って割れてるのほぼないでしょ?

すごい~

ちょっとこわい~

 

便利だけど息苦しい~

 

 

そんな国で生きていく私はやはり、

もうおばさんになったこともあるけど、

図太く、ヘラヘラ&ヘコヘコせず、

堂々と、でも礼儀正しく、

他人に寛大に生きていくべと、

思う次第です。

 

だってもう、南国のように

暑いしね。

南国みたいにシエスタ必要じゃん?

 

 

#便利

 

#暑い

 

#日本

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

更新の励みにさせていただきます。


にほんブログ村

いつも応援いただき、本当にありがとうございます。

本当は不安でたまりません。

 

 

最新の記事はこちらから