どうしたら子供増えると思う?私たちが考えたほうがきっと効果あると思わない?

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

少子化、すごいですね。

総務省のこのページで見ると、

15歳未満の人口の減少率が最も高く、

65歳以上の人口が唯一増加。

 

都内に住む子持ちの私には、

子供は『たくさん』いるように見えますが、

みんなが言っている通り、

子供はグングン減っているようです。

そして、『政府』の考える少子化対策はいつも、

 

『そこじゃないんだよな~』

という的外れ感。惜しくもない時も。

 

兵庫県明石市の少子化対策が話題ですが、

この記事がかなりグッ…グッと来ます。

 

明石市の泉市長の弟さんは生まれながらに障がいを持っていて、

その弟さんに対する昔の行政の対応に疑問を感じたり、

弟さんの言動から『幸福とは』と思考する幼少期を送り、

 

市長になり、

『票にならない』と言われている少子化対策に

『本気で』取り組み、実行し、人口をV字回復させたと。

 

そうだろうね。

「財源がない。」

みんなそう言いますけど、

「ない。」のではなくて、

「作りたくない。作る気がない。」

なんですよね。

 

全ては、人口比と投票率。

高齢者は本当に人数が多く、そして投票率が高い。

だから、高齢者に嫌われることをすると、

そもそも議員になれない。

少子化対策はどうしたって、

高齢者に使っている予算を削ることになる。

よって、どんどん少子化が進む。

 

もはや少子化を止めることはできないと専門家の方も言っているので、

目指すのは止めることではなく、

ソフトランディングすること。

減り方を少しでもゆっくりにすること。

 

そして、子供を産むのはどうしたって、

生物学的女性にしかできませんから、

いま、子供を産める年齢の女性たちが、

どうしたら子供を産みたくなるか、

そういう話ですよね。

 

なのに、少子化対策を論じ、発表するのはいつもオジチャン。

話し合いに女性も参加しているかもしれませんが、

少数派(30%以下)でしょ。

呆れて私の腹が茶を沸かしています。

 

もっと子供が産みたくなる、産んでもいいかな、と思ってもらうためには

 

そのためには、

インセンティブと安心感

ですかね。どうだろ。

 

明石市がやっていることはもちろん素晴らしくて、

それに追加して私が無責任に考えたこと、なんですがね。

 

①子供手当

3人目以降毎月6万円なんて議論が出ています。

これ、例えばなんですがね、

3人目以降も毎月の金額は2人目と同じ。

でも、出産お祝い金として300万円ドーン!とか。

どうですか?

私が5歳若かったら、

 

「300万かぁ・・・いいとこつくねぇ・・・

産んじゃう?でもな~・・・妊娠やだなぁ・・・

出産もなぁ~痛いしなぁ~・・・

もうひと押し?

でも300万かぁ~・・・欲しいなぁ~・・・」

 

という感じ。

このレベル感は人それぞれだと思いますが。

 

②何気に気になる学童

都内だけでしょうか?

育休中、上の子は学童を利用できないんですよ。

 

それをママ友から聞いた時、

 

「はあああああ?????

またそういうの??????」

 

と思いました。

 

どんだけ産んでほしくないんだろって、思いました。

 

育休中、上の子が保育園に預けられない自治体の話の時と、

同じ感覚。

保育園にしても、育休中は時間制限があったりしますね。

 

『あれ、誰のため???

嫌がらせ?見せしめ?罰ゲーム?』

って私は思いました。

 

「2人目、3人目産むと、

祖父母サポートないと大変なことになるよ。

それでも産むなら、自己責任でどうぞ。」

って、言われてる感じ。

 

学童も同じで、

育休中は利用できないので、

経済的に余裕があれば私立学童。

なければ、赤ちゃんと小学生を(たいていの場合)産後ママがひとり、

自宅でお世話ですよ。

 

小学校3年生までの子供がいて、

且つ育休中の人なんて、

そんなにたくさんいる?

そんな人数を学童から排除しなきゃいけないほど、

学童の枠もひっ迫しているの?

 

それなら増やそうよ。

 

と、私は思います。

私が例えばいま35歳で子供ふたりいたとして、

ママ友のそんな状況見たら、

 

3人目なんてとんでもねーな。

って思うと思います。

 

ひとり目も、ふたり目も、三人目も、

子供を産むモチベーションを女性個人の価値観や資質に依存させているのが、

今の状態なんでしょうか。

 

ま、もしかしたら都内23区はむしろ、

待機児童も大変だし、

そんなに子供増やしたくない、と思っているのかもしれません。

 

↑の記事曰く、

明石市だって特にお金持ちの自治体ではないそうなので、

自治体にできたことは、国にもできるんじゃないのかな。

違うのかな。

 

 

 

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