おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
私はテレビが嫌いです。
小さいころから、あまりそこまで執着がなかった気がします。
なんというか、欲しくない情報や音まで、勝手に私の耳と頭に入れてくるところが、あまり好きではない点です。
そして情報や音が入ってくるスピードも速すぎて、処理しきれません。
一度入ってきた情報の何かが引っかかる気がして、それについて考えているのにどんどん次の情報が入ってきて、
どの点についてもまともに考えることができず、
かといって何も面白いとも楽しいとも思えず、
ひとり暮らしだったらテレビはいらないな、と思っています。
しかしうちの子供、特に長男は、テレビが大好きです。
かと言って、最終的には外で遊びたくなっちゃうので、時間的にはそこまでアホほどに長くは見ないんですが、
いまだと、
平日:1時間(夜)
休日:2時間(昼)&1時間半(夜)
という感じでしょうか。
休日は予定のない日、の話ですが。
テレビを見る前にはお片づけをする約束です。
休日にしても平日の夜にしても、長男がすぐに、
「テレビつけて」
と言います。
「片付けたらね」
と返します。
そこからの長男のグズグズが、ひどいんですよ。
そして数ヶ月前まで我が家では、休日限定でテレビでYoutubeが見れました。
Youtube大好きの長男が、休日ともなると朝からYoutubeを見せろと、うるさい、うるさい・・・
時間にしたら確かに心配になるほど見るわけではないんですが、
とにかく見る前のグズグズに、私が耐えきれなくなりました。
数ヶ月前の休日の朝のことでした。
いつものようにYoutubeを見せろとわめく長男と、
じゃあ片付けなさい、と返す私。
もうそのやりとりにホトホトうんざりしまして、キレました。
「うるさーい!!!!
テレビなんかなくたって死なないんじゃ!!!
Youtubeなんてもう終わりじゃーーー!!!
パパ!!!いますぐYoutubeを見れなくしなさい!!!
いますぐじゃー!!!」
泣き喚き、懇願する長男と、鬼ギレする妻を前に、
「あーあ・・・」
と言いながら夫がテレビに接続したPlaystationのアプリからYoutubeを消しました。
以来・・・
かなり平和になりました。
いま子供たちが何を見ているかってAmazon Prime Videoだけなんですが、
もうYoutubeは見れないものだと諦めているのか、
単に忘れてしまったのか何も言いませんし、
テレビを巡って兄弟喧嘩することもあまりなく、
テレビの前のお片付けも、まぁ文句は垂れますが、一応やっています。
あんまり文句を垂れ過ぎた場合には、
「Amazonも消せばいいのか!?
うるさいんじゃー!!!
テレビなんてなくたって死なないんじゃー!!!
テレビ捨てるぞ、ごる゛あーーー!!!」
とたまにキレております。
Youtubeは、やはり大人が見てつまらない、ということもありました。
ポケモンやら仮面ライダーやら戦隊ものの番組であれば、
私が見ても楽しめる面が少しあるので、一緒に見ることもできます。
しかしなんせ子供の見たいYoutubeは大人にはさっぱりなもんで、
まぁつまり、
消してよかった、ただそれだけでございます。
じゃあ最初から付けなきゃ良かったのか、というとそれは何とも言えませんかね~。
たまたま長男がテレビ大好きっ子でしたが、次男は長男ほどには騒ぎません。
なので次男だけだったら、特に問題もなく共存していたかもしれません。
Youtubeやテレビ自体が害だとも思いません。
よく言われることですが、付き合い方が重要なんでしょうね。
日本で『小説』というものが初めて書かれたころ、
読むとバカになるどころか、病んで死んでしまうとまで言われ、
大人も子供も読んではいけないものとされていたんですって。
まるでいまのスマホやYoutubeの扱いと同じわけです。
しかし『小説』はいまでは娯楽や芸術として地位を確立しています。
テレビだってもはや一家に1台です。
オンデマンド型の視聴がデフォルトである世代が、テレビやそのコンテンツと今後どう付き合っていくのか、
否定だけするのではなく、一緒に模索するしかないんでしょうね。
Youtubeの件は残念ですがwww
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。