おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
バレンタインさんて、何した人?
昔からあんまり、バレンタインという行事が好きではなかったんですが、
なんか気が向いたので、今年は息子たちと夫に、バレンタインのプレゼントを贈りました。
好きな人に、好きだと伝える日、だよね?
たまたまですが街へ出る用があったので、KALDIでかなりウロウロしました。
子供用・・・
トーマス?別にトーマス好きじゃないしな。
ネコ型?ナシじゃないけどパンチがないな。
デカさで勝負?後が大変そうだな。
狭い店内をウロウロウロウロして、
お店の外の陳列を見に行き、見つけた。
これを見た姉に、
「このチョイス、天才!」
と言われました。イエーイ
石?
に見えるチョコです。
長男次男用にひと袋ずつ買って、
「石じゃない?石にしか見えないよ?
ガリッてなるよ!
ガリッてなるよ!
・・・お~いし~!」
とみんなで大騒ぎしながら食べました。
どこのお子さんも大好きな、石。(そんなことない?)
きれいな石なんて見つけた日には大変です。
磯遊びでも結局はずっと石(&貝)拾いしてましたし。
ふたりとも大好きな石、に見えるチョコレート。
しかもひとつ¥300以内とリーズナブルで、かなりの満足度でした。
翌日の夕食後のおやつも、
「何にする?石?」
「石!何個食べていい?」
という会話でした。
同じくKALDIで夫にはシャルドネの白ワインを買い、
姉と3人で美味しく飲みました。(写真忘れた)
私は赤派なんですが、本来夫は白派。
1年前は正直、夫にバレンタインのプレゼントを贈る気にならなかったというか、
『夫婦』という関係に悩んでいて、
彼のことが『好き』と考える余裕がありませんでした。
不思議ですよね。
好きだから結婚したはずなのに。
でも今は、『夫婦』や『家族』、『子供』や『私』に、
フルコミットしてくれている夫です。
仕事が忙しい私に代わり、
保育園や学校の行事関係などは彼がリードしてくれているし、
子供の対応など、驚くほど良きパパ、そして彼らしいパパです。
彼が私の言い分を聞き入れ、私の希望を聞き入れてくれた今、
今度は私も、彼との関係、彼という人を大切にすることを怠ってはいけないと、
気付きました。
頼めばいろいろと率先して動いてくれる彼に、
今度は私が甘えすぎては、
彼が以前の私のように感じる日も来るかもしれません。
「不公平じゃん!」て。
私は私なりに、我が家のための『死闘』を続けてきました。
詳しくはnoteのマガジンに書いていますが、
一応私の納得ラインに到達したからと言って、
全然ゴールではなくて、
『闘い』から形を変えて、
これからもずっと続いていくことなんですよね。
聞き、伝え、受け入れ、譲り、話して、話して、話して。
コミュニケーションて日々の努力というか、
おざなり期間が長過ぎると、
取り返しのつかない部分が、できてしまったりするのかな、とか。
それもいずれにしても、それぞれの夫婦次第であり、
百人十色の個人×同じく百人十色の個人なので、
無数の形があるんですよね。
我が家はたまたま、
私が闘いを辞さないタイプで、
底抜けに素直でお話好きな夫と、
一緒に幸せになりたかった、という話。
本当なら、夫が当時~今、何を思い、何を感じ、どう変化し、
私の変化をどう見たのか、
そしていまどう感じるのか、
本人が語れたなら、
またオモシロイと思うのですが、
それはなかなか難しいようです。
ただこの前飲んでいて彼が言ったのは、
直接の話し合いじゃなく、
手紙やブログという文章だったことが、
もしかしたらよかったのかも、だそうです。
口で話すとどうしても、こじれたり、売り言葉や買い言葉があったりしますが、
冷静に書いた文章だと、
言われたほうも冷静に受け止めて考えることができたとか。
それすらも、我が家ならではの話なのかもしれませんが。
石に見えたことさえあった『結婚』が、
齧ってみたら甘いチョコレートだった、
なんて思える瞬間があるなら、
それは齧ってみたから。
齧ってみるまでは石。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。