母が私にかけた『呪い』のこと。私はどんな『呪い』をかけようか。

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

おかげ様です。おかげ様なのです。

ゆっくりゆっくりですが、私のオンラインショップの歩みを進めています。

 

本店を始めたのが2019年1月。

楽天に出店したのが2019年11月。

なんとかかんとか、続けています。

 

いろんな方に助けていただいていますが、

何をするにもひとりで決め、ひとりで実行します。

なかなかにモチベーションを保つのが大変です。

セミナーやワークショップに参加したり本を読んだり、

いろいろと工夫をしてはいますが、

それでも大変です。

就職、転職、引っ越し、結婚、

思い出すと高校生以降、

何を決めても私は、親には事後報告でした。

 

親はそれを聞いて、

 

「そっか。みゆきなら大丈夫ね。」

 

いつもいつも、そう言ってくれて、

感想も、アドバイスも、一切言いませんでした。

 

まして今、結婚して子供がいて、

私が脱サラしたことなんて、

かなり事後に言いました。

 

「そういえば会社辞めたんだ。」

みたいな。

 

いつもの通り父はなーんにも言わず、

母もまたいつもの通り、

 

「そっか。」

 

でした。

 

「でもみゆきはね、小さいころからそうだった。

あなたの幼稚園の時、先生が言ってたの。

みゆきちゃんは、動き始めるまでジー・・・ッと観察して、

なかなか動かなくて、

でも『いける』と思ったら必ずうまくやるって。

動くと決めたら、必ずうまくいかせるって、

うまくいくと思うまで動かないって、

そう言ってたのよ。

だから大丈夫ね。」

 

私が生まれた時から今まで、

その歴史を一番近くで見てきた母にこんなことを言われたら、

すごく嬉しくて、

何かとてもやさしくて、そしてパワフルなものに満たされたような気持になって、

力がみなぎりました。

 

『私は大丈夫。』

たいていの場合そう思っていますが、

やっぱり大変な時、苦しい時、凹む時があって、

そういう時にこの母の『呪い』が私を支えることがあると、

最近実感しています。

 

私はとても運が良いと思います。

良い母を持ちました。

 

最近思うんですよね。

人が『幸福』になる条件はいろいろですが、

自分で自分の人生をドライブしている感じ、

その感覚ってすごく大事なんじゃないかって。

 

お金持ちになるとか、有名になるとか、

そういうのはきっとどっちでもよくて、

なんにせよ自分で自分の人生を選択し、コントロールしていることが、

大事なんじゃないかって。

 

でも生きているといろいろあって、

凹んだ時に支えになる何かがあると、

壁にぶち当たっても、人はまた人生を積極的に生きていけるんじゃないかって。

 

運の要素も大いにありますが、

息子たちにも当然幸福になって欲しくて、

そんな時に母である私は、

彼らにどんな『呪い』をかけようかと、

私の母の『呪い』のことを思いながら、考えています。

 

例えば私が、母の呪いの効果も足りなくて『大丈夫』じゃなくなった時、

母がなんと言うのかと想像すると、

 

「あら、大変だったのね。大丈夫?

お母さんにできることある?」

 

母は多分、私が『大丈夫』じゃなくなっても、

何も聞かず助けてくれるんですよね。

かと言って、ある程度は突き放すんですよ。

凄い。

 

私は息子たちの母であり、

恋人でもなく友達でもなく母なので、

母ならではの『呪い』にしたいな~。

 

元気に、そして幸せになって欲しいな。

どんな大人になるのかな。

楽しみだな。

 

 

 

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