やりたかったことをやってみた お金かかった

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

子供を育てていると、忘れられない光景ってありますよね。

私にもいくつもあるんですが、その中でもいちばんのお気に入りがあります。

 

それは、次男の出産で私が入院していたときのこと。

妊娠中から、2歳2ヶ月頃の長男には何度も、こう言い聞かせていました。

 

「もうすぐ赤ちゃんが産まれるから、ママは病院に行かなくちゃいけないの。

多分、突然いなくなるけど、ママは絶対に帰ってくるから、

パパと待っててね。」

 

次男が生まれたのは、長男が2歳4ヶ月の時でした。

言葉は通じるものの、難しいことは通じない年齢。

夜中に陣痛が起きて私はひとり病院へ。

長男にとったら、朝起きたらママがいない、という状況。

「ママいないよ、病院に行ったよ」というパパの声を背に、

家の中にママを探して、いないのがわかって泣く、という朝を

数回過ごしたそうです。

3日目ころには泣くこともなくなりました。

 

当初、一度ママに会ってしまうと帰りたくないと愚図るだろうと予想して、

入院中の長男のお見舞いはしない予定でした。

しかし夫曰く長男が、ちゃんとママにバイバイして帰る、と約束した、と。

それでもママに会いに行きたい、ということでお見舞いに来ました。

 

次男を新生児室に預けて、談話室のようなところで数日ぶりに長男に会いました。

会っている最中は、照れたり、甘えたり、おちゃらけたりして、いつもの彼。

そして、「そろそろ帰るよ」とパパ。

「うん」と素直に頷く長男。

 

エレベーターまで手をつないで歩きました。

私の手を離して、パパと手をつないで、

泣くのをこらえて目にいっぱい涙をためて、

「バイバイ」とこちらを振り返って手を振る長男の顔、

かぶっていた帽子、着ていたダウンジャケット、

全部覚えています。

 

私のほうが「はわわわわ…」とボロボロ泣きましたが、

帝王切開の傷が痛んで「うぐぐぐ…」とひとりしばらくうずくまりました。

 

こんな瞬間の情景は脳内にしか残せませんが、

それ以外のいつもの彼らの姿、小さな子たちがいる部屋の雰囲気、

パパの顔、いろいろ残したくて、

そう考えたらどんどん欲が出て、しかも前から興味あって、

買っちゃった…

買ったのは…11月だったかな。

いくらだと思います?

 

 

レンズやら小物やら含めて、

 

20万。テヘ…(それでもレンズは安いやつ)

 

飽きもせずに毎日のように使っているし、

撮れた写真にひとりで感動しているので、とても満足です。

こういう自己満足時に我慢しなくていいように、

お金を大切に使っているんです。

 

カメラ、好き。

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

応援クリックいただけると喜びます。


にほんブログ村

最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

最新の記事はこちらから