夫婦間CRM 心が離れても構わない

B!

 

結局あれ以来、我が家はAmazon Freshを使い続けています。

そして確か数ヶ月前から始まったお得な仕組みがあります。

それは、『お試し品』というもので、

1回の注文で4,000円以上頼めば、『お試し品』とされている商品の中から1点だけ、

無料で届けてくれる、という仕組みです。

 

『お試し品』はたいてい、ふたつ、みっつの商品から選べて、

私は毎回4,000円超えるので、毎回頼んでいるわけです。

どんなものが『お試し品』になっているかというと、

チーズとかヨーグルト、卵や魚もありました。

そしてコレが確か定価は600円ほどで、二度『お試し品』になっていて、

二度ともタダでいただきました。

冷凍のマグロステーキです。

調理後はこんな感じ。

美味しゅうございました。

『お試し品』は当然ですが、無料でお試ししてもらって、気に入ってもらって、買ってもらいたい、という売り手の気持ちと、顧客に『お得感』を持ってもらいたいというAmazon側の気持ちとの合算です。

広い意味で、CRM=Customer Relationship Managementよのぉ…

とワインのお供にいただきました。


 

長年、広告代理店でCRMにも携わってきました。

文字通り、顧客との関係を維持、発展させたい企業のお手伝いをしてきました。

 

…と考えるとどうしてもですね、

Relationship Managementされていない妻の気持ちに、思いが及んでしまうんですね。

 

例えば女友達の場合、

私との関係になんらか意味を見出している人などは、

定期的に連絡が来たり、会おうと言ってくれたりします。私からも同様に。

そして実際に会い、話し、近況を報告し合い、感情を交換し合って、

関係を維持=Relationship Managementを続けます。

 

一方夫は、私が文句を言わない限りは、

こちらにも何も求めないと同時に、私との関係にも興味がないように見受けられます。

会話は、事務連絡と、自分の興味のあること。

食事中もスマホを離さず、目の前に私がいてもスマホでニュースを読み、

たまにはふたりで食事でも?と誘っても、

「勤務時間も足りないし、病院にも行きたいし、モゴモゴ…」

 

朝は子供と一緒(くらい)に起きる約束になっているのに起きないので、

「あなたを起こすのも嫌だからさ~」と声を掛けたら、

「じゃあ起こさなきゃいいんじゃない?」と返され、

「あー、そうね…」と思い。

 

いや、責めてないです、まったく。

最近彼は体調も悪かったりして、それどころではないでしょうし、

おしゃべりをして楽しくないと思っているのはお互い様だということは重々承知の助ですし、

女友達と比べることが間違っていることもわかっています。

何かしら働きかけのある時ももちろんあります。

 

だから別に怒りもないし、呆れたりもしていないし、ただただ、そういうもんなんかなーと、思うだけです。

しかし確実に、CRMとしては成立はしていないな~、と思うだけです。

おそらく夫側は、私に限らず、人間関係自体に、

興味がない、これに尽きるんじゃないかと。

人間関係をケアして維持して温める、という行為の意味が、あまりわからないっていうタイプかと。

結果離れていく人がいたとして、

「ま、そういうもんでしょ」って感じかな。

それがたとえ夫婦間であっても、

「どこもそんなもんじゃない?」って感じかな。

「そんなことない!」とは言うかな。

実際そうなのかもしれないし、それ故に私の心に一抹の寂しさが浮かんだ時期はとうに過ぎているし、

夫婦って最低限のRelationship Managementで関係を継続できる仕組みなので、

どうというわけではないんですが。

いや、ただつくづく、彼を目の前にして、

「興味ないんだなー」と思うので、なんとなくツラツラ書いてみました。

 

言いたかったことはただコレ。

夫婦って、不思議。

お宅はどんな感じ?

 

 

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