ご機嫌ななめの王子のリラックス法

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

7歳長男、成長の証?

先日、普通に学童へお迎えに行き、家に帰ると、

甘えるように盛大に八つ当たりを始めました。

 

始まりは何だったか・・・

 

いますぐご飯が食べたいとか、

出しっぱなしだった工作道具を片付けて、と言ったらそれを投げたりとか、

私が拾ってあげたものを私の手からひったくって取ったりとか。

 

なんか私自身、同じようなことをやってお母さんに怒られたことがあるような、

もうそのままをやってくれて、

 

あー・・・そういう時期なんだなー・・・

でもめんどくせーなー・・・

 

と思って、

一応冷静に諭しつつ、

ひとまず夫と長男を部屋に残してひとりお風呂に入りました。

 

脱衣所にいても聞こえてくる、長男の怒鳴り声と夫の怒る声。

 

だよねー・・・

あの幼稚な八つ当たりはイライラするよねー・・・

 

もちろん、実際まだ長男は7歳と幼いわけで、

幼稚な八つ当たりも成長の過程で通る道なのでしょう。

でもかといって、面倒なものは面倒。

 

私がお風呂から出るころには夫が次男のお迎えに出かけ、

長男にお風呂に入るように言うと、

乱暴にドッタンガッタン音を立てながらお風呂に入りました。

 

王子、ご機嫌ななめ。

 

ひとり、リビングで長男の学校の連絡帳や丸付けをしていて、

ふと。

 

『今日も学校、頑張ったんだろうな。

集団行動、分刻みのスケジュール、

彼なりにストレスもある1日が終わって家に帰って、

たまたま次男がいない瞬間、

ホッとしながら甘えを全開にしたかったのかな。』

 

彼がお風呂から出てきたら、どうやって彼の気持ちを逸らし、

ご機嫌にしようかと考えていると、

お風呂場から泣きながら出てくる長男。

 

「あたま、ぶつけた~・・・」

 

あら。

 

「おふろでころんだ~・・・」

 

ヒーン・・・と泣きながら、

座り込む。

 

お風呂で転ぶなんて危ないけど、

派手に転んだなら聞こえたはずの音も聞こえず、

彼なりの気持ちの鎮め方だったのだろうなと、

予想に過ぎませんが。

 

「痛かったね。大丈夫?」

 

とデロデロにアマアマに問いかけ、

大きな体を抱きしめ、

 

「今日もよく頑張ったんだね。」

 

と背中をさすっていると、

いつものご機嫌の長男に戻りました。

トゲトゲしていた彼の回りの空気が急に穏やかに。

 

 

繰り返しますがまだ幼いのでね、

とにかく気持ちの振り幅が大きい。

大声を上げて怒り、叫び、地団駄を踏んで、

そして泣き、

 

ふ~・・・

と息をつくように落ち着きを取り戻す、

いつもの長男のパターン。

 

私にも身に覚えがある、このパターン。

 

八つ当たりして取り乱し、お母さん、お父さんに怒られ、

『どうしよう…』と一大事のごとく狼狽し、

どう収めようか、取り繕おうかとマゴマゴ&トゲトゲしていると、

お母さん、お父さんは何事もなかったように接してくれて、

結局ひとり相撲でドッタンバッタンしているだけだったのだと、

でもそれが幼さであり成長であり。

 

いま我が子が同じようなことをしているのを見て、

毎回自分の思い出に引き戻される気持ちがします。

 

 

とはいえ私の両親は、

『今日も頑張ったね。大好きよ。』

なんて言ってくれなくて、

毎回、何事もなかったかのように流されて終わっていて、

私は早く大人になりたいと思っていました。

 

パパに連れられて次男が帰ってくると、

子犬のようにふたりで床をゴロゴロとじゃれ合い、

下手をするとそれは喧嘩に発展してしまうものの、

でもこれが彼らのリラックスするルーティンなのだよなと、

そうやって我が家のなんでもない日がまた、

終わっていったのでした。

 

ちゃんちゃん。

 

 

 

 

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