退職にあたり、ワーママ上司からの言葉

 

約10年務めた会社を先日辞めました。

これからは、会社員ワーママではなく、フリーランス・ワーママとなります。

最終出社日にはチームのみんなでランチに行き、帰るときにはメッセージの書かれた色紙と小さなプレゼントをいただき、少人数でしたが人が集まってくれて、エレベーターまで送ってくれて、会社を後にしました。

もう恵比寿へ出社することはなくなります。

最終出社日には、一応社内を回り、席にいる知っている顔には挨拶をしました。

上司にも挨拶をしましたが忙しい人なので忙しなく、

「お世話になりました」

「お疲れさまでした」

という会話しかできませんでした。

 

運よくプレミアム・フライデーだったので定時より少し早く会社を出ることで来て、

保育園にお迎えに行く前に一度家に寄って荷物を置くことができました。

お迎えに行くまでにそんなに時間はなかったので、いただいた色紙のメッセージだけ読もうと思い、取り出しました。

 

みなさん仕事中忙しいのにわざわざこんなことしてくれて、恐縮だなぁ…と思いながら読みました。

どれもそれぞれ感慨深いわけですが、中でもズシッと来たのが、

直属の上司の言葉。

彼女は同じくワーママです。

女性で、しかも子供がいながら、いまのポジションまで出世をしてきた彼女が、

私なんかよりもずっとずっと苦労してきたことは想像できます。

 

上司と部下としての相性は良くはなかったし、好きな上司、とは言えませんでしたが、

その経験や知識、テクニックはもちろん尊敬に値するものです。

 

彼女からの短いメッセージは、色紙の中央にありました。

いろいろと悩んだ中での決断だったんでしょう。 頑張ってください。
何があっても、諦めないこと。

さすがです。

そして、おそらくですが、彼女のほうもわずかでも、シンパシーを感じてくれていたのだろう、と思いました。

ありがたい。

 

 

別の話ですが、少し前にブログや私のお金に関する記事の内容に関してちょっとしたインタビューを受ける機会がありました。

「ブログの記事は、週末に書き溜めるんですか?」

と30歳ころの清潔感あふれる青年に聞かれました。

幼児がいると週末にパソコンに向かってブログなんて書けないと伝えましたが、

いまいち伝わりませんでした。

 

幼児と暮らすとはどういうことか、

子育てしながら働くとはどういうことなのか、

子供を持ってみないと、子供を持って働いてみないとわからないことがたくさんあります。

当たり前ですがね。

 

ワーキングマザーを続けるためのコツ、

守るべきルール、

いろいろあります。

 

『何があっても諦めないこと』

男性も女性も差し置いて出世を重ねてきた彼女が贈ってくれたメッセージは、

シンプルだけど最強の戦法。

悩んで悩んで出した私の結論。

それも見越して贈ってくれた言葉です。

 

ありがとうございました。

お世話になりました。

何があっても、諦めません。

 

 

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