帰国子女に聞いてみた!『帰国子女で良かった?』

B!

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

何度も書いていますが、外資系企業で働いています。

 

本来はイギリスの会社ですが、本社はアメリカにあります。

なので本社から派遣される社長は外国人だし、

あるレベル以上に昇進するには英語は必須です。

私自身は、サラリーマン人生の半分以上が外資系ですが、

性格は日本人なので、

『外資ならでは』の部分に順応してきたと思います。

 

もっとも【交渉】の最前線に立つ

課長、部長レベルの人は、

8割が帰国子女です。

 

クライアントもほとんどが外資系で、

そうなると交渉相手も外国人なので、

英語を外国語として話すレベルでは太刀打ちできないです。

 

課長、部長レベルと言っても、

帰国子女なだけでそんなに年齢は変わらないので、

親しくお話します。

そんな帰国子女の人に聞いてみました。

 

「帰国子女で良かったですか?」

私たち、日本で生まれ日本で育ち、

大きくなってから外国語として英語を覚えた側からすると、

母国語として英語を話せる、という点は

かなりのアドバンテージだと思います。

 

それだけでつまり、報酬の高い職に就くことができます。
(帰国子女、というだけではダメなんでしょうが・・・)

これからの時代ますます、もう英語は話せて当然、

となっていくでしょう。

そんな中では、

【ネイティブ・レベル】と【日常会話レベル】の差は

雲泥の差だと思います。

 

今まさに子供を育てていると、

若いうちに英語を覚えさせちゃう・・・???

なんて、非現実的ですがたまに

『海外生活か?』なんて思い浮ぶんですが、

実際に帰国子女の本人に聞いてみました。

 

その人は、小学校低学年で家族でアメリカに引っ越したそうです。

大学までアメリカで卒業して、

アメリカやら日本やらで働いています。

答えは・・・

大変だから、嫌。

Σ(・ω・ノ)ノ

 

その人は小さい子供がいたんですが、

自分が大変だったから、子供はずっと日本で育ててあげたい

と言っていました。

やはり、引っ越してすぐの、言葉が不自由で大変だった時期が、

子供心にホントーッッに大変だったそうです。

photo by euijin song

 

だから、生まれた場所で育つのがいちばん、

だそうです。

英語圏で生まれて、そのままそこで育つ、というのは?

とも思いますが、

そういうケースの帰国子女は大抵、

日本語が少し不自由です。
(両方ペラペラの人もいないことはないけど)

漢字が苦手だったり、敬語が苦手だったりするので、

日本で働くのは不自由そうでした。

なーんだ、じゃあやっぱり、今からだったら、

日本語ちゃんと覚えて、

大人になってから英語話せるようになったらいいなー

くらいでいいのね。

 

 

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