おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆき(@miyuki_thewm)です。
息子ふたりを育てながら、共働きのお金、子育て、仕事や世の中のことなどについて書いています。
以前、小さな効率化の積み重ねが大きな違いになるという記事で書いたのですが、
仕事のやり方を工夫することで努力が実り、
なんとか子育てしながらワーママで昇進&昇給を勝ち取りました。
それでも途中の産休、育休がなければ、もう少し早く昇給できていたと思いますが。
そんな中でもうひとつ気づいたことがあったので、それについて今日は書きたいと思います。
これも前回同様会社や業務内容によるとは思うのですが、
必ずしも直属の上司の評価を上げることだけに的を絞ると、効果が出ないことがあるのでは、
と思いました。
私の場合、直属の上司Aがいて、その上司Bがいて、社長がいて、プラスお金を握っている
財務の偉い人がいる、という構成。
この場合に私が肌で感じて下した判断は、直属の上司を見て仕事をしていては、
昇進には相当時間がかかりそうだ、ということでした。
なので私のターゲットの優先順位は①上司B、②社長、③直属の上司A、④財務の偉い人
としました。
なぜならやはり、私の昇給や昇進に直接の決定権を持つ人に働きかけないと、
どんだけ時間がかかるかわからんな、と思ったからです。
そしてアピールの方法も考えました。
これはターゲットとなる相手の性格にもよるのですが、私の場合①~④の人のほとんどが
外人、もしくは帰国子女、海外経験者でした。
それがもちろん、今回の私の評価に影響したこともあると思います。
まず①②のターゲットには、子育てをしながら仕事をすることが
今のように特別視されること自体がおかしい、という話を機会があるたびにしました。
労働時間と貢献度はイコールではないことや、効率が軽視されていることも、
話す機会があれば堂々と直接訴えてみました。
すると相手は、それに反論すること自体はばかられる立場なので、私に賛同せざるを得ません。
そして正式な評価の場では、私にしかできないことを探してアピールポイントとしました。
成果となる売り上げ金額の大小にかかわらず、他の人ができていないことをあえて探して
アピールしました。
私の場合、部署内で英語が出来て社歴も長い、という人が私以外にいなかったので、
英語を使う、そして社内ネットワークを活かした成果を細かく箇条書きにしました。
そして③の直属の上司には、彼女の業務をサポートする形でアピールしました。
幸いこの直属の上司よりも私のほうが社歴が長かったので、長い社歴の中で得た知識や経験を
それとなく伝えてみたり、この直属の上司の評価が上がるような動きをするように努めました。
すると当然彼女としては、私の昇進の機会には推薦したくなるものです。
そして財務の偉い人を見かけたら、必ず笑顔で目を見て「お疲れ様です」と声をかけるようにしました。
子供を育てていようがいまいが、男性だろうが女性だろうが、
上司が出来ないと文句を言い、言われたことだけをこなしている人はたくさんいます。
それでいて、昇進、昇給してもらえないと文句を言っています。
私もそういうモードの時もあったし、今もそういう気分になるようなことが日々起こります。
それでも腐らずに、そんな上司であっても(私の上司は幸いそういう理解のない人はいませんが)
逆にサポートする側に回れば、美味しい思いが味わえるかもしれないんじゃないか、と思いました。
嫌いな上司ほど、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)を密にとるほうが吉と出る、
と何かの本で読んだこともあります。
とはいえ言うは易しなんですがね。
とにかく、特に子育てしながら時間の制約を受けながら社内で相応の地位と報酬を得るためには
作戦が重要だと、今回見に沁みました。
子育てしながら働いていると、何もしなくてもやはり社内で目立ちます。
まだまだ少数派なので、ミスをしても無難にこなしていても、いずれにしても目立ちます。
そうなると、現状維持すらままならない状況に追い込まれる可能性もあるんじゃないか、と私は思います。
ちょっと業績がピンチになったときに、最初に名前が挙がらないように予防線を張ることも心がけなければ、
そのためには現状維持のほうが逆に危ういのでは、と思った次第です。
もちろん給料が上がるに越したことはないですが、それ以上に今の自分のポジションを
自分でコントロールするためにも、誰を見て仕事をするか、は大切なんだと実感しました。
姑息な面もあると思いますが、サバイバルのためならそんなもの気にしていられないです。
少し漠然とした、あいまいな話になりましたが、
頭の片隅に置いておいていただけると、役に立つ日も来るかも(?)という話題でした。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?