小学生って基本うっとおしい件

B!

 

おはようございます。みゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

きっとうちだけじゃないはず。

幼児期を終え、小学生になって、

だんだんと外の世界も見えてきて、

磨きがかかってきた、

うっとおしさ。

 

なんというのか、この独特のうっとおしさ。

的外れなボケばかりするような感じ。

 

「1メートルってどれくらい?」

 

1mは100cmでしょ。教わったんじゃないの?

 

「じゃあ1万センチは?」

 

100m?かな?

10,000割る・・・

 

「じゃあいちおくひゃくまんごまんきゅうせんセンチは(笑)?」

わっきゃっきゃっきゃ・・・

 

 

こういうデタラメが面白い時期。

 

うーん…当然面白くない。むしろうっとおしい。

みなさん、こういうボケに対してどうしてるの?

 

私?

うーん…無視?

そうね、基本無視ですね。スルー

だってほかにどうしたらいいのかわからなくないですか?

スッ・・・と、何も聞かなかったことにします。

 

もう・・・またバカなこと言って・・・

 

とか言うの?

 

でも1日に何度もやられるんですよ。

 

しかも、本来ならまだそのフェーズに入っていないはずの5歳児も引きずられて、

うっとおしいネタを楽しそうに試すんですよ。

そんでふたりで笑ってる。

 

うっとおしい~・・・

箸が転がってもおかしい年齢。

って本当にすぐ笑うの。

逆に箸が転がる、みたいなことがいちばん笑いませんか?

 

食事中に誰かが誤って箸を落とした時とか、

噴き出して笑う。

 

うっとおしい~・・・

 

『笑う』って不思議な行動ですよね。

どうして箸が転がって笑うのか。

 

喜劇作家演出家の鴻上尚史氏曰く、

人が『笑う』のは、その人の中にある常識や定型や、予想した展開から

絶妙にずれたとき、なんだそうです。

 

 

5歳児が早口言葉を練習していて、

 

「あかまぎがみ…

あお…あおまきが…あおまき…あお…まきがみ…

手巻き寿司!」

 

と急に言われると、

 

「黄巻紙じゃないんかい!」

 

と瞬間的に感じて、その『ズレ』が笑いとなって脳内に起こるんですよね。

すべてはこの『ズレ』のなせる業なんだそうです。

 

そんな時、子供にはその『ズレ』の元となる

定型やあるべき姿、そのパターンがものすごく少ない。

だから、

「おっぱっぴー!」

とか言われるだけで、

 

『そんな言葉初めて聞いた!

しかもそんな体の動きと合わさってるのなんて初めて見た!』

 

となってそれが笑いになるんだと。

 

 

だから小学生は、自分が面白いと感じる『ズレ』を探して、

うっとおしいボケを乱発していくんでしょうかね。

 

でもそれはむしろ、笑いという人間の機能を習得した成長の証。

 

幼児がシモ系の言葉を、シモ系の場所じゃないところで言って、

それに大人が過剰に反応する、

それを楽しむ、というのとはまた別次元なんですよね。

 

 

成長、成長。

 

でもうっとおしいことには変わりない。

 

そして、これもどこかで読んだのですが、

子供が未熟な故に発してしまう、面白く無いボケ。

それにはただただ毅然と、冷静に、淡々と、

 

「それはおもしろくない。」

 

と伝えてあげることも大切だと。

 

 

小さなレゴブロックを窓ガラスに投げてヘラヘラしていたことがありました。

小学生にとってはそれはどこか面白かったんでしょう。

 

「やめて。」

 

と言ってもまだヘラヘラするのが小学生というもの。

 

「それはおもしろくない。

ガラスも傷つくしレゴもなくなっちゃうから、投げないで欲しい。」

 

 

阿ることなく、毅然と、冷静に。

 

うちの小学生はこれでちゃんと納得してくれますが、

いかがでしょうか。

 

たまにもっと、人を怒らせるようなボケをしたとき、

冷静に言ってもなおヘラヘラしているときには、

私はキレちゃいます。

 

「おもしろくね~んだよ!!!」

って。

 

そうするともう二度とやらない気がします。

 

 

でも、生活の端々でいちいち、

何が面白いのかと試す小学生は、かわいいけどもやっぱりうっとおしい。

 

 

 

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