おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
家族ぐるみのお付き合いって、してます?
今は若干、気軽に会いにくいご時世ですが、
そうでない時には我が家は、2、3家族と、
いわゆる【家族ぐるみのお付き合い】をしていると思います。
一緒に旅行やプールに行くような家族。
長男のお友達家族で、ママ同士の気が合うことがきっかけだったと思います。
子供同士は当然いつも一緒に遊び、
パパ同士も何気に旅行先で夜遅くまでパパだけで飲んだりもしている模様です。
私自身、長男を生んだ時、そして今も多分、
【自分がなりたい親像】を探して彷徨っている感があります。
長男を生んだ時凄く、凄く驚いたんです。
こんな大変なこと、今まで何億というお母さんお父さんがやってきたのかと。
それだけ数多くの人がやっていること、
35年生きてきて知らなかったって、どういうことなんだろうと。
そして実際子育てしてみると、
今の子育てが、いかに『閉じられた世界』で進められているか、
実感します。
例えば『社会人になること』
高校や大学を出たばかりの子供が、
会社に入り働き始め社会人になる、という過程があると思います。
私も通った道だし、その過程ではたくさん失敗したし、
先輩に助けてもらい、いろんなことを教わりました。
でもおそらくいちばんは、
たくさんのロールモデルを見て真似したということだと思うのです。
『この先輩のこういうところ、真似したいな。』
『この先輩のこういうところ、絶対真似したくないな。』
そう思いながら、【自分なりの社会人像】に近づけていくわけです。
社会人や会社で働く人、
その業界、その業種で働く人がそれなりの数がいるので、
ロールモデルもたくさんいて、
後輩に教える仕組みにも助けられて、
そうやって子供が社会人になっていくのだと思います。
一方の【親になるということ】。
世の中には【親】はたくさんいれど、
間近で見れる親と言えば、自分の親だけ。
その親がある程度ロールモデルになるものの、
時代も違うし、真似したいところがひとつもない親を持つ人だっていると聞きます。
想像でしかありませんが、
昔はおそらく、家族間の壁や垣根が心理的にも物理的にも薄く低く、
家族も子供たちも親同士も近所や親せきでごったになって
大きな家族でみんなで子育てをしていたのだと思います。
だからおそらく、【親のロールモデル】も今より多く間近で見る機会があったんじゃないかと。
その後核家族化して、今の状態に。
例えば夫が子供に対して、
私なら絶対しないような言葉遣いをして、
私が驚くという状況。
夫も私も、自分が育った家族、
自分を育てた親しか知らないために、こんな状況が起こり得るわけです。
私はつまり、
実際に自分が子供を産み育てるまでに、
もうちょっと予備知識と言うか、ロールモデルのバリエーションが欲しかったなと、
思ったんです。
それを、自分から学びに行かないと知り得ないような感じではなく、
自然と教えといて欲しかったな、こんだけ親がたくさんいるなら・・・
みたいな。甘えすぎですかね・・・
とはいえ今、この状況で、核家族じゃない子育てとか、
両親や親せきに口を出される子育てとか無理じゃないですか。
家族が大きければ大きいほど、面倒も増えます。
そんな今の、【ちょうどいいところ】が、
家族ぐるみのお付き合いじゃないかと、
ふと思ったんです。
他所の夫たちが、子供とどう接し、妻とどう接しているか、
直接見る機会がある夫と、
そうでない夫と、
私は前者のほうが『良い』のではないかと思うんですよね。
いつだったか昔、
旅行先だったかピクニックだったか、
うちの夫が、夫たちの輪の中でほろ酔いになりながら、
「保育園の送りぐらいやったほうがいいよ~」
とゲラゲラ笑いながら言っていました。
その言い方は、説明しにくいですが、
男性が、対男性に対してざっくばらんにする話し方でした。
私にも、夫→ママ友にもしない、『男同士風』の言い方でした。
それが、その言われた夫や、それを見たその妻にどう影響するか、
それはその人たち次第ですが、
そもそもそんなことを言うパパ、夫が身近にいるという時点で、
その夫の、その家族の世界は変わると思うんです。
それは当然、私や私の夫、私の家族にとっても同じ話。
私も、いろんな母像、妻像、親像を間近で見て感じて、
「へー」「ほー」と思い、
私にとってのロールモデルになります。
会社の先輩と同じで、
見習うべきところ、反面教師にするところって、
みんなそれぞれ持っていると思うんです。
そういうのってやはり、
本や雑誌、ウェブを通しての情報では足りなくて、
その実際を見ることにはかなわないと思うのです。
しかし当然、家族ぐるみのお付き合いや、友人家族と一緒の旅行も、
楽しいことだけではないかもしれません。
予定を調整することの手間や、いざこざもあるかもしれません。
でもそれを押してでも、いまの時代、
家族ぐるみのお付き合いをする価値はあると思うのです。
たまたま私は、気の合う人たちと知り合うことができた幸運な人なので、
このご縁を大切にしたいなと、
そう思うのです。
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お忙しいところすみません。。
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