3回目の我が家のThanksgiving Dinner~姉が帰国して3年になります。

 

おはようございます。みゆきです。

週末はThanksgiving Dinnerでした。

感謝祭?収穫感謝祭?

サンクスギビングにしてもよくわからないのですが、

とにかくターキーを食べる日です。

朝から姉が丸ごとターキーを持ち込んで、

いろいろ詰めて、時間をかけて焼いてくれます。

うまいんだ、これが。

 

年もあるでしょうかね。

年々油を分解できなくなってきて、

チキンよりもターキーのほうが好きです。

でもターキーって常に売ってるものでもないので、

年に1回姉が作ってくれるのをたらふく食べるのです。

 

アメリカではサンクスギビングはとにかく

家族とご飯を食べる日。

私はアメリカの田舎にいたので都会のサンクスギビングは知りませんが、

友人に連れられて、

親だか親戚だか、誰だかよくわからない人に家に行って、

とにかくどこに行っても同じ料理がテーブルにたくさん置いてあって、

それを適当に貰って食べていました。

 

クランベリーソースだけは、いまでもよくわからないのですが

どこへ行っても必ずありました。

 

私が住んでいたのはテネシー州。

よく主にテネシー州とアラバマ州をフラフラしていました。

他の地域はよくわからないのですが、

車で細い道を走っていて、

デッカイ黒い、鶏?いやいやもっとデカかったな…

 

なんか大きな鳥がバッサバッサと車の前を

飛び過ぎて行って、

"Was that a turkey?"

 

ということが何度かありました。

 

え?野生?

え?どっかで飼われてたのが逃げたんじゃない?

え?マジで?

みたいな。

 

そんくらい田舎でした。

 

姉が昔住んでいたバーモント州へ遊びに行ったこともありますが、

そこは道端から七面鳥が飛び出してくる感じ1ミリもなかったので、

やっぱり相当田舎だったのだと思います。

姉が朝から準備してくれたターキーができて、

テーブルに並べてその場で切り分けて、

 

「ほれ、かぶりつけ。」

と子供たちに渡すと、

去年のことなんて忘れた子供たちが、

 

「これなに?」

 

と毎年、

鳥図鑑で七面鳥を調べて、

 

「これ!?この黒いの?これが、これ?

え?これお顔どーなってんの?」

 

とひとしきり驚いて、

という毎年の展開。

 

「うまいうまい」と5人で貪り食って、

飲んで、手をベタベタにして、また飲んで、

我が家の3度目のサンクスギビングでした。

 

姉が帰国してもう3年。

20年くらい日本に居なかった姉が家を日本に移して、

帰国当初はクレジットカードが一切作れませんでした。

 

そういうもんなんですね。

国内でのファイナンシャルな記録が一切なく、

急に45歳とかで帰国すると、外国でどれだけクレジットカード使っていても、

日本では作れないんですよ。

賃貸アパートすら契約できず、当初は私の名義で契約していました。

 

そんな姉も、いまや複数枚のクレジットカードを持ち、

自分で引っ越し、やっと日本に彼女の記録が残り始め根付いている感じ。

とはいえ根なし草感はまだまだある人なので、

いつどこへ行ってしまうかわかりませんが、

うちの子たちにとっても、もはや親の次に頼るべき身近な存在です。

 

5人いても一度では食べきれず、

残った骨も煮込んでだしを取って、

小さな肉もとってスープに入れたりパスタに入れたり、

数日間は食卓がずっとターキーフレーバーです。

 

ターキーという食材は慣れ親しんだものでもないけど、

確かに収穫に感謝する、

というその心は、年々増してきました。

 

今年も1年、いろいろあったけど無事、

家族が飢えることもなく終わろうとしています。

まずはそこのことに感謝、ですね、確かに。

 

さて、クリスマスや年末年始は

どんなごちそうを食べようか・・・

 

 

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