おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
何の話かって、
長男のお友達8家族くらいで1泊旅行に行った話です。
総勢25人くらい?よく覚えてもいませんが、それくらいです。
我が家は家族4人で参加しました。
親ひとり+子供ひとりで参加している家族も、
親ひとり+子供ふたりで参加している家族も、
親ふたり+子供ひとりで参加している家族もいました。
行ってみて思ったことです。
まずやはり実際やってみて納得というか実感したこと。
『子育て村』はやはり、理にかなっている。
子育てをするには『村』が理想。
というのを何かの本で読みました。
子供もたくさんいて、大人もたくさんいて、全体でひとつのまとまりとして動き、生活するのがいい、と。
1泊2日という限られた時間でしたが、とはいえこんなに長時間、たくさんの別家族と過ごすのは初めてでした。
2歳~5歳までの子供がたくさんいて、どれが自分の子だかよくわからなくなって、子供同士大騒ぎなんです。
大人の数はおそらく、子供の数より2、3人多いくらい?だったと思います。
それでも圧倒的に、目が行き届くというか、
限られたリソース(親の目と手)は、寄り集まると効率的に使えるのだな、と思いました。
例えば、
みんなでね、ホテルの温水プールに行ったんですよ。
ほかのお客さんもいましたが、基本的には各家族で行動しているものの、親も子供も入り混じって、話したり、遊んだりします。
ふと、足の届かないところで(腕浮き輪はついてる)頑張っている子を見て私が手を貸して、
ふと、私たち夫婦が浮き輪でプカプカ浮いている次男から目を離してしまった時に、
ほかのパパさんが見ていてくれたりします。
そして夜、子供たちを寝かしつけた後に、1室に大人だけ集まって飲み会をしたのですが、
それそれが、定期的に子供を見に行くわけです。
大抵の場合子供はスヤスヤ寝ていて問題ないんですが、自分の子を見に私が部屋を出たとき、
ほかの子がひとり廊下でベソをかいているのを発見しました。
目を覚ましてママがいなくて、部屋の外まで探しに出たのでしょう。
「大丈夫、大丈夫、ママいるよ」
とママのところへ連れていって、ひとまず一緒に部屋へ帰りました。
ホテルのチェックアウト直前、全部屋を開放して、大人は準備に集中して、子供たちは部屋を行き来しながら遊んでいました。
準備の終わった大人ひとりが廊下に立ち、ほかのお客さんのいるエリアへ子供たちが行かないように見張っていました。
大人ふたりのリソースでふたりの子供を見るよりも、
大人10人のリソースを束ねて10人の子供を見るほうが、
浮くリソースが格段に多くなるのだと思いました。
浮く=ひと休みできる。楽しめる。
子供が4人集まっていても、大人しく塗り絵をしていれば、大人ひとりで見ていても余裕です。
そうすると残りの大人3人は、休めます。
子供が10人いても、基本寝ているのであれば大人ひとりいれば見回れます。
残りの9人は休めます。
そして大人が10人もいると、
スペース一帯が大人の目でカバーされるので、
目まぐるしく動き、変わる子供の状況に、少ないリソースである程度対処できてしまうのだな、と思いました。(行く場所にもよりますが)
ケンカが始まればそこに自然とリソースが集まり、
騒動が落ち着けばまた最小限のリソースだけが活動して、
余ったリソースは休止モードになり、また必要になれば必要な場所で動く。
大人も子供もそれぞれで、
大人しくて手のかからない子、
とにかく常に走り回っている子、
声がけだけで済む子、
こだわりの強い子、
子供と遊ぶのがうまい大人、
子供が好きな物(オモチャなど)を持っている大人、
子供と話すのがうまい大人、
注意力が散漫な大人、
核家族で大人ふたり+子供ふたりだと、
大人ふたりがすべてをこなさないといけません。
でも、いろんな特性を持った大人が寄り集まっていれば、
不得意なところは補ってもらい、
得意なところでほかの人をサポートできます。
『子育て村』ってこういうことか、と実感しました。
これおそらく、1日大勢で遊ぶくらいではあまりわかりませんでした。
1泊2日してみてやっと、私は実感できました。
『村』として365日一緒に暮らすのは現実的ではありませんが、なんだろう。
旅行?お出かけ?
集まりやすい場面では集まってしまったほうが、みんなが楽しく、そしてラクなのだと思いました。
(もちろん予定を決めたりまとめたり、幹事さんが必要にはなるのですが)
理想はきっと、核家族と『村』を自由に好きな時に行き来できること、かな~
私は半々くらいが、好きです。多分。
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お忙しいところすみません。。
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