兄弟げんかもレベルアップ 結局は大人も同じなんだと気づいた

 

おはようございます。

7歳と4歳の息子ふたりを育てています。

2人以上の子供がいると『あるある』ですが、

兄弟げんかも少しレベルアップしてきました。

我が家は2.5歳差なので、力が拮抗しがちです。

そして次男も4歳半になり、もう一方的にやられるばかりではありません。

 

少し前までとにかく次男が泣かされて終わりでしたが、

もうそろそろ負けません。

長男が泣かされることも増えてきました。

隙をついてお互いがお互いにちょっかいを出しケンカを始め、

でも幼いために自分たちで収集がつけられない、という感じ。

 

危なくない限り放っておきますが、

まぁたいてい危ない。

放っておくと双方ヒートアップして危ない展開になるので、

止めざるを得ません。

 

そしてこれも『あるある』

ケンカするくせにいつもくっついています。

 

「ケンカするくせにくっついて。」

私も母にもいつも言われていました。

 

その日たまたま姉が来ていて、

子供たちの喧嘩を夫が止めている間、

話しました。

 

「私も小さい時、なんかねねちゃんが嫌だった。

勝たなきゃ!って思ってた。」

 

「私も思ってた。

なんかやだった(笑)」

 

私と姉の場合、

4歳離れているせいもあると思うのですが、

小学校高学年ころか、中学生ころになった姉が、

『もう別に妹に勝たなくてもいい。』

と相手にされなくなり、

それに伴い兄弟げんかが沈静化したような気がします。

 

夫も弟なのですが彼の場合、

そういう展開がなかったために兄弟げんかが長期化したとか。

 

息子たちの場合はどうなるのか。

相変わらず毎日のようにチェスをしています。

長男も次男も、パパに負けてもなんとも言わないのに、

お互いに負けると泣いて悔しがり、ケンカに発展します。

 

近所の公園で遊んでいた時、

気付くと次男をずーっと追いかけている3歳くらいの子がいました。

ストライダーで走り回る次男を、

三輪車でノロノロとずーっと追いかけまわして、

止まった次男に追いつくとジー・・・と見つめていました。

その子は、ほかに子供がいる中、おそらくいちばん年齢の近そうな、

次男に狙いを定めていました。

 

それでなんとなく姉と話していたのですが、

とにかく結局は、子供に限らず人というものは、

自分と近くて、そして自分より少し、少しだけ『上』の人に興味を持ち、

妬み、それを力に変える働きが原動力だったりするんだろうと。

 

「だって、アンジェリーナ・ジョリーのこと羨ましくないでしょ?」

と姉が言いました。

 

確かに。

アンジェリーナ・ジョリーに嫉妬を感じたりしません。

ちっとも羨ましいと感じません。

 

でも、どうだろう。

『良いブログだな…』

と思うようなブログを書いている人には嫉妬心を感じるし、

自分のオンラインショップより少し売り上げの良いお店には妬ましい気持ちを覚えます。

 

アンジェリーナ・ジョリーは、当然ですが私には

遠すぎるんですよね。

 

そう考えると、

『子供だから』ということではなく、

『人だから』なんだろうなと。

 

そして子供だから、叩いたり取っ組み合い、掴み合ったり泣いたりするわけで、

彼らの喧嘩も、自分を含める人全般の心を具現化しているだけなんだなと。

 

自分と近くて、自分より少し『上』を羨ましいと感じ、

嫉妬を感じ、

それをポジティブに力に変えながら、

何かを実現したりしなかったりするのが、

人の性なのかなと。

 

だから、『羨ましい』と自分が感じる相手に、

自分が実は欲しいものを発見することもあるんだろうなと。

 

「なんかこの人やだ。」

そう感じた時、自分に問いかけてみようと思います。

 

私は何が欲しいんだろう。

 

 

 

子育てで困ったこと。

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