おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
料理が嫌いです。
できることなら、終始作らずに済ませたいです。
しかし、作り立てのご飯はやはり美味しいし、
経済的だし、勝手がいいので、なんだかんだ毎日キッチンに立っています。
Twitterで定期的に見かける、
料理が『手抜き』だという指摘。
少し前のポテサラ爺（母親ならポテトサラダくらい作れと
女性に言い放ったじーさん）然り、
冷凍餃子を「手抜き」だと抜かしたどなたかの夫然り。
こういう話を聞くと、
人は本当に『社会的な生き物』だなとつくづく思います。
ポテトサラダをスーパーのお惣菜で買うのは『手抜き』だけど、
じゃがいもをスーパーで買うのは『手抜き』ではないんですよね。
それは、工業化と分業が進んだということです。
冷凍餃子は手抜きでも、
餃子の皮を手作りしないのは手抜きではないのと同じです。
よく知りませんが、
本当によく知りませんが、
餃子は皮から手作りが当然、
という国や地域だってあるでしょう。
何が『手抜き』であるかは、
社会の中で相対的に決まるんですよね。
面白いです。
そうそう、ホットケーキミックスあるじゃないですか。
あの粉は確か、小麦粉とか砂糖とか塩とか、ベーキングパウダーとかが
入っているんでしたよね。
その粉に、卵と牛乳を混ぜて焼くと、ホットケーキができるわけなんですが、
当初アメリカでホットケーキミックスが発売された時は、
卵と牛乳の成分まで粉の中に混ざっていて、
水を加えるだけでいい、というものだったそうです。
しかしそれでは、『手抜き』すぎて売れなかったとか。
ホットケーキミックスを使う女性たちが、
手抜き過ぎて気が引けるということで、
売れなかったとか。
そこで改良を加えて、
手抜き度合いを調節する形で、
卵と牛乳なら、大体いつも家にあるでしょうし、
ということでいまの形に落ち着いたそうです。
技術的には、卵と牛乳すらいれずに済むように作れるようです。
今の私なら、水を加えて焼くだけで美味しいホットケーキが作れるなら、
本当に味にそん色がなく、賞味期限に違いがないなら、
そちらを買うと思います。
餃子はもはや、冷凍がデフォルトです。
だって美味しいし、安いし、簡単だし、
今の状態でひき肉から餃子を作る必要性や意味が、
私の回りには見当たりません。
昔はもう少し高かったですけどね、
最近はむしろ冷凍のほうが安いこともあるかもしれません。
子供をはじめ、家族が必要な栄養を
食事から摂るということは大事です。
しかしその責任は、家族内にいる大人が等しく負うものですし、
外注もできるものです。
それとは別の視点で、
料理が好きな人は好きなように楽しめばいいし、
まして作ってもらう人は、
作ってくれた人や作ってくれたものに
とやかく言うのはダメですよね。
たまに、どうしてもご飯が作りたくない、
献立を考えるところからどうにも気持ちが萎えてしまうとき、
「パパー、ごはん作ってー。」
とお願いします。
「作るって何を作ればいいの？」
「それを考えるところからお願い～。」
「なるほど・・・
じゃあ、納豆ご飯と餃子だな。」
なんて夜も我が家にはあります。
長男「えー！納豆ご飯やだー。」
（納豆嫌いマン）
なんて言おうもんなら、
「じゃあ、ごはんと餃子だけ。」
別に毎日でなければ、これで十分です。
我が家は、子供たちの必要栄養素は給食頼みなのですが、
（夏休みヤバイ！）
栄養のことを考えたら別に手作りにこだわることもないし、
なんでしょうね、手作り信仰というのは。
冷凍餃子は手抜きで、
食洗器は手抜きじゃないんでしょうか。
洗濯機は？
よく聞く話ですが、
日本では『食』や食べ物の中に『神様』的な存在を認めている気もします。
『食育』にしても、
保育園などでキャベツを千切ったり、
トウモロコシを剥いたり、
いちごをつぶしてジャムを作ったり、
いろいろと経験させてもらえるのはありがたいものの、
不思議な気持ちにもなります。
料理の技能や食材に対する知識の話なら
どこにでもあると思いますが、
なんというか、日本の食育はやはり、
『神様』的な感じ？
やはり八百万の神の国？
そうそう冷凍餃子はね、
味の素も美味しいけど、
大阪王将は油も水も、ふたすらいらないし、
味ではね、ハナマサの冷凍餃子が、お気に入りです。ウフ
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。