どこでどうやって死ぬのか想像してみる ここだけの話で聞いたこと

B!

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

息子ふたりを育てながら、共働きをしています。

 

42歳です。

子供たちも元気で、仕事も楽しく、

夫との関係も良好です。

これまで生きてきた間ずっと、

『いまがピーク!』

というおめでたい人です。

 

でもなんか40代になってから、

『老後』がグッと身近な存在に。

以前はもう少し、どこか『他人事』だったんですがね。

 

60歳、70歳、80歳でどこに住み、

何をしているのか。

たま~に夫と話したり。

 

まして、どこでどうやって死ぬんだろうとか。

やっぱり夫は先に死ぬのかな、とか。

 

私自身、あまり人の死を間近に経験したことがありません。

母方の祖父母は早くに亡くなっていたし、

唯一健在だった父方の祖母は、

亡くなった時に病院へ行き、離れたところから死に顔を見て、

お葬式に出た程度。

 

やはり病院で亡くなる、というのが多数派なんですよね。

話変わるようなんですが、

私昔、イベント関係の仕事をしていたことがあり、

日本や海外のホテルの方々と話す機会がありました。

 

ホテルって宴会場とかがありますでしょう。

そこを借り切って、企業イベントとかをやるのですが、

その打ち合わせなどで、いろ~んなホテルへ行き、泊まりました。

もうね、バックヤードの道も覚えていたり。

 

都内にある、ある『超高級ホテル』でお仕事した時の話です。

自分のお金では最安の部屋にさえ宿泊しないような、

たか~いホテルです。

宴会場を借りて、設営のために一応宿泊しましたが、

深夜2時とかに部屋に戻り、6時にはまた宴会場に戻るような感じでした。

客室のことはほとんど覚えていませんw

 

そんな超高級ホテルのスタッフの方とお話していて伺いました。

 

限られた人しか行かない、上階のスイートルームは、

老齢の方がずっと宿泊されているとか。

 

「そんなお年寄りが何の用で?」

 

と思ったんですが、

泊まってるんじゃないんですって。

泊まってるんじゃなく、

 

住んでるんです。

 

ホテルって、毎日ルームキープも入るから常に清潔、かつ整理整頓されるし、

ルームサービスで何でも持ってきてくれるし、

郵便も届けられるし、

安全だし、快適なんだと。

 

そりゃ快適だろ、って感じなんですがね。

 

お金があると、

老後はそんな可能性すらあるんだなと、

ふと思い出しました。

 

全国のいろんなホテルを経験すると、

『超高級ホテル』の設備やサービスがやはり他とは違うことがわかります。

もうね、外面は『高級』を謳っていても、

中身がひっどいところもたくさん見ました。

 

そんな中、期待を裏切らない『超高級ホテル』だからこそ、

いっそのこと住んでしまおう

という人が、

 

しかも最期の時をそこで過ごそうと思う人が、

いるんだなと。

 

なんとそのままホテルで亡くなって、

身寄りもなく(でもお金はある!)

そのまま長年、ホテルが墓守をしている方もいるとか、いないとか。

 

この話を聞いたのも昔の話なので、

真偽のほどはわかりませんがね。

 

でももし、使い切れないほどのお金があるなら、

どうするかな。

90歳とかまで生きていたとして、体も動きにくいだろうし、

どこかひとつの家、場所にいる時間が増えるんでしょう。

 

そんな時に、どこにいたいか。

 

家にいたら、介護という負担を家族に負わせることになってしまうので、

なんとかお金でそこんとこは解決できていたらいいんだけども。

 

・・・やっぱり結局はアレか。

カネか。

 

ホテルで生涯を終えるという選択肢も、

家族に負担を負わせないという選択肢も、

やっぱりお金のなせる業なんですな。

 

お金があったって愛情が!絆が!

という固定観念が一瞬ちらつきますが、

お金はあったほうが愛情も絆も障害なく育まれそうなので、

やっぱりカネカネ言っていく所存です。

 

『ゆるく』生き、

『ゆるく』死にたいです。

 

ヘラヘラ笑って過ごし、

ヘラヘラ笑って死にたいです。

 

でもそのためには、

お金に『ゆるく』生きているとダメなわけです。

 

『お金』は仕組み作りが9割。

常にアップデートしていきましょう。

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