
おはようございます。みゆきです。
11歳と9歳の息子ふたりを育てています。
5年生、くらいからでしょうか。
『知ったかぶり』のフェーズが始まる気がします。
私にも覚えがあります。
実際、知っていることもかなり増えてきて、
大人の話にもついて行けるようになるからでしょうか。
なんでもわかったような気もするし、
わかっていること、知っていることが
漠然と『すごい』、みたいな感覚があったような記憶があります。
「〇〇(野球選手)、沢村賞とってるよ!」
長男が急に得意げに言い始め、
「とってねーよ。適当なこと言うな。」
と、夫(スポーツ観戦好き)が参戦して、
ふたりで口喧嘩が始まったりします。
大人気ない夫がスマホで調べて、
「とってねーじゃねーか。」
「おっかしーなー。
とってたと思ったんだけどなー。」
と長男が不貞腐れる展開。
私なんて、『フーン』て言っときゃいいんじゃないの、
と思っちゃうけど、
夫はそういうのは流せないらしい。
でもなんだろう、この年齢特有の、
『人が知らないことを知ってること』
それ自体が、彼らにとって一種のステータス?
という感覚。
成長の過程であることは確かだけど。
でも結局、
『知っている』にもいろんな段階があるのよ。
洗濯は私の担当なのです。
我が家は乾燥機不使用。
(梅雨の時期とかはたま~に、
近所のコインランドリーを使う)
ベランダで洗濯物を干します。
夫は、Tシャツなどは自分で好きなように洗うとのことで、
パンツや靴下だけ、家族の洗濯物に混じっています。
丸まった靴下、
裏返ったパンツ、
そんなのも、そのまま干してそのまま取り込んで、
そのまま置いといてくれたらいいと、
夫はそう言うので、
そのようにしています。
しかし子供。
本当なら畳むところから自分たちでやらせたいのですが、
彼らが適当に畳むとタンスに服が入らず、
そのほうが後々面倒なので、畳むところまで私がやっています。
そうなると、
干す段階でちゃんと表向きにしておきたい。
パンツとズボンを一緒に脱いだまま洗濯機に放り込む長男には、
何度も何度も言いました。
「脱ぐとき、1枚ずつ脱いでほしい。
ついでに、裏返らないように脱ぐことも覚えてほしい。」
赤ちゃんなら仕方ないけどさ、
もう11歳だもの。
それくらいねぇ。
でも、何度言っても効果なし。
返事はすれど、忘れてしまうのか、反抗しているのか。
ということで、洗濯の干し方を教えましょう。
靴下ひとつずつ、
パンツ1枚ずつ、
私が干すように干させまして、
自分が脱いだパンツとズボンの一体化したやつを
自分で解体して裏返して、
ということを一度やらせたら、
翌日洗濯機から出てきた彼のズボンは、
パンツとは別々になっていたのはもちろん、
ちゃんと表向きになっていました。
『知っていること』
と
『体験から知っていること』
には違いがあり、
ただ『知っているだけ』では意味がないことも多くて、
ただ『知っている』ことには
そこまで価値はないということ、
私が知ったのは、何歳ころだったか。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。