ニッポンのアニメや漫画が『危うい』と思う理由

B!

 

おはようございます。みゆきです。

 

子供たちが寝静まった後たまに、

夜な夜な海外ドラマを見るという甘美な時間を過ごしています。

最高の贅沢。

 

私がいまハマっているのはこちら。

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アマプラでフリーなのです。

 

水戸黄門やコナン君的安心感というか、

ワンパターンな感じとか、

そういうのがやっぱり安心して見れます。

 

これを見終わったらしばらく海外ドラマは休憩しようと思っているんですが、

とはいえ私やっぱり、ドラマや映画を見るとなると、

結局アメリカのものを見ているなと。

日本のドラマやテレビは一切見ないし、

邦画と言えばアニメくらいしか見ません。

 

そしてきっとそれは、制作費によるところも大きいのだろうなと

見ていて思うのです。

 

セットや衣装、役者さんとかその他もろもろ、

全部お金がかかるわけで、

海外ドラマが1シーズン10億円程度で制作しているところ、

日本映画の平均的な製作費は5千万円程度だとか。

もちろん目安ですが。

とはいえもう、規模が違うんですよね。

役者さんやら技術的なところの裾野も広いのだろうなと。

 

しかし比べてみると、例えばアメリカの人口は日本の2.5倍。

GNPは大体3.5倍。

 

しかしエンタメ界の規模はおそらく、それ以上の差があると思います。

そしてそこが、『アメリカの文化』なんじゃないかと思うのです。

 

日本のアニメや漫画が、これにあたると思うのですよ。

なのに日本という国やアニメ漫画業界が、その価値にあまり気付いてないのではと、

素人ながらに思うのですよ。

いや、気づいてはいるんでしょうけど、なんかもっとできることあるんじゃないかなと。

 

私が留学で最初にアメリカに行った25年前(←この数字には引くよね)

ホストファミリーとよくレンタルビデオ店に行きました(←時代!)。

店内には『アクション映画』とか『恋愛映画』とかの各ジャンルがあり、

その中のひとつに『ジャパニメーション』というものがありました。

ひとつのジャンルでした。

これって実はすごいことです。

 

昨今の『鬼滅ブーム』が子供たちだけのものではなく

大人も十分巻き込まれているところも、日本ならではだと思います。

アニメーターや漫画家という職業の裾野も、他国と比べたら相当広いはずです。

 

世界各国にファンがいて、これってかなりの文化資産だと思うのですよ。

外国の人と話してみるとわかりますが、

日本のことは『キョート、ゲイシャ?』くらいしか知らなくても、

アニメや漫画のことは知ってるんですよ。

そして日本に留学に来る若者がなぜ日本を選んだかって、

アニメや漫画の影響と答える人も本当に多いです。

 

だから私はね、国がアニメや漫画を守るための予算を割くべきだと思うんですよね。

わかんないけど、漫画さえ描けば家賃補助するとか?

アニメや漫画関連の補助金を出すとか?

 

そして同時に業界としては、

時代に合わせたコンテンツや業界内の精査を厳しくしていくべきだと思うのですよ。

 

時代の倫理観に合わない描写が含まれていたら、

受け入れてもらえないわけで、

もったいないなと思うことも多いのです。

 

ハリウッドのコンテンツが世界中に広まっているように、

日本のアニメや漫画も、ポテンシャルは高いと思うので、

とにかくもったいないな~と。

既に輸出されているアニメや漫画もたくさんありますが、

もっと行けるんじゃないかと、

海外からの留学生と日々接している姉と、よく話すんですよね。

 

それにしてもスコーピオン楽しいわ~

とはいえ私の中での海外ドラマベストワンは依然メンタリストだわね。

 

 

 

 

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